氷ノ山 坂ノ谷コース (兵庫県養父市)

2010年07月28日(水) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 12.0km
• 登り: 646m
• 下り: 635m

コースタイム

10:40登山口⇒13:20氷ノ山13:35⇒15:30登山口

■歩行距離　12Km・所要時間　4時間50分・総上昇量　657m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・中国自動車道の山崎ICで降りてR29を戸倉へ北上し、やまめ茶屋の標識から坂ノ谷林道に入って悪路を走行して、坂ノ谷コースの登山口を目差す。

コース状況／危険箇所等

【索引】
・ふるさと兵庫百山の氷ノ山(ひょうのせん)を歩く。

【コース状況】
10:40〖登山口〗
　坂ノ谷林道脇の登山口に車を置いて作業道へ入り、200mほど先の「坂ノ谷コース」の登山口標識から杉の植林帯を登る。
11:10〖1182mCL〗
　緩やかな登山道を進むと、巨木群が現れ、やがて1182mを通過する。
11:45〖水飲み場〗
　古い標識のある小広場の少し下に、「水飲み場」があるが、水量も少なく飲料適否は不明だ。
11:55〖合流〗
　主尾根の大きな標識で、殿下コースと合流する。
12:05〖見返りの丘〗
「見返りの丘」の標識から南を振り返るが、ガスに阻まれ播磨の山々は望めない。
12:10〖三ノ丸〗
　三の丸避難小屋を過ぎ、大展望の三ノ丸に到着。
　展望台に登ると、吹き抜ける涼しい風で汗が一気に引く。
12:30
　昼食を終え、山頂に向かう。
12:50〖杉巨木〗
　1148mPKから杉巨木の林に入ると迷路のような泥道になるが、明瞭な踏み跡が続く。
13:10〖千年キャラボク〗
　道標を左に入ると、「千年キャラボク」の古木があり、その奥にキャラボクの群落も保護されている。
13:20〖氷ノ山〗
　一等三角点標石が埋まり、氷ノ山山頂避難小屋の建つ山頂に到着。
　平日で先客はいないようだ。
　山頂から東にハチ高原が見えるが、薄いガスに覆われている。
13:35〖下山開始〗
　避難小屋で一休みして、往路を下る。
15:30〖登山口〗
　雨が降り出した頃、車に戻り終了。帰路には、土砂降りになった。

【トイレ・自販機・水場】
・山頂直下の休憩舎にトイレがあります。
・ルート上に水量僅かの「水飲み場」があります。

【近隣観光スポット】
・ハチ高原

【温泉】
・R29沿いに、温泉施設が多数あります。

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

7/28 10:40

坂ノ谷林道脇の登山口に、車を置いて作業道へ入る。

7/28 10:41

氷ノ山自然歩道案内図

7/28 10:48

坂ノ谷コースの登山口標識から杉の植林帯を登る。

7/28 11:02

やがてブナ林を進む。

7/28 20:17

ブナの巨木に出合いながら、緩やかな登山道を登る。

7/28 11:45

坂の谷コースの「水飲み場」

7/28 20:19

やがてブナの原生林を抜ける。

7/28 11:55

殿下コースを右に見送り、尾根を直進する。

7/28 12:03

「見返りの丘」の標識から南を振り返る。

7/28 12:06

鳥取県若桜町からの登山道と合流。

7/28 12:09

氷ノ山山頂の見える「三ノ丸」に到着しました。

7/28 12:13

展望台から登ってきた笹原を望むと、三ノ丸避難小屋の赤い屋根が見える。

7/28 20:22

「千年キャラボク」

7/28 13:11

キャラボクの群落に立ち寄る。

7/28 20:23

一等三角点の埋まる、氷ノ山山頂避難小屋に到着しました。

7/28 20:26

東のハチ高原は、薄いガスに覆われています。

7/28 13:37

山頂直下の休憩舎。

7/28 13:40

往路の三ノ丸へ向かって下山開始。

7/28 20:25

三ノ丸避難小屋を通過。

7/28 20:25

ブナ林へ下ってきました。

撮影機器：

DMC-FX07 Panasonic

感想

yamaya

【見所】
・ブナの原生林や巨木に出合えます。
・三の丸・氷ノ山山頂からの眺望。

【ルートの特徴】
〔氷ノ山自然歩道:坂ノ谷コース〕
・距離は長いが緩やかな坂を登るコースで、初心者向きかも。
・要所に道標が設置され、迷うことなく山頂に到達できます。
・坂ノ谷林道の走行は、悪路の連続で、落石も多く厄介です。

【植生・動物】
・熊の棲息域で、鳴り物は必携です。