初心者の伊豆ケ岳、子の権現、浅見茶屋
- GPS
- 05:50
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・浅見茶屋はPM5終了!!毎週水曜定休日。 |
写真
感想
初心者レベルの山しか行ったことがないのに、西武鉄道のハイキングマップによると{登山レベル}の伊豆ヶ岳へ。
不安ドキドキ&期待ワクワクで寝不足のワタシと、前夜遅くまで飲んで酒気帯び登山の同行者とでいい勝負かと思いきや、登る脚力早い強い衰えないでわたしゃべっくり。
登山道を入ってすぐから、足元の悪い渓流沿いを巨岩を横に見ながら進む。
途中、小学生の男の子を連れたお父さん達を追い越すが、木の根の露出するあの急坂登れたのかと心配になる。同行者曰く「45度の角度」ときっぱり。
今や向かうところ敵なしの健脚同行者だが、何年か前に来たときはきつくて、五輪山から正丸峠方向へ引き返したという。
結構な上り下り、アップダウン、下りたと思ったらまた上りを繰り返し、第一の「天国への階段」を登るとぽこり、と頂上到着。
伊豆ヶ岳頂上は、まー、すごいひと!!
どっからどーやって登って来たんかい?!中高年、というか60代後半〜70代と思しきグループが山頂でお弁当広げて大賑わい。
居場所もないので一服したのちすぐに出発。
古御岳へ下りる急坂のところで、ばあさんがお孫だかひ孫だかの男の子を、
「さっさと下りてこんかい!怖かったらそこらへんつかまって下りればいいんだよ!!早くせい!!」と、半ベソ君を怒鳴ってる。ばば獅子が孫獅子を千仭の谷に突き落とすって図ですかー。
ばあさん、どーやっておりたんだろ。
高畑山への途中、70代位の6〜7人のグループに追い着く。
「○○さんとこの二番目の息子の嫁の兄弟の話聞いた〜?」
「あ、聞いた聞いた、○○さんも大変よねー、せっかく△△さんの事で安心したと思っていたのにね〜」
「お金がいくらあったって、こればっかりはね〜」
「そうよね〜」
と、お喋りしながら上って行く。
もう少しお若いちょっと綺麗めでその話に加われない女性が私たちに気がついて道を譲ってくれる。
「まー、若いっていいわね〜」
「ほんとねー、さすが違うわね〜」
こんな急登でえんえんぺちゃくちゃ出来る皆様たちの方がすごいですよ!!
高畑山の頂上でも、そのグループは休憩している私たちを尻目に休みもとらずに通過して行きましたし。もちろんトーク全開で。
それからまた私たちが出発すると、そのグループのちょっと綺麗な女の人が一人で岩の上で腰を降ろしていた。
少しして上るとまたそのグループに追い着き、ちょっと綺麗な人が脱落しているのに今頃気がついたのか男の人が「たいへんだ、☆☆さんにはちょっと無理だったかなあ」と心配げに、もと来た道を下りて行ってた。
天目指峠を過ぎた急坂で遠くから鐘の音が聴こえ、進むごとに大きくなっていき「もう少しだ、」
と教えてくれるようで嬉しかった〜。
子の権現でお願いしたのは足腰が頑丈になりますように。
展望もよく、気持ちがいい。
帰りは、いい感じの造りの浅見茶屋に、相方が何だか入りたそうだったからひと息入れる。
ざるうどんを食べた。 美味しい美味しい。
相方も気に入ったとみえて、お勘定の時に「おいしかったです」と丁寧に言ってた。
その後もロングアンドワインデイングトレッキングで御岳惣岳山から浅見茶屋までうどんを食べに行ったという。
そんなやつはいないだろー、って誰のギャグだったか?
いますよ、ここに。
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