高瀬ダム〜新穂高温泉縦走（野口五郎→真砂→水晶→鷲羽岳）

2024年09月04日(水) ~ 2024年09月06日(金)

• GPS: 54:46
• 距離: 37.2km
• 登り: 3,005m
• 下り: 3,298m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:45

6:39 スタート地点
6:44 高瀬ダム テント場
6:55 7:02 ブナ立尾根取付
7:35 7:36 権太落し
8:21 8:29 中休み
9:10 9:15 三角点
10:26 11:22 烏帽子小屋
11:28 11:31 烏帽子ひょうたん池
12:58 13:13 小休止
14:24 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:10

6:00 野口五郎小屋
6:16 6:26 野口五郎岳
7:00 真砂岳
7:06 真砂岳分岐
8:03 8:13 小休止
8:30 東沢乗越
9:15 9:27 水晶小屋
10:08 10:17 水晶岳
10:55 11:36 水晶小屋
12:05 12:03 ワリモ北分岐
12:28 ワリモ岳
13:10 13:22 鷲羽岳
14:08 三俣山荘

3日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:13

6:13 三俣山荘
6:49 三俣峠
7:27 7:34 小休止
8:05 双六岳中道分岐
8:20 双六小屋
8:24 双六池
8:55 くろゆりベンチ
9:09 花見平
9:21 9:26 弓折乗越
9:58 10:11 鏡平山荘
10:12 鏡池
10:44 10:49 シシウドヶ原
11:07 イタドリが原
11:21 チボ岩
11:33 秩父沢出合
12:05 小池新道入口
12:22 12:28 わさび平小屋
12:38 笠新道登山口
12:48 中崎橋
12:59 お助け風穴
13:11 13:13 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:17 13:21 新穂高温泉駅
13:22 中崎山荘 奥飛騨の湯
13:26 ゴール地点

天候

3日間晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9/3　05::00　新穂高温泉第三駐車場に駐車。到着時ほぼ満車状態。
　　　　　　　（車中泊の方によれば、9/2の夜に次から次と車が押し寄せた
　　　　　　　　とのこと）
　　　07:55→08:28　新穂高温泉→平湯温泉　濃飛バス　910円
　　　08:55→10:23　平湯温泉→松本BT　濃飛バス　2,800円（予約制）
　　　　　　　　　　　松本駅構内ソバ屋でブランチ＋生ビールx2杯
　　　12:20 →13:28　松本→信濃大町　JR大糸線　680円
　　　14:30→15:05　 信濃大町駅→七倉山荘
　　　　　　　　　　　七倉山荘貸切タクシー　1,900円
9/6　　14:00　　　　 マイカーで帰宅　

写真

9/3 12:00

松本駅にて
信濃大町駅行き大糸線各駅停車に乗車

9/3 13:45

信濃大町駅

9/3 16:32

七倉山荘の夕食。BB!です。
大阪から来られた男女とソロの男性と4人で
同じ鍋で肉を焼きました。
このお三方とは翌日以降の泊まる山小屋（野口五郎、三俣山荘）も同じでした。

9/4 5:13

七倉山荘　朝食です。
5:15から食事開始。
6:00発の高瀬ダム行きのタクシーは宿の前から出てくれます。

9/4 5:35

七倉山荘
トイレもお風呂もこの上なく綺麗でした。

9/4 6:40

いよいよ、登山開始です。

9/4 6:46

唯一の渡渉点。

9/4 6:52

ブナ立尾根の取り付き。
3大急登の始まりです。

9/4 10:27

そして・・・いきなり烏帽子小屋です。
急登に次ぐ急登で写真を撮る気力も湧かなかったです(笑)

9/4 10:52

七倉山荘で用意していただいたお弁当

9/4 11:41

高瀬ダム

9/4 11:59

三ツ岳

9/4 14:21

100m？
なにが？

9/4 14:23

今日のお宿
遠かったの一言に尽きる

9/4 16:53

野口五郎岳
15分程度の距離だが、疲れ果てて登る気力なし。

9/4 17:02

夕食　カレーライス

9/5 5:24

野口五郎小屋からの朝日

9/5 5:24

野口五郎岳山頂から朝日を見る人たち

9/5 5:24

右奥　常念岳
右手前　大天井岳
大天井岳左　富士山（肉眼では見えました）

9/5 5:25

撮影した画像をチェックする人

9/5 6:02

水晶岳

9/5 6:03

右中央　赤牛岳
中央奥　薬師岳

9/5 6:21

水晶岳

9/5 6:21

野口五郎岳山頂標柱と槍ヶ岳

9/5 7:00

真砂岳山頂

9/5 12:33

ワリモ岳

9/5 13:11

鷲羽岳

9/5 13:23

鷲羽池

9/5 13:46

眼下に今日のお宿、三俣山荘

9/5 14:35

三俣山荘と鷲羽岳

9/5 16:57

今日の夕食
ジビエシチュー

9/5 17:28

寒いのでストープを囲んでの山談義(笑)

9/6 5:24

登山3日目の朝
槍の穂先が目立ってる。

9/6 5:25

9/6 5:29

3日目の朝食

9/6 7:54

右から鷲羽岳、ワリモ嶽、水晶岳

9/6 8:10

双六小屋

9/6 8:21

双六小屋キャンプ地と笠ヶ岳（中央）

9/6 10:04

鏡平小屋でカキ氷を喰らう（練乳付きで700円）

9/6 10:10

鏡平小屋前

9/6 13:27

13:27　3日間の縦走を終える
さー、町を下りて生ビールだ！

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

AQUOS sense3 SH-02M docomo シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（西丹沢詳細登山地図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 水２L 朝バナナｘ４

感想

coleraine

天気が安定しているのと山小屋に空きあったので今回一人で高瀬ダムから新穂高温泉への山小屋2泊の縦走にチャレンジしました。
ブナ立尾根は予想以上にツライ3時間半の登りでした。急登続きで眺望もなく
体力も気力も奪われていきました。烏帽子小屋に着いた時は体の力が抜けたような
気分でした。
野口五郎小屋は猛者が集う山小屋の印象が強かったです。
七倉山荘から登山を開始し、烏帽子岳をピストンしてから野口五郎小屋までたった7時間で上がってきた名古屋の女性。北アルプス山域の全ての一般登山ルート踏破を目指している神奈川県の男性（推定年齢70才位？）。
この小屋では「南真砂岳」という山名が良く話に出てきました。
南真砂岳？と思うのは私だけで、百高山の一座なのだそう。
百名山卒業後に百高山踏破に取り組んでいる人とっては、「あの時、少し足を延ばして登っておけば良かったと悔やまれる山の一座らしく、明日は南真砂岳に寄ってから
水晶小屋方向に行くという方が少なくとも3名はいました。
（標準CTで2時間半の寄り道だと言うのにです(笑)）
鷲羽岳頂上では朝6時に烏帽子小屋を出て、片ストックで尋常じゃないスピードで下山していく70才位の男性にも遭遇しました。

世の中、凄い人がたくさんいるなぁ〜としみじみ思った山行でした。