笹間ヶ岳（ふろしき文鳥と愛でる名残のサギソウ）

2024年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 8.4km
• 登り: 428m
• 下り: 429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:53
• 合計: 3:42

12:18 スタート地点
12:28 帝産バスアルプス登山口
12:36 渡渉地点
12:43 富川道登山口
13:12 御仏河原
13:45 13:46 大谷河原
14:19 15:11 笹間ヶ岳
16:00 ゴール地点

◆過去の笹間ヶ岳
・2023年8月28日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5879435.html
・2020年8月31日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2542542.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田上公園駐車場を利用

その他周辺情報

十二坊温泉ゆらら（湖南市岩根：800円）
https://www.12-yurara.jp/

写真

9/7 12:28

田上公園から歩き始め、アルプス登山口バス停に差し掛かると、建設中の新名神高速道路天神川橋が間近に迫り、巨大なアーチ構造に目を見張ります。

9/7 12:43

天神川に沿って県道不動寺本堂線を奥に進み、富川道登山口から登山道へ。

9/7 13:12

御仏河原に差し掛かり、一枚岩を穿ちながら落ちる水流に沿って登ります。

池のほとりに差し掛かると、お目当てのサギソウ探し。目を凝らすと、わずかに咲き残っているサギソウを見つけます。

その花姿はまさに翼を広げて優雅に舞う白鷺。

さすらい旅の途中のふろしき文鳥も、白い鳥のよしみで白鷺舞う姿のサギソウにすっかり夢中のようです。

煌く水面の上を滑空するサギソウ。時機に遅れたのではと気を揉みましたが、出会えて良かった。

9/7 13:37

水面のリフレクションも趣きがあります。

先に進むと、パンケーキのようなキノコがちらほら。

9/7 14:00

大谷河原を過ぎると岩ザレの尾根道を進むようになり、小刻みなアップダウンを繰り返して、

9/7 14:19

八畳岩が横たわる笹間ヶ岳の頂上に到着します。

9/7 14:23

梯子を伝って八畳岩の上に立つと湖南が一望の下。風が吹き抜けて暑さが凌げます。

9/7 14:23

大津市街と琵琶湖の対岸の比叡山を眺めながら、少し遅めの昼食の時間を過ごします。

9/7 14:27

ここで疫病退散を祈願するアマビエ31号、アマビエ32号と小アマビエのトリオが登場。ふろしき文鳥とともに絶景に眺め入ります。

9/7 14:33

ふろしき文鳥が食後のおやつに用意してくれたのは、冷え冷えの杏仁豆腐と水羊羹。ドラムセットのように並べてさながら太鼓の達人。パーカッシブなふろしき文鳥にアマビエたちも興奮気味です。

9/7 15:06

八畳岩の基部に祀られた祠を見送ると、急坂をしばらく下り、

9/7 15:36

合流した舗装林道（笹間ヶ岳材料運搬道路）をトコトコ。厳しい残暑が続く中にあっても、路面に散らばる若栗に秋の気配を感じるふろしき文鳥。

9/7 15:43

新名神高速道路の建設工事現場を横切ると、その先は工事用仮設道路から笹間ヶ岳材料運搬道路へと歩き繋いで、

9/7 15:54

住宅地に降り立ち、完成すれば7径間連続2層アーチ橋となる天神川橋を背に、田上公園へ向かいます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　ふろしき文鳥とともにサギソウ目当てに笹間ヶ岳へ。時機に遅れたのではないかと気を揉みながら、田上公園から歩き始めます。富川道を辿って水辺に差し掛かると、僅かに残るサギソウに出会えました。大勢で乱舞する姿も魅力的ですが、超然と優雅に舞う姿も素敵。白文鳥のふろしき文鳥も、白鷺が舞う姿にすっかり夢中。頂上に向かうと、風が通り抜けて暑さが凌げ、食後のデザートを堪能。新名神高速道路の建設現場を横切り田上公園へ戻り着きます。
　本日9月7日は「近江ちゃんぽんの日」ということで、下山後は近江ちゃんぽんで締め括りました。

コメント

shimesaba

杏仁豆腐と水羊羹をドラムに見立てるふろしき文鳥のセンスに脱帽!!

アマビエたちもノリノリのご様子で、バックダンサーと見間違えました。

これはもう、高見沢俊彦をライバルにしてテレビ番組一本持ってほしいぐらいです。

anappleaday

湖南アルプスの山中に舞う白い鳥〜サギソウとの邂逅に気を良くして、
音楽的才能を開花させたふろしき文鳥。
杏仁豆腐と水羊羹のドラムから繰り出される美味しいリズムに、アマビエたちもご機嫌ですね！
ありがとうございました。