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Yamareco

記録ID: 7216353
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

雨乞岳【増水した一ノ谷(北谷)から西尾根へ そして奥の畑谷へ周回】

2024年09月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
onetotani その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:52
距離
15.1km
登り
1,045m
下り
1,051m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
1:30
合計
9:53
6:52
23
スタート地点
7:42
5
7:47
7:49
30
8:19
15
8:34
8:39
16
杉峠、奥の畑分岐
8:55
9:10
53
一ノ谷(北谷)出合
10:03
10:10
48
西尾根に合流
10:58
11:05
53
三本杉の窯跡
11:58
12:23
9
co1210m地点(昼食)
12:32
12:42
12
12:54
13:00
52
13:52
13:55
98
奥の畑左岸に着地
15:33
15:40
11
奥の畑分岐
15:51
15:52
13
16:09
19
16:28
16:29
16
天候 晴れ  【気温】古屋敷跡:23℃  雨乞岳:27℃  桜地蔵尊:27℃
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R421(八風街道)→山上小学校前から甲津畑へ→永源寺グリーンランド
への案内板で甲津畑林道に出て右折→永源寺グリーンランド入口を見送り
藤切川に架かる鳴野橋手前の路肩スペースに駐車。
(湖東三山スマートインターを利用)
コース状況/
危険箇所等
1)ヒルの姿は見かけず、被害もありませんでした。

2)奥の畑谷では適度に残るリボンやテープの目印を目にしましたが、
西尾根では梱包紐以外のリボンやテープはほとんど見かけませんでした。

【千種街道】
木漏れ陽が創り出す素敵な景色。
2024年09月08日 07:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 7:50
【千種街道】
木漏れ陽が創り出す素敵な景色。
吊り橋も老朽化して、傾いて揺れるようになった。
2024年09月08日 07:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/8 7:59
吊り橋も老朽化して、傾いて揺れるようになった。
《古屋敷跡》
当時はどれほどの集落があったのだろう?
2024年09月08日 08:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/8 8:13
《古屋敷跡》
当時はどれほどの集落があったのだろう?
今回も分岐を奥の畑方面へ。
2024年09月08日 08:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/8 8:35
今回も分岐を奥の畑方面へ。
【奥の畑谷】
ママコナの咲く季節になりました。
2024年09月08日 08:44撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/8 8:44
【奥の畑谷】
ママコナの咲く季節になりました。
増水した一ノ谷(北谷)出合に到着。
2024年09月08日 08:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/8 8:56
増水した一ノ谷(北谷)出合に到着。
この後ドボン!
2024年09月08日 08:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 8:59
この後ドボン!
【一ノ谷(北谷)】
晴天続きでもこの水量は意外だった。
2024年09月08日 09:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/8 9:12
【一ノ谷(北谷)】
晴天続きでもこの水量は意外だった。
点在する窯跡。
2024年09月08日 09:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 9:14
点在する窯跡。
再び左岸へ徒渉。
2024年09月08日 09:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/8 9:28
再び左岸へ徒渉。
真西尾根分岐となる見落としそうな二股で右岸の台地へ。
2024年09月08日 09:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/8 9:30
真西尾根分岐となる見落としそうな二股で右岸の台地へ。
アキアカネ
2024年09月08日 09:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
9/8 9:37
アキアカネ
やがて西尾根へ延びる小尾根が現れた。
2024年09月08日 09:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/8 9:48
やがて西尾根へ延びる小尾根が現れた。
【雨乞岳西尾根】
西尾根に合流してからが本番の始まりだ。
2024年09月08日 10:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/8 10:03
【雨乞岳西尾根】
西尾根に合流してからが本番の始まりだ。
剥き出した根っこを踏んで急登。
2024年09月08日 10:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/8 10:40
剥き出した根っこを踏んで急登。
地図記号のガレ場脇を急登。
2024年09月08日 10:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9/8 10:41
地図記号のガレ場脇を急登。
全てが朽ちてしまった「三本杉の窯跡」(co1040m)で
一休み。
2024年09月08日 10:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 10:59
全てが朽ちてしまった「三本杉の窯跡」(co1040m)で
一休み。
飛び出した笹原の展望地から県境稜線〜綿向山を振り返る。
2024年09月08日 11:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
9/8 11:34
飛び出した笹原の展望地から県境稜線〜綿向山を振り返る。
オトギリソウかな?
2024年09月08日 11:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 11:34
オトギリソウかな?
《西峰》
突端から杉峠〜イブネの台地、そして大きな山容の釈迦ヶ岳を望む。
2024年09月08日 11:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/8 11:38
《西峰》
突端から杉峠〜イブネの台地、そして大きな山容の釈迦ヶ岳を望む。
西尾根のヌタ場。
2024年09月08日 12:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 12:26
西尾根のヌタ場。
清水頭を背にして笹と格闘するメンバー。
2024年09月08日 12:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/8 12:31
清水頭を背にして笹と格闘するメンバー。
《雨乞岳》
三角点で羽を休めるキアゲハ。(三等三角点:雨乞岳)
2024年09月08日 12:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 12:32
《雨乞岳》
三角点で羽を休めるキアゲハ。(三等三角点:雨乞岳)
《雨乞岳》
東雨乞岳、国見岳、御在所岳、そして入道ヶ岳を望む。
2024年09月08日 12:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/8 12:33
《雨乞岳》
東雨乞岳、国見岳、御在所岳、そして入道ヶ岳を望む。
《雨乞岳》
干上りそうな山頂の池:大峠の澤(おおたわのさわ)
2024年09月08日 12:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
9/8 12:34
《雨乞岳》
干上りそうな山頂の池:大峠の澤(おおたわのさわ)
《雨乞岳》
可愛い天狗様が飾ってありました。
2024年09月08日 12:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
9/8 12:39
《雨乞岳》
可愛い天狗様が飾ってありました。
【県境稜線】
笹の海を泳いで南雨乞岳へ向かう。
2024年09月08日 12:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/8 12:45
【県境稜線】
笹の海を泳いで南雨乞岳へ向かう。
トンボの群れ。
2024年09月08日 12:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 12:46
トンボの群れ。
清水頭〜綿向山へ続く稜線、奥の畑谷、そして真西尾根を望む。
2024年09月08日 12:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
9/8 12:52
清水頭〜綿向山へ続く稜線、奥の畑谷、そして真西尾根を望む。
《南雨乞岳》
笹の稜線を登るメンバー。
2024年09月08日 12:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
9/8 12:55
《南雨乞岳》
笹の稜線を登るメンバー。
《南雨乞岳》
山頂プレートを発見。
2024年09月08日 12:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 12:56
《南雨乞岳》
山頂プレートを発見。
《南雨乞岳》
鎌ヶ岳〜水沢岳へ延びる鎌尾根と宮指路岳へ延びる県境稜線を望む。
2024年09月08日 12:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 12:57
《南雨乞岳》
鎌ヶ岳〜水沢岳へ延びる鎌尾根と宮指路岳へ延びる県境稜線を望む。
展望岩場から望む清水頭〜大峠〜綿向山の稜線。
2024年09月08日 13:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
9/8 13:29
展望岩場から望む清水頭〜大峠〜綿向山の稜線。
稜線を離れ下降を開始するメンバー。
2024年09月08日 13:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/8 13:37
稜線を離れ下降を開始するメンバー。
【奥の畑谷】
着地した左岸には一叢のトリカブトが。
2024年09月08日 13:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/8 13:49
【奥の畑谷】
着地した左岸には一叢のトリカブトが。
下った小尾根を振り返る。
2024年09月08日 13:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 13:54
下った小尾根を振り返る。
水辺は涼しいね。
2024年09月08日 14:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/8 14:24
水辺は涼しいね。
シオジ(塩地)の大木は「奥の畑の主」に相応しい存在感だ。
5
シオジ(塩地)の大木は「奥の畑の主」に相応しい存在感だ。
《奥の畑・上》
山の中にぽっかりとできた平原。
2024年09月08日 14:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
9/8 14:52
《奥の畑・上》
山の中にぽっかりとできた平原。
《奥の畑・上》
夏雲が湧く稜線を振り返る。
2024年09月08日 14:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 14:55
《奥の畑・上》
夏雲が湧く稜線を振り返る。
《奥の畑・上》
確実に季節は進みましたね。
2024年09月08日 14:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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9/8 14:58
《奥の畑・上》
確実に季節は進みましたね。
両岸が最接近した地点で右岸を離れる。
2024年09月08日 15:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 15:07
両岸が最接近した地点で右岸を離れる。
《奥の畑入口》
枝を大きく広げる「奥の畑の番人」
2024年09月08日 15:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
9/8 15:17
《奥の畑入口》
枝を大きく広げる「奥の畑の番人」
《奥の畑入口》
入口の平原から雨乞岳方面の山並みを眺める。
2024年09月08日 15:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
9/8 15:18
《奥の畑入口》
入口の平原から雨乞岳方面の山並みを眺める。
「塩津々の堰」に到着。
2024年09月08日 15:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
9/8 15:34
「塩津々の堰」に到着。
《登山口》
ゲンノショウコ?
2024年09月08日 16:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
9/8 16:49
《登山口》
ゲンノショウコ?
撮影機器:

感想

Sさんが企画する度に天候不良で中止になった西尾根から奥の畑谷へ周回
する計画も三度目の正直でやっと実現し、甲津畑林道を鳴野橋の登山口へ
向かう。

珍しく余裕のある路肩の駐車スペース。ヒルを警戒してのオフシーズンが
続いているのだろうか?
我々もしっかりヒル除けスプレーを吹き付け岩ヶ谷林道から千種街道を
進んでいくが誰にも被害はなかった。それより意外だったのはフジキリ谷
の水量だった。連日の好天にもかかわらず中流に差し掛かると増水した
流れは会話を遮るほどうるさく感じる。先日の台風で保水した水が数日
谷に溢れているのだろうか?
心配しながら杉峠分岐から奥の畑谷へ回り込むと、なるほど徒渉の
難易度は上がっていた。慎重にポイントを探りながら左岸へ渡るが、
一ノ谷(北谷)左岸への徒渉ポイントでSさんが激しく水没してしまった。
これでどこかを痛めたのかその後はすっかりペースが低下してしまった。

一ノ谷から本格的な急登が続く西尾根へ上がると休憩が多くなり、
雨乞岳に到着するまで5時間を要してしまった。
この段階で清水頭は諦め奥の畑峠から奥の畑への下降を決めるが、
山頂に広がる展望や、大好きな奥の畑峠の雰囲気は満喫しよう。

御在所岳の雨量レーダーや展望テラス、そして綿向山のケルンを視界に
捉え、鎌尾根や県境稜線の山座同定を楽しみ奥の畑谷の左岸に着地すると
夏の終わりを告げる一叢のトリカブトが見られた。

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