記録ID: 72210
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳〜西穂縦走
2010年07月23日(金) ~
2010年07月25日(日)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 3,369m
- 下り
- 2,292m
コースタイム
7月23日(金)
05:00 新穂高温泉駐車場出発
07:00 穂高平小屋
09:10 滝谷避難小屋
10:00 槍平小屋
14:00 槍ヶ岳山荘
7月24日(土)
05:30 槍ヶ岳山荘出発
06:15 大喰岳
06:45 中岳
07:50 南岳
大キレット〜長谷川ピーク〜飛騨無き
10:50 北穂小屋
11:00 北穂高岳(昼食)
13:00 涸沢岳
14:00 穂高岳山荘
7月25日(日)
05:30 穂高岳山荘出発
06:00 奥穂穂高岳
06:10 馬ノ瀬
06:50 ジャンダルム
08:20 天狗岳
09:00 間ノ岳
10:00 P1
10:05 西穂高岳
12:00 丸山
12:20 西穂高山荘(昼食)
13:05 ロープウェーイ乗車 下山
05:00 新穂高温泉駐車場出発
07:00 穂高平小屋
09:10 滝谷避難小屋
10:00 槍平小屋
14:00 槍ヶ岳山荘
7月24日(土)
05:30 槍ヶ岳山荘出発
06:15 大喰岳
06:45 中岳
07:50 南岳
大キレット〜長谷川ピーク〜飛騨無き
10:50 北穂小屋
11:00 北穂高岳(昼食)
13:00 涸沢岳
14:00 穂高岳山荘
7月25日(日)
05:30 穂高岳山荘出発
06:00 奥穂穂高岳
06:10 馬ノ瀬
06:50 ジャンダルム
08:20 天狗岳
09:00 間ノ岳
10:00 P1
10:05 西穂高岳
12:00 丸山
12:20 西穂高山荘(昼食)
13:05 ロープウェーイ乗車 下山
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高無料駐車場は前夜入りする場合は問題ありませんが当日来られる方は置き場所が少ない可能性あり。 右俣林道は単調な林道にて歩いていて退屈になる。 樹林帯は日差しを遮り川沿いにて涼しいウォーキングとなります。 水は豊富にあるので水の心配はありません。 槍平小屋を過ぎて少しすると開けてきます。飛騨沢からは長い比較的急な登りにて 疲れが出やすいが景色は最高です。花もあり青空であれば景色は最高です。 槍ヶ岳の登頂は時間を狙って登られた方が良いと思います。 自分が行った時間帯は渋滞しておりましたが夕方近くに登り頂上を独占できました。 ルートも整備されており高所ですが梯子や鎖があり思ったより登り易い。 槍ヶ岳から南岳へ行く稜線は眺めも良く爽快な気持ちで歩けます。 南岳小屋先から大キレットになりますが転落事故等が多発しており天候の悪い場合は注意が必要です。(警告看板あり) 大キレットから北穂高岳までの間は注意が必要です。 スリップによる転落と落石が注意となります。浮石が沢山ある急な登りもあり前で登られている場合は間隔を開けて登らないと落石があった場合に避けられません。 涸沢岳までは急な登りの岩場が多く慎重に登る必要があります。 穂高岳山荘から奥穂高岳へ向かうルートも山荘からすぐに梯子と急登にて気が抜けません。奥穂高岳から先のジャンダルム方面は北アルプス最難にて慎重に進む必要があります。 いきなり馬ノ背は名の通り急で狭く高度感もありスリップ等でホールドして無いと 即滑落となります。雨、雷等が予想される場合は避けられたほうが良いと思います。また落石が多いのでヘルメットがあった方が良いと思います。 ジャンダルムへの登りにて急登が2ヶ所あり1ヶ所は避けられませんが2ヶ所目は直登ルートと巻き道ルートがあります。 直登ルートは2m程のロープがぶら下がっており手足の確保する場所が少なくホールドしにくい場所となり危険です。 巻き道があることを知らずに登り、頂上で巻き道の存在を知りました。 あとでガイドブックを見ると安易に登らないようにと注意がされてました。 その先は天狗のコルの登りが急で高所になります。 間ノ岳も噂どおりかなり急で緊張します。 間の岳を過ぎるとホット一息ですが西穂へ向かうP1、西穂高手前も急登にて注意 西穂高山頂までこればひと安心となりますが西穂高独標まで行かないと安心できません。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
今回はいつも日帰りでしたが2泊3日の楽しい山行となりました。
いつも時間を気にしながらの歩きですがこの3日間はゆったりとした歩きが出来て
天気に恵まれ御来光も見れて大変感激しました。
また槍ヶ岳から西穂という憧れのルートを縦走することが出来て思い出に残る山行となりました。
しかし危険と隣合わせという現実があり実際に落石を2度受け幸い避けられて良かったですがその他に目の前で3回の落石がありました。
その1つは1ヶの落石が大きな落石となり爆音となって落ちて行きました。
既に通ったルートの山向こうでの出来事で誰かいたら完全にアウトだった程の落石でした。
自分で登っていても足場、手をかける岩も浮いている個所が沢山あり慎重に探りながら登っていきました。一度高所で手足が滑ってかなり焦りました。
慎重に登っているものの自然相手にて一筋縄では行きません。
今回は岩登りの技術も必要ですがルートの見極め、落石の注意(予測)等が求められると思いました。
手袋も必需品ですが途中で2か所穴が開きテーピングで補修しました。他の方も破れてしまったそうです。
またザックが重い場合は重心を意識して登らないと身体は登っていてもザックの重みでふらつくことがあり
急な岩を登る場合はザックごと前に持っていくような登り方のほうが安心できました。(個人的感想ですが・・)
長時間の緊張が続き西穂に来た時の感動はすばらしかったです。
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atsup624さん、こんばんは。
覚えております。長旅だったんですね。お疲れさまです。
このときは天気もよく、すっかり日焼けしてしまいまし
た。すでに腕と首は一皮むけました。今度は日焼け止め
が必要かなと感じているところです。お互い、これからも
2010夏山を楽しみましょう。
tayukayu さん こんばんは!その説は大変勇ましく見えました。
まさかの直登でした
今度は北鎌尾根ですか!すごいですね。
ちょっとクライミングジムでも通って鍛練しないと無理かな。
これからもお互い安全で楽しい山行を楽しみましょう!
一緒に登られていた奥さま?の写真を下から撮らせて頂き掲載させていただきました。勝手にすみません。
高度感たっぷりの写真になりました
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