(野反湖駐車場)~地蔵山~堂岩山~白砂山<ピストン>
- GPS
- 09:35
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:35
元々鳴らしていた熊鈴に加えて、時々ホイッスルを鳴らしながら山頂に向かった。
山頂には先着2名+当方2名+後着2名が暫し滞在したが、問題無く下山した(途中で抜いていただいたので、当方2名がシンガリ)。
下山時に、「堂岩山、八間山、白砂山分岐」のところに居た方は、その後、どちらに向かったのだろう・・・
天候 | 晴れのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
06:00 野反湖駐車場(70台、無料、隣接休憩所内にトイレ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険と感じるガレ場、岩場、鎖場など無かった。 急登と言われるところもロープなどは必要ない(必要なのは筋力や気力) ハンノ木沢は半分は飛び石を伝うので、増水時は注意。 |
その他周辺情報 | 登山届はcompassと家族に事前提出(下山通知済) ヤマレコ計画を元に登山(スマホ2台、アップルウオッチ) 家族が いまココ で計画および実際の行動をトレース |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ(アームカバー)
ズボン
靴下
グローブ
雨具上下
日よけ帽子
登山靴
ザック
行動食(6回分:約800Kcal)
飲料(2.5リットル)
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
時計
タオル
ストック
スマホ
筆記用具
カメラ
ココヘリ
|
---|---|
共同装備 |
アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ)
ファーストエイドキット
エマージェンシーキット
ツェルト
|
感想
同僚との登山は天候や様々な事情で2か月ぶり、本年4回目。
お互いの体力や力量が見えてきたので、秩父などの近場を離れて群馬県の2000m超を計画。駐車場が1500mなのでアップダウン含め標高差は大きくないが、白砂山迄4時間程度かかるので我々にはチャレンジコースとなる。
最初ピストンで計画を作成し、その後、八間山に回る計画を作成して、周回を確定計画とし、ピストンをエスケープ計画とした。
予定通り都内の待ち合わせ場所で午前3時に同僚をピックアップし、早朝の関越道を走る。待ち合わせ場所へ向かう際の首都高ではタクシーが多かったが、関越道はトラックと普通車が50-50といったところ。台数は少なく順調に進む。
渋川伊香保ICで降り、空が明るくなり始める5時過ぎに道の駅に寄って朝食。野反湖駐車場までは細い林道と集落の繰り返しで、深い山奥にどこまでも進むといった感じでは無かった。野反湖を横に見て走る野反峠~駐車場までは特に良く整備された広い道路だった。
野反湖駐車場へは予定より40分早く到着し、身支度を始める。本日は渡渉があり、台風10号の余波で増水しているといけないのでいつものトレランシューズでは無く登山靴に履き替える。やはり重い。虫除けスプレーもかけて出発。
ちなみに70台と言われている駐車場には10台程度。半数が登山者。半数は釣り人か?駐車場の向かい(湖側)には、休憩所(中にトイレ)があった。
登山口には係員の方が登山者1組ずつ登山届の届出状況やコース(ピストン、周回)を確認した上で、丁寧に登山道の様子や本日の天気(当然調べてきているが、午後から雨)など教えてくれ、最後にトレッキングマップを手渡してくれました。<ご苦労様です>
(ハンノ木沢) 今回の最重要ポイントとして事前に情報収集
過去の台風で増水して木橋が流されている様子と普段の水量の写真を確認した上で、台風後の登山記録を確認(真っ先に出た記録はヤマップでした)。ヤマレコでも4日の記録があり、渡渉は出来たが靴を濡らしたとのコメントがありました。また水流が強くて濡れたとのコメントも。私もいつものトレランシューズは止めて、登山靴にするとともに、渡渉時にバランスを取るために丈夫な(普段は軽量型)ダブルストックを持参、それでも登山靴の中を濡らすような状況のことも考え、モンベルの「ライトクリマプレンソックス(滑り止め付)」を持参し、使うことなく全く問題なく渡渉完了した。
帰りに木橋を支える岩から下りの1歩を踏み出す瞬間が一番緊張した。
結果は、普段のトレランシューズ(ゴアテックス)でも全く問題ない程度でした。
(地蔵峠)
この時点で、同僚が「まだ三分の一」と言っていたのを深く気に留めなかったが、後で思い返せば、既に体調が優れなかった様子。
<加えてアクシデント>
片足のソールのかかと側が剥がれるというアクシデントもあり、結束バンドで応急措置。白砂山山頂直下では、つま先側も剥がれて結束バンド追加。
布・革製の靴と結束バンドの組み合わせでは強く締めたつもりでも、特に下山時に強い力がかかると保持たない。圧力で切れるといったことでは無く、よじれ等により結束バンドは前後2個ともに外れ、その後は本人希望もあってソールが剥がれた状態で下山。渡渉でも足裏から水が浸入することもありませんでした。
<<帰宅後学習>>
結束バンドで処理するところまでは正解でしたが、脱落防止のひと手間が不足していました。二度とソール剥がれに遭遇したくありませんが、次回実践してみようと思います。
(地蔵山)
ヤマレコプレミアムの予告案内機能が無ければ、通り過ぎていたかもしれない、登山道脇の小ピーク?
展望も無いので木に括り付けられた山名板の写真を撮って先に進みます。
(水場)
辿ってみると3分程で沢が見えたが、どうやら急傾斜を降りる必要がありそう、笹を掴んで降りることは出来そうだが・・・(疲れているので)登り返せないとショックなので、覗き込むだけにしました。 汲んだ水を持って、登り返せるのか勝手に心配していました。
(堂岩山)
スタートから2時間半で到着。ハーハー言っている割にはコースタイムより多少早い。
(白砂山・八間山・堂岩山 分岐)
帰りは、ここを八間山に向かう計画でしたが、総合判断でピストンに変更。
(堂岩池)
往路では「黒く濁った水溜り」位の印象で通り過ぎましたが、帰路に覗き込んでみると澄んだ水の中には黒くて足の生えたオタマジャクシのようなものが沢山見えました。これが「クロサンショウウオ」なのだと信じて写真に収めました。
(金沢レリーフ)
この登山道を開拓した、当時、吾妻山岳会会長の金沢淳さんを偲んで作られたプレートがありました。
(白砂山)
山頂に出て、最初に目に入ったのが三角点(三等三角点:西川浦)でした。
各々エネルギー補充をしてから下山しました。
スタート地点の野反湖駐車場1520mと白砂山山頂2139mの単純標高差は619mですが、小ピークが連なったアップダウンがあり、標高差は1245mとなりました。
奥深い景色の楽しめる山行でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
靴底の剥がれは数年前の大雪で経験しているもので、状況がよく理解できます。私はガムテープしか持ってなく、修理するも直ぐに剥がれてしまい、左右ともフェルトむき出し状態で心細く歩いた記憶が蘇りました。
近々ご一緒させた頂ければと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する