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Yamareco

記録ID: 7208932
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

篭山 ~曇っててよかった、残暑の稜線~

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
Katsuhara その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:28
距離
6.7km
登り
467m
下り
470m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
0:57
合計
4:29
9:30
4
スタート地点
9:34
9:35
24
9:59
10:02
28
林間分岐
10:30
10:35
44
三等三角点「市之瀬」
11:19
7
中田分岐
11:26
11:27
20
反射板
11:47
12:34
8
12:42
28
反射板
13:10
48
稜線分岐
13:58
1
13:59
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の路肩に車が数台駐車できるスペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
草刈りなど登山道の整備がきちんとされています。整備してくださる方に感謝します。
道路脇の駐車スペースから、登山口へ。
2024年09月07日 09:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 9:35
道路脇の駐車スペースから、登山口へ。
本日同行するのは、私と一緒に歩くのが2回目の従兄、K1 さん。
2024年09月07日 09:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 9:35
本日同行するのは、私と一緒に歩くのが2回目の従兄、K1 さん。
最初は緩やかで広い道です。
2024年09月07日 09:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 9:41
最初は緩やかで広い道です。
気持ちよく歩けます。
2024年09月07日 09:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 9:46
気持ちよく歩けます。
割と登ってきたつもりなのですが、「登山はこれから」とハッパをかけられます。
2024年09月07日 09:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 9:49
割と登ってきたつもりなのですが、「登山はこれから」とハッパをかけられます。
分岐点に来ました。往路は直進して東回りのコースを行きます。
2024年09月07日 10:00撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 10:00
分岐点に来ました。往路は直進して東回りのコースを行きます。
杉のような高木が減って道が明るくなってきました。
2024年09月07日 10:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 10:13
杉のような高木が減って道が明るくなってきました。
東端の折り返し点。
2024年09月07日 10:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 10:20
東端の折り返し点。
三等三角点「市之瀬」
北緯 35°16′37″.9432
東経 134°12′30″.7756
標高(m) 699.31
2024年09月07日 10:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 10:32
三等三角点「市之瀬」
北緯 35°16′37″.9432
東経 134°12′30″.7756
標高(m) 699.31
中央がたぶん穂見山。
2024年09月07日 10:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 10:34
中央がたぶん穂見山。
西へ進みます、緩やかなアップダウンが続きます。
2024年09月07日 10:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 10:42
西へ進みます、緩やかなアップダウンが続きます。
高木が無くて見晴らしが良いのがこの山の魅力です。
2024年09月07日 10:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 10:52
高木が無くて見晴らしが良いのがこの山の魅力です。
標識がだいぶ古くなって読みにくいですが、大したことは書いてなさそうです。
2024年09月07日 10:53撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 10:53
標識がだいぶ古くなって読みにくいですが、大したことは書いてなさそうです。
雲が太陽を遮ってくれて少し楽になりました。
2024年09月07日 10:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 10:58
雲が太陽を遮ってくれて少し楽になりました。
時々、樹林帯を通過します。
2024年09月07日 11:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 11:19
時々、樹林帯を通過します。
右折点です。
2024年09月07日 11:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 11:19
右折点です。
反射板までやってきました。もう少しです。
2024年09月07日 11:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 11:26
反射板までやってきました。もう少しです。
あと少し,頑張ろう。
2024年09月07日 11:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 11:27
あと少し,頑張ろう。
左側(南側)、遠くの山なみは那岐山〜滝山〜広戸仙。
2024年09月07日 11:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 11:35
左側(南側)、遠くの山なみは那岐山〜滝山〜広戸仙。
三等三角点「籠山」
北緯 35°16′45″.9172
東経 134°11′21″.1667
標高(m) 905.28
2024年09月07日 11:47撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
9/7 11:47
三等三角点「籠山」
北緯 35°16′45″.9172
東経 134°11′21″.1667
標高(m) 905.28
昼食にパンを買ってきましたが、栗ご飯のおむすびをいただいて、それで十分でした。
2024年09月07日 11:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/7 11:52
昼食にパンを買ってきましたが、栗ご飯のおむすびをいただいて、それで十分でした。
《ドローン撮影》
真ん中の尖っているのは桜尾山かな?
《ドローン撮影》
真ん中の尖っているのは桜尾山かな?
《ドローン撮影》
西側から。反射板も見えます。
《ドローン撮影》
西側から。反射板も見えます。
雲がかかってきました。雨になるかと思いましたが、じきに晴れました。
2024年09月07日 12:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 12:34
雲がかかってきました。雨になるかと思いましたが、じきに晴れました。
反射板まで戻ってきました。
2024年09月07日 12:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 12:42
反射板まで戻ってきました。
山を覆う雲は消えて、稜線の眺めが広がります。
2024年09月07日 12:50撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 12:50
山を覆う雲は消えて、稜線の眺めが広がります。
天空の道が続く。
2024年09月07日 12:58撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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9/7 12:58
天空の道が続く。
帰りはここで分岐して,別の道を下りてみます。
2024年09月07日 13:10撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:10
帰りはここで分岐して,別の道を下りてみます。
南の斜面をジグザグに下る道,こちらも草が刈ってあります。
2024年09月07日 13:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:13
南の斜面をジグザグに下る道,こちらも草が刈ってあります。
栗だ。自生なのか,栽培なのか?
2024年09月07日 13:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:15
栗だ。自生なのか,栽培なのか?
暑いけれど、ススキの穂が出る季節になっているんですね。
2024年09月07日 13:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:19
暑いけれど、ススキの穂が出る季節になっているんですね。
本来の道から逸れてしまったかもしれませんが、一応道にはなっています。
2024年09月07日 13:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:24
本来の道から逸れてしまったかもしれませんが、一応道にはなっています。
ホコリタケ
2024年09月07日 13:29撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:29
ホコリタケ
イグチ、多分食用可のヤツです。
2024年09月07日 13:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:46
イグチ、多分食用可のヤツです。
広い作業道にもどりました。
2024年09月07日 13:48撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:48
広い作業道にもどりました。
登山口へ戻ってきました。
2024年09月07日 13:56撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
9/7 13:56
登山口へ戻ってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子(キャップ) 登山靴 サブザック(19L) 昼食(おむすび) 行動食(飴) 非常食(シリアルバー) 飲料(麦茶600mL×2) 地図(コース図・地形図) スマホ(GPS+ナビ) iPad mini(GPS+ログ) カメラ ドローン(MavicMini) サブバッテリー 腕時計 手拭い ファストエイドセット(日焼け止め・虫除けスプレー等)
備考 昼食は同行者からもらった栗御飯おむすびをいただいたので、持ってきたパンはそのまま持って帰りました。

感想

 従兄のK1さんに「お盆過ぎたらまた一緒に山へ行きましょう」と誘われていた。9月になったことだし、最近台風接近などで山へ行ってないし、来週は山岳部の大会役員で山を歩かなきゃならないし、といった諸々の事情で、登山慣れしていない人でも安心して歩けて、ある程度の距離があって、充実感・達成感が得られる山で、最近歩いていない山はどこだろうと考え、智頭町の篭山へ行くことにした。篭山はこれまで2度登ったことがある。この辺りの山にしては珍しく,長い稜線(尾根?)に視界を遮る木が少なく、周囲の山々を眺めながら歩くことができる、気持ちの良いコースだ。ただ,遮るものがないということは日陰もないということで,まだこの暑い時期,雲のないピーカンだとなかなか辛い。
 この日の天気は概ね曇りで,残暑で気温は高かったものの、時々吹き過ぎる風が気持ちよかった。ただ,時々日が照ると,ジリジリと暑かった。登山道は草が刈られており,明瞭で歩きやすい。植生は,登山口付近は杉の植林が多いが、稜線近くになるとクリ、クヌギ、ウリハダカエデなどの落葉紅葉樹,ススキなどが多くなる。秋の紅葉の時期が良いかもしれない。林間では頭の周りを羽虫が飛び回っていてなかなか鬱陶しかったが、開けた稜線ではその虫も消え、周りの風景とも相まってなかなか爽快だった。
 稜線を山頂へ向かっている途中で男性3人の登山者とすれ違った。登山口に駐車していた車の人達だろう。昼頃には下山できるペースだ。下山してからゆっくり食事をするというのもアリだが、私は山頂でゴハンを食べてゆっくりしたい派なので一番暑い時間を目指して山頂へ向かうのだった。アップダウンを繰り返しながらだんだん山頂へ近づく。時々反射板が見え,その方向へ進む。反射板まで着いたら篭山三角点までは10分程だ。正午の少し前に到着した。
 山頂の周りには高い木が無く、360度の展望が得られる。東には歩いてきた稜線,その向こうに牛臥山。南方向へ視線を動かすと、穂見山、那岐山〜滝山〜広戸仙の山並み。西にも県境の山々。北には洗足山や三角山まで連なる用瀬アルプス。この日は西側上空の雲が少し低く、少し山に掛かっていたが、それでも十分満足な眺望が広がっていた。木陰は無い、曇っててよかった。ここで昼食を摂り、ドローン(Magic mini)を飛ばしてみた。見晴らしが良く障害物もないので電波状況も良く、反射板の向こうまで飛ばしてドローンが目視が困難になっても良好な通信が保たれていた。

ドローン映像(2分15秒)
 そのうち,西側から雲がやってきて展望が悪くなってきたので下山を開始した。帰路は稜線の途中から南に折れるコースをとった。登山道の草は刈られていたが,林間でコースのやや不明瞭な所があり合流点の少し手前でショートカットしてしまったようだ。
 残暑が厳しくまだまだ汗をしっかりかいたが、それでもこの日は曇っていたため比較的気分良く歩けた。この山が登山ガイド「鳥取県の山」に紹介されていないのが不思議な、私にとってはお気に入りの山だ。趣味の登山初心者の従兄にも気に入ってもらえたことと思う。年に一度ぐらいは訪れたい山だ。今度はまた別の季節に。

 この度,靴を新調した。これまでメインで使っていたのはSalomon X Ultra4というローカットのトレッキングシューズで、歩き易くて気に入っていたのだが、力の入れ方が悪いのか、拇趾球(内側の出っ張っている所)の辺りの折れ曲がる辺りが破れてきた。ソールはまだまだ擦り減っていないが、せっかくのGoretexシューズが破れていてはもう暇をやるしかないだろう。同じ靴にしても良かったが、ネットで物色していたら面白そうな靴があり、ショップの割引クーポンの期限も迫っていたのでポチってしまった。購入したのはMERRELL WRAPT MID WATERPROOFというヤツだ。足にフィットしそうなのと、ソールのデコボコが縁まで張り出しているのが安心感を覚えた。履いて少し歩いてみて,これまでの靴との違いがよくわかった。踵が低く,ソールが柔らかい。商品説明にあった「ベアフット」というのがこれなのか。確かにこれまで履いてきた登山靴の,硬いソールの上に載っている感覚とはまるで違う。山を地下足袋(じかたび)で歩いている人を見かけたことがあるが、あの感覚を狙っているのかな。ガレ場を歩くのは苦手そうだが,落ち葉や土の、あまり急傾斜でない登山道を走破するのには良さそうだ。登山靴というよりも,ハイキングシューズのカテゴリーなのだろう。履き慣れるのにもう少しかかるかもしれない。

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