目に耳に涼しい千曲川(信濃川)水源と甲武信ヶ岳(毛木平発着)

2024年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 14.5km
• 登り: 971m
• 下り: 1,071m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:27

距離 14.5km 登り 971m 下り 1,071m

7:41 毛木場駐車場
8:16 大山衹神社
8:34 8:40 慰霊碑
9:50 10:02 なめ滝
11:25 12:00 千曲川・信濃川水源地標
12:22 2353m地点
12:50 13:25 甲武信ヶ岳
13:45 2353m地点
13:54 14:03 千曲川・信濃川水源地標
14:51 なめ滝
15:30 慰霊碑
15:43 15:44 大山衹神社
16:08 毛木場駐車場

天候

曇り(無風)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・毛木平無料駐車場(50-60台、トイレあり、東屋あり)
07:20でほぼ満車(下山時は2-3割くらいまで減少)

・毛木平は、高速各インター(長坂、須玉、佐久)から約1時間かかります。自宅からは、白馬や沢渡や乗鞍とあんまり変わらない^_^
行きにくいけど野菜のまち川上村はのどかでいいところでした

コース状況／危険箇所等

・毛木平から水源地までは沢沿いの緩やかなトレイル(といってもup800m)。千曲川の泉源を目指して遡上してる、という感覚でした。トレイルが崩れたらしくトラバースやたまにロープもありますが厳しいものではありません。奥秩父らしい樹林帯や清流が素敵です。距離があるので飽きないように歩きたいです

・千曲川(信濃川)水源地からは急登。主尾根（奥秩父主脈）に取りつき山頂へ。計up250m、山頂直前まで樹林帯です

・トイレは毛木平駐車場(ほかには甲武信小屋にいけばあります)。携帯電波は沢の部分はあまり入りませんでした。山頂は通信可能でした

＊GPSログは途中一部欠落しています

その他周辺情報

・ヘルシーパークかわかみ♨️(500円、モンベル割引で400円)

写真

林道を抜けると突然現れるほぼ満車の毛木平駐車場。出発します(07:40)

秋をみつけました

気持ちのいい林道をてくてく

マルバタケブキは完了していますが、大きな群生地がありました。花盛りの時は圧巻なのでは

苔と千曲川と太陽。木漏れ日が心地いい。天気よくてラッキーです

素敵なキノコ。トレイルにはキノコ系がたくさんでした

行程のほぼ半分のところでひと休み

ナメ滝です。ここまでゆっくりだと2時間

マリオみたいなキノコ🍄‍🟫

ナメ滝と水源地のほぼ中間地点。この区間、意外と長く感じました

源流を辿る旅の終点、千曲川信濃川水源地標まで来ました。日本最長の川の源です

飲まなければ新潟港に注ぎ込む水源の水を飲みました。とても冷たくて美味しかったです。帰りもたくさん飲みました

水源地から急坂をひと登りすると金峰山、国師ヶ岳からの尾根に取り付きます。金峰山の方からガサゴソ、リンリンの音

音の主は大弛峠から来たという女性。CTの半分^_^ 純粋に速い〜と思いました

水源地からはは急登。最後はザレ場。ひーひー

甲武信ヶ岳山頂(2,475m)に着きました(12:50)

甲武信ヶ岳は、あちこちから見える山。埼玉、山梨、長野の三県境にあります。白馬岳北側の三国境を思い出しました(あそこは長野、新潟、富山の3県だったかな)

地味なイメージがありますが、(晴れていれば)富士がバッチリ見えます

今日は眺望芳しくなく。でも千曲川水源の沢を見下ろすことができました

苔モフモフを楽しみながら下山です

枝の沢も良いです

キノコ🍄‍🟫鑑賞したり(不覚にも足を攣る...)

ゆーっくりペースに戻して。水と緑の森に癒されたり

緑、青、白そして茶色の日なので、赤は映えます

下山の御礼。後少しが遠い

毛木平になんとか下山しました(16:07)

お疲れ様でした

感想

Sheilas

3回連続で天気が悪くなさそうな山シリーズとなりました。比較的天気が持ちそう、ということで日本百名山・甲武信ヶ岳を訪ねました。

眺望は期待できないので、千曲川(信濃川)水源地に行こうと毛木平から。千曲川の源流地探しのように沢を詰めて行きます。せせらぎや小さな滝が続き、苔など奥秩父らしい樹林帯を進みます。耳と目で清流を楽しみ、頬にはマイナスイオンをたっぷり含んだそよ風。おすすめのトレイルかも。

新潟に流れ込む水の最初の一滴を飲めたのは思い出になります。つめたくておいしかった。頂上からはその源流がある西沢を見下ろすことができました、

幸い天気が崩れることはありませんでした。涼しいとはいえ湿度は高く汗をかきました。十文字峠周回は今回は見送りましたが、いい季節に歩きたい、と改めて思いました。

【日本百名山　60座】