小川山東股沢 野猿返し
- GPS
- 06:04
- 距離
- 1.1km
- 登り
- 177m
- 下り
- 197m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
核心の4P目はロープが屈曲しやすく、ものすごくロープに引っ張られる。そのテンションも振り切って、難し目の登りをやらないといけないのが痺れた。 |
その他周辺情報 | ヘルシーパークかわかみ |
写真
感想
この3連休はチンネ左稜線のはずだったが、自分の実力不足と忖度でひできちさんにルート変更をお願いした。今日はしらびそ小屋テント場から朝4時スタートで移動し、小川山東股沢「野猿返し」にやって来た。
野猿返しは正確には小川山の岩場には入らないのか、「小川山クライミングガイド」には載っていなかった。ネットでトポがあるのは分かったのだが、それがどの本に載っているのか分からず、結局ネットで見つけたトポのスクリーンショットと、みんなのレコだけで挑んだ。
野猿返しはボルトはほぼ皆無で、カムやスリングで支点を構築しなければならない。「アルパインクライミング教本」にはトレーニングルート△箸靴鴇匆陲気譴討い襪發里痢◆屮襦璽肇侫.ぅ鵐妊ング能力やアンカー構築の技術、確実なロープワークなど総合的な要素がバランスよく求められる充実したクライミングとなる」と、前日の稲子岳南壁左カンテルートより不安を感じながらのスタートとなった。
【取付きまで】
沢の渡渉に失敗し、靴がびしょ濡れになった。裸足になり堰堤を歩くのが確実
【1P目】リード
クラックがフレア(手前に広がっている)していて、カムがあまりしっかりきまらない。バランスもそれほどイージーではなく、慎重に登って行った。登り切った所にあるピナクルでピッチを切った。その先はクライムダウンで一度下りないといけなかったのでそこで切ったのだが、本当はピッチをつなげ、クライムダウンした後のちょっとしたフェースを登った後のテラスでピッチを切るべきだった。
【2P目】フォロー
1P目の切りどころが手前過ぎたので、前方の顕著なピナクルまでピッチをつなげると50mロープがほぼいっぱいになった。登りは特別難しさを感じなかった。
【3P目】 コンテ
あまり記憶なし。多分、普通に歩けるピッチ。
【4P目】 リード
本ルートの核心。高度感のある凹角を登り、ピナクルを右に回り込む。ここまでもかなり痺れる。そこから右に少しトラバースしフェースを登るが、ロープが屈曲しているせいで猛烈にロープに引かれてしまう。このフェースの登りはかなり高度感があり、登り自体も難しい。しかもロープの引きに逆らうという三重苦だったが、何とか登り切ってリッジにあがった。本来ならもう少しピッチを続けるはずだったが、ロープが引けなくなるリスクを感じ、そこにあったピナクルですぐにピッチを切った。
【5P目】フォロー
4P目の残りのちょっとした登りをやり、すぐにピッチを切る。特に難しさはなかった。
【6P目から終了点まで】コンテ
教蕕つピッチが長いので、コンテで行く。難しさなし。終了点にはしっかりした懸垂支点があり、そこから懸垂。50mロープ一本で降りてちょうどいい長さだった。
【最後の歩き】
道は明瞭で迷うことなし。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLNdyNlVYCXFVDdeV_b7NmUKjNHrUigfYD
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