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Yamareco

記録ID: 7207779
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

(野反湖駐車場)〜地蔵山〜堂岩山〜白砂山<ピストン>

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:35
距離
15.0km
登り
1,238m
下り
1,240m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
1:20
合計
9:35
6:15
5
野反湖駐車場
6:20
6:21
13
6:34
6:37
33
7:10
7:11
21
7:32
7:33
46
8:19
8:29
25
8:54
9:06
4
9:10
9:11
23
9:34
9:45
17
10:02
62
11:04
11:22
32
11:54
11:59
17
12:16
12:19
27
12:46
12:47
3
12:50
12:56
27
13:29
55
14:24
31
14:55
31
15:26
15:31
17
15:48
2
15:50
野反湖駐車場
山頂直下でスライドした方が、山頂で熊かもしれない物音がして、熊鈴、ラジオ、ストック打ち合わせなど行ったが、逃げた気配が無かったので注意した方が良いとアドバイスをいただいた。
元々鳴らしていた熊鈴に加えて、時々ホイッスルを鳴らしながら山頂に向かった。
山頂には先着2名+当方2名+後着2名が暫し滞在したが、問題無く下山した(途中で抜いていただいたので、当方2名がシンガリ)。
下山時に、「堂岩山、八間山、白砂山分岐」のところに居た方は、その後、どちらに向かったのだろう・・・
天候 晴れのち小雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石神井公園駅=練馬IC(関越自動車道)渋川伊香保IC=野反湖駐車場
06:00 野反湖駐車場(70台、無料、隣接休憩所内にトイレ)
コース状況/
危険箇所等
危険と感じるガレ場、岩場、鎖場など無かった。
急登と言われるところもロープなどは必要ない(必要なのは筋力や気力)
ハンノ木沢は半分は飛び石を伝うので、増水時は注意。
その他周辺情報 登山届はcompassと家族に事前提出(下山通知済)
ヤマレコ計画を元に登山(スマホ2台、アップルウオッチ)
家族が いまココ で計画および実際の行動をトレース
登山口で係員の方からマップとアドバイスをもらって、計画より40分早くスタート
登山口で係員の方からマップとアドバイスをもらって、計画より40分早くスタート
(ハンノ木沢#1)
最初に目に入る渡渉ルートは奥の木橋まで飛び石が続き橋の手前が中州状に見えますが、中州と木橋を支える岩が結構離れているので【却下】
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(ハンノ木沢#1)
最初に目に入る渡渉ルートは奥の木橋まで飛び石が続き橋の手前が中州状に見えますが、中州と木橋を支える岩が結構離れているので【却下】
(ハンノ木沢#2)
木橋最短の位置に回り込むと写真では石は水没しているように見えますが、この日は深くても2cm弱程度なので十分に渡れた。
(ハンノ木沢#2)
木橋最短の位置に回り込むと写真では石は水没しているように見えますが、この日は深くても2cm弱程度なので十分に渡れた。
(ハンノ木沢#3)
木橋は揺れることも無くしっかりしていた。
(ハンノ木沢#3)
木橋は揺れることも無くしっかりしていた。
(地蔵峠)
スタートから40分。堂岩山まで残り三分の2の地点
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(地蔵峠)
スタートから40分。堂岩山まで残り三分の2の地点
午前7時半、午後は雨予報だが現在は良い天気
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午前7時半、午後は雨予報だが現在は良い天気
(地蔵山)
話し込んでいると見逃しそうな登山道右手にある
(地蔵山)
話し込んでいると見逃しそうな登山道右手にある
笹が良く刈られていて整備された登山道に感謝。
ますます良い天気。
笹が良く刈られていて整備された登山道に感謝。
ますます良い天気。
この下に水場があるらしい
この下に水場があるらしい
野尻湖が見えた。
遠くに雲はあるが良く晴れている。
野尻湖が見えた。
遠くに雲はあるが良く晴れている。
(堂岩山)
コースタイム・マイナス25分
(堂岩山)
コースタイム・マイナス25分
(八間山への分岐)
帰路は八間山へ向かって周回予定。
この頃には南側はガスで真っ白。
(八間山への分岐)
帰路は八間山へ向かって周回予定。
この頃には南側はガスで真っ白。
まだ見えぬ白砂山へと向かう稜線。
南側(写真右側)と北側で天気が異なるのがはっきりと分かる。
まだ見えぬ白砂山へと向かう稜線。
南側(写真右側)と北側で天気が異なるのがはっきりと分かる。
(堂岩池)
※黒く澱んだ水溜りにも見えるが・・・
(堂岩池)
※黒く澱んだ水溜りにも見えるが・・・
(猟師の頭)
(金沢レリーフ)
(金沢レリーフ)
この登山道を開拓した、金沢淳さん(吾妻山岳会会長)を偲んで作られたもの。
「雪を見て雪山を思い 風の音を聞いて風の山を考える」
この登山道を開拓した、金沢淳さん(吾妻山岳会会長)を偲んで作られたもの。
「雪を見て雪山を思い 風の音を聞いて風の山を考える」
(白砂山)
山頂は久し振りの2000m超
北側にも雲が掛かってきた
(白砂山)
山頂は久し振りの2000m超
北側にも雲が掛かってきた
(白砂山)
三等三角点「西川浦」
(白砂山)
三等三角点「西川浦」
白砂山より先のルートは上級者向けの案内
案内の上に、群馬県100名山を表す小さなプレート
白砂山より先のルートは上級者向けの案内
案内の上に、群馬県100名山を表す小さなプレート
佐武流山だろうか
佐武流山だろうか
これが「カエンタケ」か・・・初見
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これが「カエンタケ」か・・・初見
(猟師の頭)
北側も真っ白となり、時々小雨
(猟師の頭)
北側も真っ白となり、時々小雨
(堂岩池)
じっくりと見てみると、「足の生えたおたまじゃくし」のように沢山いるのが「クロサンショウウオ」か?
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(堂岩池)
じっくりと見てみると、「足の生えたおたまじゃくし」のように沢山いるのが「クロサンショウウオ」か?
(堂岩山)
体力と天気の都合で八間山周回を止める
(堂岩山)
体力と天気の都合で八間山周回を止める
(水場)
辿ってみると3分程で沢へ
この先の急傾斜は笹を掴んで降りる?
(水場)
辿ってみると3分程で沢へ
この先の急傾斜は笹を掴んで降りる?
気品の高い「白キノコ」
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気品の高い「白キノコ」
上から見ると「真円」
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上から見ると「真円」
良ーく見ると真ん中の木は枯木で、地面から浮いている(ミステリー)
良ーく見ると真ん中の木は枯木で、地面から浮いている(ミステリー)
上部で隣の木にぶら下がっていた。
上部で隣の木にぶら下がっていた。
可愛らしい「白キノコ」
可愛らしい「白キノコ」
「立派に成長したね」と心の中で声を掛けたキノコ
「立派に成長したね」と心の中で声を掛けたキノコ
下山!!
(おまけ)片足のソールが剥がれ つま先とかかと を結束バンドで固定しています。
(おまけ)片足のソールが剥がれ つま先とかかと を結束バンドで固定しています。

装備

個人装備
半袖シャツ(アームカバー) ズボン 靴下 グローブ 雨具上下 日よけ帽子 登山靴 ザック 行動食(6回分:約800Kcal) 飲料(2.5リットル) ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 時計 タオル ストック スマホ 筆記用具 カメラ ココヘリ
共同装備
アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ) ファーストエイドキット エマージェンシーキット ツェルト

感想

同僚との登山は天候や様々な事情で2か月ぶり、本年4回目。
お互いの体力や力量が見えてきたので、秩父などの近場を離れて群馬県の2000m超を計画。駐車場が1500mなのでアップダウン含め標高差は大きくないが、白砂山迄4時間程度かかるので我々にはチャレンジコースとなる。
最初ピストンで計画を作成し、その後、八間山に回る計画を作成して、周回を確定計画とし、ピストンをエスケープ計画とした。
予定通り都内の待ち合わせ場所で午前3時に同僚をピックアップし、早朝の関越道を走る。待ち合わせ場所へ向かう際の首都高ではタクシーが多かったが、関越道はトラックと普通車が50−50といったところ。台数は少なく順調に進む。
渋川伊香保ICで降り、空が明るくなり始める5時過ぎに道の駅に寄って朝食。野反湖駐車場までは細い林道と集落の繰り返しで、深い山奥にどこまでも進むといった感じでは無かった。野反湖を横に見て走る野反峠〜駐車場までは特に良く整備された広い道路だった。
野反湖駐車場へは予定より40分早く到着し、身支度を始める。本日は渡渉があり、台風10号の余波で増水しているといけないのでいつものトレランシューズでは無く登山靴に履き替える。やはり重い。虫除けスプレーもかけて出発。
ちなみに70台と言われている駐車場には10台程度。半数が登山者。半数は釣り人か?駐車場の向かい(湖側)には、休憩所(中にトイレ)があった。
登山口には係員の方が登山者1組ずつ登山届の届出状況やコース(ピストン、周回)を確認した上で、丁寧に登山道の様子や本日の天気(当然調べてきているが、午後から雨)など教えてくれ、最後にトレッキングマップを手渡してくれました。<ご苦労様です>

(ハンノ木沢) 今回の最重要ポイントとして事前に情報収集
過去の台風で増水して木橋が流されている様子と普段の水量の写真を確認した上で、台風後の登山記録を確認(真っ先に出た記録はヤマップでした)。ヤマレコでも4日の記録があり、渡渉は出来たが靴を濡らしたとのコメントがありました。また水流が強くて濡れたとのコメントも。私もいつものトレランシューズは止めて、登山靴にするとともに、渡渉時にバランスを取るために丈夫な(普段は軽量型)ダブルストックを持参、それでも登山靴の中を濡らすような状況のことも考え、モンベルの「ライトクリマプレンソックス(滑り止め付)」を持参し、使うことなく全く問題なく渡渉完了した。
帰りに木橋を支える岩から下りの1歩を踏み出す瞬間が一番緊張した。
結果は、普段のトレランシューズ(ゴアテックス)でも全く問題ない程度でした。

(地蔵峠)
この時点で、同僚が「まだ三分の一」と言っていたのを深く気に留めなかったが、後で思い返せば、既に体調が優れなかった様子。
<加えてアクシデント>
片足のソールのかかと側が剥がれるというアクシデントもあり、結束バンドで応急措置。白砂山山頂直下では、つま先側も剥がれて結束バンド追加。
布・革製の靴と結束バンドの組み合わせでは強く締めたつもりでも、特に下山時に強い力がかかると保持たない。圧力で切れるといったことでは無く、よじれ等により結束バンドは前後2個ともに外れ、その後は本人希望もあってソールが剥がれた状態で下山。渡渉でも足裏から水が浸入することもありませんでした。
<<帰宅後学習>>
結束バンドで処理するところまでは正解でしたが、脱落防止のひと手間が不足していました。二度とソール剥がれに遭遇したくありませんが、次回実践してみようと思います。

(地蔵山)
ヤマレコプレミアムの予告案内機能が無ければ、通り過ぎていたかもしれない、登山道脇の小ピーク?
展望も無いので木に括り付けられた山名板の写真を撮って先に進みます。

(水場)
辿ってみると3分程で沢が見えたが、どうやら急傾斜を降りる必要がありそう、笹を掴んで降りることは出来そうだが・・・(疲れているので)登り返せないとショックなので、覗き込むだけにしました。 汲んだ水を持って、登り返せるのか勝手に心配していました。

(堂岩山)
スタートから2時間半で到着。ハーハー言っている割にはコースタイムより多少早い。

(白砂山・八間山・堂岩山 分岐)
帰りは、ここを八間山に向かう計画でしたが、総合判断でピストンに変更。

(堂岩池)
往路では「黒く濁った水溜り」位の印象で通り過ぎましたが、帰路に覗き込んでみると澄んだ水の中には黒くて足の生えたオタマジャクシのようなものが沢山見えました。これが「クロサンショウウオ」なのだと信じて写真に収めました。

(金沢レリーフ)
この登山道を開拓した、当時、吾妻山岳会会長の金沢淳さんを偲んで作られたプレートがありました。

(白砂山)
山頂に出て、最初に目に入ったのが三角点(三等三角点:西川浦)でした。
各々エネルギー補充をしてから下山しました。

スタート地点の野反湖駐車場1520mと白砂山山頂2139mの単純標高差は619mですが、小ピークが連なったアップダウンがあり、標高差は1245mとなりました。
奥深い景色の楽しめる山行でした。

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コメント

歩行距離も獲得標高も完全復活ですね。私はここまで歩けません(?^?^?)
靴底の剥がれは数年前の大雪で経験しているもので、状況がよく理解できます。私はガムテープしか持ってなく、修理するも直ぐに剥がれてしまい、左右ともフェルトむき出し状態で心細く歩いた記憶が蘇りました。
近々ご一緒させた頂ければと思います。
2024/9/17 14:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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