【アサヨ峰】行きはよいよい帰りと下山後は🥺（長衛小屋からピストン）

2024年09月07日(土) ~ 2024年09月08日(日)

• GPS: 10:35
• 距離: 7.8km
• 登り: 977m
• 下り: 977m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:24
• 休憩: 2:56
• 合計: 10:20

距離 7.1km 登り 918m 下り 977m

6:33 北沢峠
6:37 6:38 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:43 7:34 長衛小屋テント場
7:39 7:57 長衛小屋
10:36 10:47 栗沢山
12:01 13:04 アサヨ峰
14:14 14:34 栗沢山
16:37 16:49 長衛小屋
16:53 長衛小屋テント場

2日目

• 山行: 0:07
• 休憩: 0:02
• 合計: 0:09

距離 0.7km 登り 59m 下り 0m

6:47 長衛小屋テント場
6:49 6:51 長衛小屋
6:56 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:56 北沢峠

天候

◆1日目
晴れのち曇り
◆2日目
前日は朝からの雨予報で仙丈ヶ岳予定を断念
未明の時間帯は満天の星で、朝起きるといい天気でした😢

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

◆行き
前日は戸台パーク駐車場で車中泊
駐車場は5日までで1,000円ですが、5日をカウントしているのかどうか🤔
戸台パークから北沢峠までの往復で2,740円
05:30の第一便に乗るべく04:10にバス乗り場に行ったところ、すでにかなりの行列
05:00過ぎから順次、バスは動き始めて、第一便11台体制の10台目に滑り込みセーフ😮‍💨
後もかなりの行列だったため、かなり取り残された方も多かったのではないでしょうか
最初から第二便狙いが正解だったのかもしれません（もっとも、我々の場合は第二便だったら下山時刻が何時になっていたのか🤔）
芦安から北沢峠に行くことができなくなった分、戸台パークに集中しているのでしょうが、恐るべし・・・

◆帰り
07:20の北沢峠発の第一便
通常時間前に1台、出発していました

コース状況／危険箇所等

・登り始めてしばらくは、苔の雰囲気が素晴らしい樹林帯の道。歩きやすい道です。
・栗沢山に近くなると森林限界を越えて、一気に景色が開けます。
・栗沢山からアサヨ峰は岩場中心で、一ヶ所、クサリもあり。岩場に慣れていないと苦労するところもあるかもしれません（実際に苦労したメンバーがいました）。

その他周辺情報

◆長衛小屋（テント場）
1名（≠1張）1,000円
着いた時点でかなりのテント数で、一番奥の下に石が多いスペースにテント設営
下山時に、前日泊で帰宅された方のスペースが空いていたので、お引越し
フラットで下に石もない、快適な場所に張り直すことができました
ビールは350ml缶で500円（自販機）、生もあって中が700円、大が900円

写真

9/7 6:30

◆1日目
なんとか第一便10台目に滑り込んで北沢峠へ
並んでいる間は、ギリギリ置いていかれるんじゃないかと、気が気でありませんでした

9/7 6:30

多くの方々は、仙丈ヶ岳か甲斐駒ヶ岳への日帰りのようでした

9/7 7:32

まずは長衛小屋のテント場で、本日のお宿を設営
この時点ではかなり奥の石の上に設営しましたが、下山時にいい場所が空いていたので、お引越ししました

9/7 7:41

さて、山行に出発します！
快晴モードで、稜線が楽しみです😁

9/7 7:51

多くの人は仙水峠に向かっていましたが、我々は人の少ない栗沢山方面へ

9/7 7:53

いきなり沢の流れ
いいね♪と思っていたら、ここだけでした🤨

9/7 8:00

コケコケで気持ちのよい道を登っていきます♪

9/7 9:28

しばらく登ると、後方にご機嫌麗しい女王さま

9/7 9:45

上の方に来ると、斜度が増してきます💦

9/7 9:48

上部に来ると、ちょいちょい景色が開ける場所も増えてきます

9/7 9:50

お、奥の方に塩見岳

9/7 9:53

ドーン！と甲斐駒ヶ岳

9/7 9:53

迫力の甲斐駒ヶ岳に感動するcapricorn408さん
今度は甲斐駒ヶ岳に行かねばなりませんね♪

9/7 10:05

森林限界を抜けて、北岳、間ノ岳もお目見え😁

9/7 10:05

後方には可憐な仙丈ヶ岳
南アの女王さまって、ナイスなネーミングセンスです😁

9/7 10:07

岩とハイマツの道を行きます

9/7 10:07

プリンスの白い顔に、白い雲の装束がよく似合います😁

9/7 10:19

おー、これから向かうアサヨ峰も見えてきました

9/7 10:21

初めての南ア稜線に感動しているところ（たぶんね🙄）

9/7 10:26

栗沢山ロックオン！

9/7 10:26

アサヨ峰に至る稜線は、なだらかでなかなかいい稜線ですな😄
実際に歩いてみると、見た目以上にアップダウンがありましたが

9/7 10:34

栗沢山登頂！

9/7 10:34

残念ながらプリンスはご機嫌斜めでした
ここまでで姿を堪能したので、よしとしましょう

9/7 10:35

クィーンは可憐なたたずまい

9/7 10:35

北岳、間ノ岳も雲が押し寄せてきています

9/7 10:35

アサヨ峰もガスが押し寄せてきていますが、まだ全景を眺めることができました

9/7 10:38

と、思っていたら、山頂にいる少しの間に、かなりガスがあがってきました
ほんと、一瞬ですね

9/7 10:54

さて、ガスの押し寄せる稜線を、アサヨ峰に向かいます

9/7 10:59

稜線はハイマツと岩の景色♪

9/7 11:05

ガスに包まれつつある栗沢山

9/7 11:37

稜線はだいぶ雲

9/7 11:44

唯一のクサリ場を登って、上から

9/7 11:44

女王さまにムチでしばかれながら進みます🤔

9/7 11:46

イワイワを登っていきます
この辺りでdai_tは一足先に山頂に向かい、山頂でお湯を沸かしながら他のメンバーを待つことに

9/7 11:54

アサヨ峰ロックオン！
意外とイワイワなビクトリーロードでした

9/7 12:06

アサヨ峰登頂♪

9/7 12:06

早川尾根はかろうじて半分だけ見えていました
鳳凰三山は心の目で🤨

9/7 12:06

北岳、間ノ岳もすっかり雲の中でした

9/7 12:07

仙丈ヶ岳も雲が多くなってきていましたが、まだまだ謁見を許していただきました

9/7 12:07

山梨100名山の山頂標識

9/7 12:10

歩いてきた稜線♪

9/7 12:10

無事に全員登頂して、仙丈ヶ岳を眺めながらのお昼ごはん♪

9/7 13:06

さて、下山します
y-teraさんが、登りでかなり足を使ってしまった模様
テン泊でバスの時間を気にする必要もないので、ムリをせずにノンビリ下山します

9/7 13:33

稜線がガスの中になることはなく、ソコソコの景色を楽しみながら歩くことができました

9/7 13:34

さすがに女王さまも、雲のカーテンの向こうにお隠れに

9/7 13:39

雲の隙間から、下界も見えていました

9/7 13:53

さて、栗沢山への登り返し
大した距離ではありませんが、ノンビリ行きます

9/7 14:03

振り返ると、きれいに東側だけ雲

9/7 14:15

栗沢山まで戻ってきました

9/7 14:38

あとはひたすら下るのみ
ですが、y-teraさんの足がプルプル😫

9/7 15:57

途中で脚を休めながら、ゆっくりゆっくり下山します

9/7 16:37

無事に下山しました！
と言いたいところですが、一番後ろのy-teraさんが、足のガクブルにより、よろけた瞬間を激写！

9/7 16:44

ま、無事の下山はとりあえずビールですね😁

9/8 6:51

◆2日目
前日には雨予報だったのに、晴れとりますな・・・

9/8 6:51

う〜ん、これなら行けた気も・・・
ま、前日のダメージを考えると、ムリをせずに下山するのも妥当でしたかね

9/8 7:02

そのまま北沢峠に戻ってきました
第一便の前のバスが行ったばかりでした
本来の第一便のバスに乗って、朝一で下山しました

撮影機器：

iPhone 14 Plus Apple

装備

個人装備

ザック(48ℓ) ザックカバー クッカー ガスボンベ コッヘル 食料(4食分) 非常食 ハイドレーション 水 レインウェア ライトダウン アンダーウェア(着替え) 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル テント シュラフ マット サンダル Kindle LEDランタン 携帯バッテリー 蚊取り線香 常備薬 ボディシート 酒

備考

宿泊用グッズはテントにデポ

感想

dai_t

昨年から今年のテント泊を約束していたメンバーと、テント泊へ
ただ、テントを背負って山を歩いたこともなければ、2日連続で山歩きをしたことがないメンバーでもあったので、まずは足慣らしで長衛小屋でのベースキャンプ方式にします
コースは（私のわがままで）、初日はアサヨ峰での300名山スタンプラリー、2日目はガスガスのときに登った仙丈ヶ岳のリベンジ企画
私以外の4人は、南アの稜線歩きが初めてのメンバーばかりで、最初がアサヨ峰というのも渋い選択

バスの混雑にびっくりして、なんとか第一便で北沢峠へ
早速、テントを設営してアサヨ峰に向かいます

人の少ない登山道は、最初はコケコケの道、途中で植生が変わったかと思ったら、森林限界を越えてからは展望の稜線♪
雰囲気の違いが楽しい道でした
森林限界を越える辺りでは、周囲の景色にかなり感動いただいて、来たかいがありました😁

そんな楽しい稜線歩きではありましたが、栗沢山からアサヨ峰に向かう途中で、y-teraさんの歩みが遅く
岩場で歩きづらいのかと思っていたら、プラスαで脚に疲れもきてしまっていた模様
ちょっとマズいかな？と思ったのは、アサヨ峰の山頂
下山時は、周りから見ていても、足が震えているのがわかるくらい
事故を起こさないように、休みながらのゆっくり下山
もっと早く気がついていれば、途中徹底の選択肢もあったかもしれません
自分の調子ならよくわかるのですが、人の調子となるとなかなかわからず、この辺りの判断は難しいと感じました🥺
なにはともあれ、ケガもなく無事に下山できてよかったです

翌日は仙丈ヶ岳を予定していましたが、雨予報でしたし、y-teraさんの体力懸念もありましたし、朝一のバスで下山することにしました
下山後は、ひと通りビール＆焼酎を（ガッツリ）楽しんで、暗くなるころに就寝
夜中の01:30にトイレに起きると、外は満天の星空
朝05:00に起きて、テントの外に出てみると、なんとびっくり絶好天😮
書置きを残して、一人で勝手に行けばよかったと思ったとか、思わなかったとかいうのはナイショで🙄
ま、みんな、甲斐駒＆仙丈に行きたいという話ですし、テン場のロケーションも気に入ったみたいですし、機会を改めてリベンジしますかね！

コメント

KOTOWAKA

dai_tさん
みなさんを引き連れてのアサヨ峰ガイド登山お疲れ様でした。
大きなアクシデントも無く、全員無事下山出来なによりです。
最初から最後まで離れる事なく、固まって行動するのが大事だと思います。
天気はまずまずですね。
アサヨ峰から、仙丈はこう見えるのですか。カールもよく見えますね。
私が登った時、仙丈は雲の中でした。
一方、第一便に乗れて良かったですね。私の場合は、予想以上の人の多さで第二便となり、スタートが大幅に遅れてしまいました。
また、栗沢山からアサヨ峰へ向かう途中のガレ場で、道を間違い易い所はありませんでしたか？
私は道を間違えて下り過ぎ、ここでも時間をロスしてしまいました。

dai_t

KOTOWAKAさん、こんばんは
普段からソロ登山が多いせいか、いかんせん気が利かない方なので、周りのメンバーの様子になかなか気が付くことができないですね🥺
ソロ登山とは、また違った難しさを改めて感じました

バスはまあ・・・
混むとは認識していましたが、これほどだとは思いませんでした😫
過去に2回、戸台パークから北沢峠に入りましたが、1回目は平日午後、2回目はピークを外れた時期の2便狙いでしたので、まあ、登山者の多い時期の第一便待ちの人の多さにびっくりしました😱
ノンビリ午後便での北沢峠入り、ノンビリ宿泊での翌朝アタックが正解なのかと思いました

栗沢山からアサヨ峰へ向かう途中のガレ場は、間違いやすいポイントのようですね
我々は特に迷うこともなく行くことができましたが、すれ違った方が間違えたとおっしゃっていました

KOTOWAKAさんはこの夏、登る機会が少ないようですね
秋になって・・・はいないでしょうが、これからのレコのアップをお待ちしております😁

KOTOWAKA

dai_tさん
登山以外にやっているテニスで7月に負荷を掛け過ぎ左膝を痛めてしまい、現在も一進一退が続いているので、登山は当面軽目で行きます。　
そのため、・・・は来年挑戦します。

dai_t

KOTOWAKAさん、こんばんは
最近、おとなしめの状況が続いていると思ったら、そういう事情でしたか🥺
怪我をすると、なかなか治らないですし、お大事になさってください
・・・は、北海道のアレですかね🤔
そうだとすると、それこそ体力勝負ですので、しっかり膝を直してから挑む必要がありますね