硫黄岳~横岳~赤岳-怪しい天気で人少なく快適縦走登山

2024年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,526m
• 下り: 1,837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:21

距離 17.6km 登り 1,526m 下り 1,837m

10:11 スタート地点
10:29 桜平駐車場（中）
10:34 10:35 桜平
10:55 夏沢鉱泉
11:28 11:30 オーレン小屋
11:37 赤岩の頭と峰の松目分岐
11:59 赤岩の頭
12:13 12:14 硫黄岳
12:25 硫黄岳山荘
12:36 台座ノ頭
12:45 12:46 横岳
12:49 横岳（無名峰）
12:53 三叉峰
13:00 13:03 鉾岳
13:05 13:06 日ノ岳
13:12 二十三夜峰
13:16 13:17 地蔵の頭
13:34 13:35 赤岳頂上山荘
13:38 13:40 赤岳
13:40 竜頭峰
13:43 真教寺尾根分岐
14:31 14:33 扇山
14:39 牛首山
15:00 大門沢方面分岐
15:17 15:18 羽衣池
15:23 15:24 たかね荘(閉鎖)
15:31 美し森無料駐車場
15:32 ゴール地点

天候

雨のち曇り。常にガスで視界はあまりよくない

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・桜平駐車場(上)は超満車、10時ということもあり桜平駐車場(中)は少し待てば入れそうな状態。桜平駐車場(下)は1割程度で余裕ありでした。
・駐車場までは未舗装路で道が悪く道も狭め。すれ違えるような箇所はところどころあるが、車が心配なら歩く距離が増えるが(下)の駐車場に止めるのが無難。

コース状況／危険箇所等

〇桜平駐車場〜オーレン小屋
・夏沢鉱泉までは未舗装の林道歩き。オーレン小屋までは登山道歩きとなる。
多くの人とすれ違うが、道幅は広く登りも少ないため、ここは楽々です。苔がきれい。
〇オーレン小屋〜赤岩の頭〜硫黄岳
・オーレン〜赤岩の頭までは森の中の登り。赤岩の頭を越えると稜線に出て景色が一変。風が強く、肌寒く感じた。
・硫黄岳までは危険個所はないため、ファミリーで来ている人も多い印象。
〇硫黄岳〜横岳
・岩場だが前半アップダウンはそこまで多くない。後半にはやや登りがあり、いくつか鎖・梯子場もある。
〇横岳〜赤岳
・赤岳天望荘までは鎖場・梯子場が連続する。向かって右側が切れ落ちた崖になってはいるが、硫黄岳〜横岳のほうが危険度は高かった。
・赤岳天望荘から先は体力勝負の登り。
〇赤岳〜真教寺尾根〜美し森駐車場
・県界尾根ほどではないが、急な下りで足元に浮石も多く、一歩一歩注意を要する。
・それまでが険しかったからか、扇山から先はかなり優しい道となるが、下山路はかなり長い。

写真

9/15 10:14

下のほうに停めて歩くことにしました。

9/16 7:28

自分の高校では山岳部は不人気だったのに、こちらの団体さんは100人に迫るのでは？という人数でした。
雨が急に降り始めて引率の先生が大変そうでした。

9/15 10:55

夏沢鉱泉。

9/15 11:27

まるでエベレスト街道。

9/15 11:31

昼近いのにすでにテントがいっぱいあります。
ここを拠点にいろいろ峰をめぐったり、ただただキャンプを楽しんだり、いろいろな楽しみ方があるのでしょうね。

9/15 11:53

怪しげな雰囲気の分岐点。

9/15 12:02

稜線に出ました。

9/15 12:12

硫黄岳で撮って頂きました。

9/15 12:41

横岳手前では鎖が多くありました。

9/15 12:43

核心部かな？

9/15 12:46

横岳到着。

9/15 12:48

ちょっと不安なはしご。

9/15 13:13

一瞬だけガスが切れて。

9/15 13:13

右は谷。

9/15 13:19

赤岳天望荘。

9/15 13:31

体力勝負の登り。

9/15 13:34

ヤマハハコガーデン。

9/15 13:35

頂上山荘。

9/15 13:36

赤岳登頂。

9/15 13:38

権現岳分岐までの、険しい道。

9/15 13:44

権現岳分岐は情報量が多い。

9/15 13:46

真教寺尾根ってこんなに急な下りだっけ？

9/15 14:05

ここまでくればあとはひたすら下るのみ。

9/15 14:08

雲の上に、県界尾根と真教寺尾根のよく似た姿が並ぶ様子が、
今日の一番いい景色でした。

9/15 14:31

扇山。

9/15 14:38

牛首山。

9/15 14:50

この時期の鮮やかな花といえばトリカブト。

9/16 7:29

パノラマリフト山頂にはたくさんの観光客。

9/15 15:09

美しきキノコ。

9/15 15:16

笹が茂っていて足がかゆいです。

9/15 15:18

羽衣の池。

9/15 15:31

美しの森駐車場。天気の良くない今日はガラガラです。

9/15 15:33

美し森交差点がゴールです。

撮影機器：

OPPO Reno9 A OPPO

装備

個人装備

レインジャケット(montbell-トレントフライヤージャケット) レインパンツ(montbell-バーサライトパンツ) バーナー&ガス缶 チタンマグ450ml Tシャツ インナー長袖(薄手) ハーフパンツ 靴下(薄手) 帽子 靴(salomon-Sense Ride) ザック(Haglofs-5L) 地図 コンパス ヘッドライト 保険証 食料(1食分) 飲料1L プラティパス

感想

fumaso

両親が天狗岳に登るため、便乗して登山を開始し、清里へ抜けていく作戦。
9月の三連休の中日という絶好の行楽シーズンですが、
台風の影響で天気が悪く、硫黄岳から先の岩場が連続するようなところでは本当に人の少なさを感じました。
幸い、雨はスタート直後以外はほとんど降らず、足場も濡れていなかったので、
危険を感じることなく登山ができました。
スタートの標高が高いため、登りとしては少し物足りないくらいでしたが、
真教寺尾根は非常に長く、ここは体力を大きく消耗しました。