羊蹄山

2024年09月04日(水) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,474m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:25

4:54 京極登山口
5:11 5:12 京極ルート一合目
5:22 5:22 京極ルート二合目
5:43 5:43 京極ルート三合目
6:09 6:10 京極ルート四合目
6:39 6:42 京極ルート五合目
7:12 7:23 京極ルート六合目
7:41 7:50 京極ルート七合目
8:03 8:13 京極ルート八合目
8:31 8:40 京極ルート九合目
8:57 8:57 京極ルート分岐
8:58 8:59 羊蹄山三角点ピーク
9:06 9:16 羊蹄山
9:22 9:25 羊蹄山三角点ピーク
9:25 9:26 京極ルート分岐
9:40 9:46 京極ルート九合目
10:00 10:00 京極ルート八合目
10:13 10:16 京極ルート七合目
10:36 10:36 京極ルート六合目
10:56 10:57 京極ルート五合目
11:20 11:20 京極ルート四合目
11:38 11:39 京極ルート三合目
11:59 11:59 京極ルート二合目
12:07 12:07 京極ルート一合目
12:24 京極登山口

天候

ピーカン

アクセス

【北海道遠征8/31（土）～9/4（水）】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7189498.html

コース状況／危険箇所等

徐々に勾配がキツくなるパターン。
序盤は朝露で靴がびしょ濡れに。
中盤は手を使う段差が面倒。
終盤のザレ場はルート判別が重要。

下りの六～四合目辺りは泥濘地獄で5、6回スリップ転倒し、「もう勘弁して！」と言いたくなった。

その他周辺情報

京極温泉 京極ふれあい交流センター
・温泉＆お食事セット 1,000円
わかさいも 新千歳空港店
・あんぽてとソフト 450円

写真

9/4 3:40

登山口近くの「ふきだし公園」で「京極の名水」を補給。
真っ暗で迷ってたら地元の人に案内してもらい、是非とも温泉寄って帰って欲しいとの事。

9/4 4:54

京極登山口駐車場からスタート。
自分以外に登山客居なかったが出発時に一台到着してホッとした。

9/4 5:02

少し歩いて登山道へ。
ここから朝露で靴が濡れて「礼文岳」の山行を思い出した。

9/4 5:12

一合目。
「頂上目指してガンバロウ」

9/4 5:13

朝日だ。

9/4 5:42

三合目。
「無理せずにまず一服」

9/4 6:04

四合目。
「タバコで燃やすなこの自然」

9/4 7:11

六合目。
「忍耐の一歩　努力の前進」

9/4 7:18

ずっと樹林帯の中だったが眺望が開けた。

9/4 7:44

七合目。
「足もとに気をつけて」
今年8/11にクマが目撃されたとか。

9/4 7:55

やたら目につくこの花は「ヤマハハコ」らしい。

9/4 8:05

八合目。
「高山植物を大切に」

9/4 8:42

九合目。
「もう一息だ」

9/4 8:47

ガレ場を越えて、

9/4 8:57

これは「真狩岳」かな？

9/4 9:02

その先に羊蹄山頂。

9/4 9:05

登頂。

9/4 9:06

なんだ・・ただの絶景か！

9/4 9:07

火口。

9/4 9:13

洞爺湖が近いんだった。

9/4 9:23

お鉢周りして見たかったが、レンタカー返却や飛行機の時間もあるのでそそくさと下山開始。

9/4 10:59

五合目発見。
「自然をこわすな大切に」

9/4 11:56

二合目も回収してコンプ！
「マナーを守って楽しい登山」

9/4 12:15

ここまで来ればもう安心。

9/4 12:24

本日も無事生還してしまった。

9/4 12:41

ふきだし公園を再訪。
さすが国内最大級の水量。
キレット小屋と五竜山荘に分けてあげたい。

9/4 12:48

ドロドロの靴をキレイにしてあげた。
三日間よく頑張ってくれたな。

9/4 12:57

地元の人に教わった温泉へ。

9/4 13:02

こちらは値段も安く設備もバッチリ。

9/4 13:31

勝利の昼食！北海道名物とかイラン！

9/4 14:15

羊蹄山（ようていざん）は後方羊蹄山（しりべしやま）・蝦夷富士（えぞふじ）とも呼ばれる。

9/4 18:31

新千歳空港といえばソフトクリーム。

9/4 19:13

帰りの便21時まで随分あるな・・
家着いたら23時か。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

ksase

【北海道遠征③：トムラウシ山】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7193499.html

四日目の水曜日は遠征最終日。レンタカー返却（@札幌）が18時で帰りの便が21時なので、「羊蹄山」なら早朝出発で行けるだろうとの計画。前夜に十勝から千歳まで移動して給油と洗濯。そのまま現地に向かいますが、睡眠不足で眠気に襲われて何度か落ちかけました。

羊蹄山は富士山同様4種類のコースがあり、今回選んだ「京極コース」は最短ルートながら中級者向けとテクニカルな臭いがプンプン。位置付け的には「須走コース」でしょうか。当コースで一カ月くらい前にヒグマが出現したとか泥濘が厄介との情報を見ましたが、登山口付近で名水を汲むのが楽しみと言うのが決め手です。

現地到着前後に2時間ほど仮眠を取りましたが、疲れも随分残っておりコースタイムで歩けるかも不安な状況。小雨でも降ろうものなら2度寝して日和っていたところを気合い入れて出発しました。

コース状況は晴天でも大きく変わらず、全体的に手を使わせようとする部分が多く、必然的に足にも負担がかかってきますが、心配していた泥濘に関しては登りではそれほど気になりません。

後半で3人組に抜かれるまでは後続隊の存在も疑わしかったものの、山頂エリアには他にも数名。下山を始めると続々と登って来ました。夜な夜な車中で聞いていたラジオ天気予報でも「水曜日は快晴間違いなし」と言ってましたしね～

下山は昨日のパターンも考えて時間的余裕を見ていましたが、中盤の泥濘地獄が圧巻！滑れば滑るほどソールの溝に泥が溜まり更なる苦難に。生乾きの泥の上で尻もちならまだマシで、笹の切り株みたいなのに刺さると痛い痛い。

兎にも角にも、予定より早く下山出来たので温泉で一休みして一路札幌へと向かい、レンタカー返却後は空港で時間潰して帰りました。明日出勤だけど起きられるのか・・？


【北海道遠征①～④：総括】
まさか四日間全日晴れるとは思わず、ハードな連チャン山行になりました。今年はトレーニング不足で先月の北アルプスでも苦渋を飲まされたのに続き猛省させられました。

予定していた北海道の「幌尻岳」も沢ルートなら渡渉さえクリア出来れば問題無い感覚ですが、予約している来週もコースが復旧しなければ超ハードな別ルートの検討が必要です。

山行以外では深夜ドライブのアプローチと車中泊を程々にしたいところですね。今回は車中三連泊で最後は猛烈な睡眠不足となり大きな不安要素に。山小屋で他人のイビキも大概ですが。

北海道の大自然は軽自動車のガソリン容量が不安になるくらい圧倒的で、野生動物も普通に見られました。シカ・キツネ・リスは何度も見かけましたが、サルは生息していないようです。クマは・・残念ながら今回も出会えませんでした（笑）

今回はシーズン的に観光のオフピークで、大雪山の紅葉や富良野のラベンダー、各山々の高山植物等も機会があれば拝んで見たいと思いました。冬山も天気良ければ面白そうですね～

これで日本百名山もあと三座。鷲羽・水晶と幌尻岳待ちの一向聴。幌尻岳は来週月曜日のワンチャン待ちです！どのみち達成は来年になりそうですが、次の目標も考えないと・・特に今回はピストン山行ばかりだったので、ゆっくり縦走が恋しくなります。

最後に、今回調達したワークマンの靴は大正解でしたね。岩場の有る登山はミドルカットかハイカットという既成概念を覆してローカットの靴でも問題ないと実感しました。


【北海道遠征⑤：藻岩山】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7211768.html