雁坂嶺、水晶、古礼
- GPS
- 08:18
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雁坂トンネル料金所手前左側奥の無料駐車場。3連休初日も8:10着で2台だけ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢を何度か渡るが岩上を滑らないように気をつければ特に問題なし。 古礼山から先はピンテや標識一切なし。一部区間数ヶ所黄色テープあったが、そこだけにある意味も不明で、黄色なので同化して見にくい。当てにしないほうがマシ。 |
その他周辺情報 | 道の駅みとみで野菜各種 その横の蒟蒻館で、こんにゃく各種と巨峰購入。巨峰はこちらの方が安い。試食のわさび醤油タレのこんにゃくが冷たくて激ウマ。たくさん買ったせいか、300円で売っていた大量に入った三角こんにゃくをくれた。 |
写真
感想
沓切沢橋までは舗装路。充分車が通れて、停められる所もいくらでもある。なぜゲートがあるのだろう?まぁ、超ロングでもないからいいんですけど。
沢から一旦離れるがまもなく左下に綺麗な沢が見え出し、斜面を下る沢を張られたロープ沿いに渡る。岩に乗せた足が滑らないように気をつければ特に危なさも怖さもない。沢とはこの後離れたり近づいたり渡ったりを繰り返すが、特に危険も濡れることもない。
沢から離れると、ようやく高度を稼ぎ出すが、総じて急登はない。気持ちのいい笹原に出るとジグザグ登り日本三大峠の雁坂峠に。メチャクチャ気持ちのいいところ!連れと「他のひとつは箱根峠じゃねぇ?」なんて話していたが、帰宅後調べたら、あとの二つは飛騨山脈越えの針ノ木峠2,541 mと赤石山脈越えの三伏峠2,580 mらしい。知らんわ。3つ知ってる人いるだろうか。歩荷中の雁坂小屋の方々とタビシューズの話などをしていたこともあって20分も経過。お腹も空いていたしここでお昼食べたい気持ちを抑えて雁坂嶺へ。この道は枯れ木ゾーン。白い幹と青い空がきれい。途中、登山道ど真ん中に、そう新しくはなさそうだが熊の糞あり。こんな枯れ木ゾーンに何しに来たの、クマくん。
雁坂嶺で昼食。今日は男だけなのでお粗末な食事。さっさと食べて、コーヒー飲んで出るつもりが、何故か気づくと1時間。最初、今日は甲武信、明日は瑞牆、その後は横尾、飯盛経由で清里へ行く計画の方と話し込んだりしていたが1時間とは。
東破風山まで脚を延ばす案もあったがやめて水晶山を選択。理由は見た目。
途中、また雁坂峠で10分近く居座る。ここはお尻に根が生える場所。また来ることあるだろうかと考えると立ち去り難いが鞭打って水晶山へ。この道中も見た目を裏切らない快適なみち。レッドカーペットならぬグリーンカーペット。前後誰もいない、芝生が敷き詰められたグリーンカーペット上を野郎2人で腕組んで歩く(ウソ)。途中に見返り雁坂嶺の看板。振り返るとなるほど笹原の海に浮かぶ雁坂嶺の優美な姿が。なんて日だ!と、小峠ならぬ雁坂峠と雁坂嶺を目に焼き付ける。樹林ゾーンは一変してコケだらけの道。超ミニ北八ツを味わってるとすぐに山頂。
ここで、古礼山経由で駐車場まで戻れなくもなく、それが距離的にも短い事を発見。最後の方はヤマレコ足跡が極薄だが、ケセラセラいてまえ山行決議。
まずは古礼山へ。引き続き北八ツチックな道を行き、最後、短くも今日イチの急登で山頂へ。山頂はここも見晴らし良く気持ちいい。道があるのは、雁峠(こちらはカリでなくガンと読む。ややこしいのぉ)への道のみ。ヤマレコオレンジ街道は実地では踏み跡さえなし。どこまでこんな感じなのか不安あるも、ササの海原へダイブ決行。ダイブと言っても幸いササは低いタイプ。まぁそれでも地面はまるで見えない。見えない倒木につまづいたり、長い激下りをカニ歩きしてササ海脱出。そこからはなんとなく踏み跡があったりなかったり、なんでここだけやねん的な黄色(しかも何故黄色?同化して目立ちまへんがな)テープゾーンがあったり。基本的には尾根を忠実に踏み、ヤマレコ足跡を頼りに進めば特に問題なし。但し長い。スマホのバッテリー容量に余裕があるのが大前提。最後、駐車場へ抜ける分岐が足跡ひとつ?ってくらい薄いが、ここも基本オンザ尾根で下り、最後の最後は道なき道をガシガシ降りていけば車道に出れる。賛否あるかもだが、天気にも恵まれ楽しい山行でした、マル。
Yちゃん、晴れパワー送ってくれてサンキュー。でも、俺の自称晴れ男説もまだ生きてるようなw
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