雨飾山 シルバーウィークも閑静な雨飾山荘ルートと激混みの山頂付近
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頸城山系らしくぬかるみが厳しい泥があるのでスパッツはマスト。 小谷からの合流までほとんど急坂ばかりで要注意です。このルートは人が少なく落ち着いた山行を楽しめます。 小谷からの 合流後は人が多く、別の意味で難儀します。 |
その他周辺情報 | 一にも二にも雨飾山荘 秘湯の会は伊達ではなくホスピタリティが素晴らしいです。 観光 としては小滝川のヒスイ峡、明星岳クライミング展望、糸魚川のフォッサマグナミュージアム、親不知など。 ミュージアムは、各アルプス頂上付近の岩の展示が面白いです。 親不知は栂海登山口での白馬からの下山に会いました。ものの本によると栂海の維持、かなり苦労されているようです。一方で、猿倉から白馬岳でも北に行くと言っていた人もいるので、やりきれたのだろうか気にはなります。親不知は夕日を見る感じで気持ちいいところでもありました。 |
写真
感想
雨飾の最大の魅力は山頂が後立山連峰展望台と化すことであり、一度後立山を行ってからこれらの眺望が見える晴れの日の朝のうちにつくのが理想的だと思います。
山頂からの昨日降りてきた爺ヶ岳〜白馬の山々に白馬以北の未踏の稜線。戸隠連山、糸魚川の街など。とにかく眺めが最高でした。
昨年、小谷からの道を台風前へと朝早めから登り、荒菅沢渡渉部の道迷いで涸れ沢を遡行して涸れた滝を前に無念の敗退を喫した雨飾。今となっては天気のいいときに後立山を登った後にその足跡を眺められ、魅力が倍増したのでこれで良かった気がします。
昨年、失敗した小谷からもありなのですが、大町まで来ているので新潟側から登ってもそこまで遠くはないことから新潟側のメインルート 雨飾山荘からのルートを選択。
朝6時前に到着した時点で登山者駐車場は結構あいておりましたが、下山時の正午頃はそこそこ埋まりました。
山荘〜小谷道合流 山荘から稜線まではほぼ斜度があり厳しいですが、それゆえかあるきなれている人にはコースタイムよりかなり早く行けます。標高が低くて北斜面ゆえか、鬱蒼としていて夏山で見るような花がまだ元気だったりします。小谷側からだと荒管沢渡渉点、その上あたりの開放感がない分、新潟側からの道はしんどいかもしれませんが眺望はところどころであります。静寂に包まれた道中はそれだけで気持ちよかったです。
小谷道合流〜雨飾山頂 笹原の眺望はそれまでほとんど見えない分、稜線歩きの清々しさがあります。小谷からの人が大挙来ており、混みあっていて別の意味でしんどいです。
登山口 別項でも書きましたが雨飾山荘さんの存在が魅力だと思います。
このルートの最大の魅力は至福の登山口にこそがあるかと思います。
温泉がとっても気持ちのいい柔らかい湯。日帰り入浴も6〜20時、昼飯も含め16時 。テン場もあって夕食も絶品とか。とにかく色々楽しめました。
登山のためではなく温泉と昼食のためにいらっしゃる方もあり、立派なんだけど立派過ぎず立ち寄りがたい感はなく素晴らしかったです。
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