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Yamareco

記録ID: 7245429
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

特急アルプスで行く雲ノ平(高瀬ダム→竹村新道→祖父岳→雲ノ平→太郎平→折立)

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月16日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
19:27
距離
41.4km
登り
2,790m
下り
2,711m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:03
休憩
0:01
合計
2:04
2日目
山行
9:52
休憩
1:20
合計
11:12
4:50
195
8:05
92
9:37
9:52
56
10:48
10:49
63
11:52
40
12:32
13:01
24
13:25
13:27
6
13:33
41
14:14
14:21
12
14:33
14:51
28
15:19
16
15:35
15:43
19
3日目
山行
5:42
休憩
0:34
合計
6:16
5:47
11
5:58
5:59
19
6:18
63
7:21
7:36
10
7:46
30
8:16
13
8:35
5
8:40
8:42
49
9:31
9:46
14
10:00
13
10:13
17
10:30
19
11:16
27
11:43
11:44
1
11:45
折立
天候 1日目:晴れ
2日目:雨、時に強く降る
3日目:晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【行き】
🚃 新宿(23:58)→信濃大町(5:52)JR特急アルプス/白馬行
🚕 信濃大町駅→七倉山荘 約40分(途中、コンビニでの買い物含む)4名乗車で1人2000円。駅で3人パーティーに声をかけていただいて同乗。
🚕 七倉→高瀬ダム タクシー、途中崖崩れの復旧工事中のため18分ほど歩き。
タクシー区間① 普通車1,000円/台
タクシー区間② 普通車1,300円/台
https://kanko-omachi.gr.jp/news/88838/
区間①、区間②とも2台のタクシー(1台に客は4人まで)で回しています。区間①は測ってみたところ、8~9分のサイクル。七倉山荘ではタクシー待ちの行列でした。自分は約45分待ち。

特急アルプスについては、以下の日記で詳しく。

臨時特急アルプスに乗って山旅へ(これから乗る方への情報も)
https://www.yamareco.com/modules/diary/114426-detail-339746

【帰り】
🚌 折立(12:30)→亀谷温泉(かめがいおんせん)(13:12)https://www.chitetsu.co.jp/?page_id=741
♨️ 亀谷温泉 白樺の湯 https://www.toyamashi-kankoukyoukai.jp/?tid=102269
🚶 亀谷温泉→有峰口:徒歩約25分(平日ならコミュニティバスもあるらしい)
🚃 有峰口(14:14)→電鉄富山(16:06)富山地鉄普通列車
🚅 富山(16:31)→東京(19:12)JR北陸新幹線はくたか570号/東京行
コース状況/
危険箇所等
※特に注意を要するところのみ記す

【雲ノ平 木道終点~薬師沢小屋】
大きな岩がごろごろする沢状の道で、かなり急な下りがずっと続く。転倒に注意。
その他周辺情報 【下山風呂】
♨️ 亀谷温泉(かめがいおんせん) 白樺の湯 https://www.toyamashi-kankoukyoukai.jp/?tid=102269

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープの用意はないので、受付で購入。3点セット、100円。
今回の目的の1つ。特急アルプス号です。これはこれで、日記に書こうと思います→書きました。 https://www.yamareco.com/modules/diary/114426-detail-339746
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今回の目的の1つ。特急アルプス号です。これはこれで、日記に書こうと思います→書きました。 https://www.yamareco.com/modules/diary/114426-detail-339746
信濃大町駅に到着。結構な数の人が降りました。
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信濃大町駅に到着。結構な数の人が降りました。
七倉山荘からのタクシー、第一区間はすぐに終了。ここから歩きです。
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七倉山荘からのタクシー、第一区間はすぐに終了。ここから歩きです。
5分少々歩くと、警備員の姿が。このロックシェッドと、向こうのロックシェッドの間が崖崩れがあった場所。この間の明かり区間のみ、手前の警備員からヘルメットを受け取って装着し、通過する。そして向こうの警備員にヘルメットを返す。
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5分少々歩くと、警備員の姿が。このロックシェッドと、向こうのロックシェッドの間が崖崩れがあった場所。この間の明かり区間のみ、手前の警備員からヘルメットを受け取って装着し、通過する。そして向こうの警備員にヘルメットを返す。
歩きながら崖崩れが起きところをささっと撮影。
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歩きながら崖崩れが起きところをささっと撮影。
10分弱歩いて、第2区間のタクシー乗り場に到着。車が転回できる場所がここしかない模様。
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10分弱歩いて、第2区間のタクシー乗り場に到着。車が転回できる場所がここしかない模様。
1日目 8:01
高瀬ダムをスタート。いいお天気!翌日が悪天候とか信じられない。
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1日目 8:01
高瀬ダムをスタート。いいお天気!翌日が悪天候とか信じられない。
高瀬ダムをスタートして現れる長いトンネル。通過するのは2回目だが、相変わらず暗い。とはいえ、ヘッデンは不要。
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高瀬ダムをスタートして現れる長いトンネル。通過するのは2回目だが、相変わらず暗い。とはいえ、ヘッデンは不要。
名無避難小屋。このルートは2回目なので、写真も少なめ。休憩も入れず黙々歩く。
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名無避難小屋。このルートは2回目なので、写真も少なめ。休憩も入れず黙々歩く。
名無避難小屋の先で現れる小さなトンネル。
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名無避難小屋の先で現れる小さなトンネル。
湯俣の晴嵐荘の手前。前にはなかったジップライン。荷物を背負ったまま座ること、と書かれていたが、荷物が大きいと苦労する。右手側のほうにはカラビナつきのロープがあったので、荷物はそちらに載せてカラビナで固定。向こう岸まで送った後、自分は左手のほうで移動。
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湯俣の晴嵐荘の手前。前にはなかったジップライン。荷物を背負ったまま座ること、と書かれていたが、荷物が大きいと苦労する。右手側のほうにはカラビナつきのロープがあったので、荷物はそちらに載せてカラビナで固定。向こう岸まで送った後、自分は左手のほうで移動。
晴嵐荘側から。次の人が手繰り寄せている。
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晴嵐荘側から。次の人が手繰り寄せている。
1日目 10:06 湯俣温泉晴嵐荘に到着。
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1日目 10:06 湯俣温泉晴嵐荘に到着。
連休ということもあって晴嵐荘のテン場は盛況。河原に張ってる人もそれなりに。
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連休ということもあって晴嵐荘のテン場は盛況。河原に張ってる人もそれなりに。
ジップラインも混雑。
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ジップラインも混雑。
2日目 4:49
晴嵐荘を出発。この時点で雨がぱらぱら。
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2日目 4:49
晴嵐荘を出発。この時点で雨がぱらぱら。
2日目 8:06
竹村新道も2回目なので、写真はあまり撮らず。というわけで、湯俣岳。ここまで、3時間強。竹村新道、やはり手強い。
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2日目 8:06
竹村新道も2回目なので、写真はあまり撮らず。というわけで、湯俣岳。ここまで、3時間強。竹村新道、やはり手強い。
竹村新道は湯俣岳から一旦下った後の登り返しで、崩壊地の上を行くところが多い。
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竹村新道は湯俣岳から一旦下った後の登り返しで、崩壊地の上を行くところが多い。
振り返って湯俣岳。
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振り返って湯俣岳。
2日目 9:42
南真砂岳の山頂に到着。今回の山行の目的を1つ達成。
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2日目 9:42
南真砂岳の山頂に到着。今回の山行の目的を1つ達成。
2日目 10:49
裏銀座縦走路に合流。
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2日目 10:49
裏銀座縦走路に合流。
裏銀座縦走路を、水晶小屋方面に向かう。岩がゴロゴロ。
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裏銀座縦走路を、水晶小屋方面に向かう。岩がゴロゴロ。
時折激しくなる雨の中、水晶小屋に向かっての登り。
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時折激しくなる雨の中、水晶小屋に向かっての登り。
2日目 12:39
水晶小屋に到着。
2
2日目 12:39
水晶小屋に到着。
雨に打たれて体が冷える時こそ、水晶小屋の力汁!この一杯を頂きたくて、雨の中、頑張ったようなもの。おろしニンニクどっさり、七味はミスってドバドバ。でも美味しい。
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雨に打たれて体が冷える時こそ、水晶小屋の力汁!この一杯を頂きたくて、雨の中、頑張ったようなもの。おろしニンニクどっさり、七味はミスってドバドバ。でも美味しい。
2日目 14:14
祖父岳山頂に到着。
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2日目 14:14
祖父岳山頂に到着。
2日目 15:36
iPhoneの充電トラブルなどもあって、ちょっと時間がかかりましたが、雲ノ平山荘に到着。
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2日目 15:36
iPhoneの充電トラブルなどもあって、ちょっと時間がかかりましたが、雲ノ平山荘に到着。
雲ノ平のテン場に向かう途中で、、雷鳥さんたちに遭遇。すでに冬毛への換毛が始まってました。
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雲ノ平のテン場に向かう途中で、、雷鳥さんたちに遭遇。すでに冬毛への換毛が始まってました。
3日目 5:27
夜遅くまで強い雨がずっと降り続いたものの、雨は上がって、霧の中、出発。
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3日目 5:27
夜遅くまで強い雨がずっと降り続いたものの、雨は上がって、霧の中、出発。
霧の中の雲ノ平をてくてく。前日は左手の川の水量が強雨でかなり増えていたが、この日はだいぶ下がっていた。
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霧の中の雲ノ平をてくてく。前日は左手の川の水量が強雨でかなり増えていたが、この日はだいぶ下がっていた。
チングルマ。秋ですね。
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チングルマ。秋ですね。
チングルマ。
霧の中の雲ノ平山荘。
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霧の中の雲ノ平山荘。
空が明るくなってくると、祖父岳の姿が。
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空が明るくなってくると、祖父岳の姿が。
ナナカマド
黒部五郎岳
薬師沢小屋に向かって、大きな岩がゴロゴロする急な下り。ずっとこんな感じ。集中力を切らさないように下る。
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薬師沢小屋に向かって、大きな岩がゴロゴロする急な下り。ずっとこんな感じ。集中力を切らさないように下る。
3日目 7:25
膝がだいぶ疲れた頃、薬師沢小屋に到着。
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3日目 7:25
膝がだいぶ疲れた頃、薬師沢小屋に到着。
太郎平小屋に向かう途中。振り返って、雲の平。
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太郎平小屋に向かう途中。振り返って、雲の平。
太郎平小屋が近づいてきた。
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太郎平小屋が近づいてきた。
3日目 9:32
太郎平小屋に到着。
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3日目 9:32
太郎平小屋に到着。
太郎平小屋から下り。最初は快適。
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太郎平小屋から下り。最初は快適。
トーテムポール?かと思いきや、積雪の深さを測るためのものらしい。
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トーテムポール?かと思いきや、積雪の深さを測るためのものらしい。
なぜかアラレちゃん。
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なぜかアラレちゃん。
3日目 11:45
ゴールの折立に到着。
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3日目 11:45
ゴールの折立に到着。
帰りは折立から亀谷温泉までバス。
そのあとは有峰口駅まで歩いて、富山地鉄の普通列車で帰る。
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帰りは折立から亀谷温泉までバス。
そのあとは有峰口駅まで歩いて、富山地鉄の普通列車で帰る。
北陸新幹線はくたかで一気に帰京。
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北陸新幹線はくたかで一気に帰京。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

今年、大糸線直通の夜行列車として6年ぶりに復活した特急アルプス。
今までなかなか切符が取れずにいましたが、予約取れたので北アルプスへ。北アルプスのどこに行こう、と考えたところ、山のリストにある日本百高山が結構良い進捗なので、以前竹村新道を歩いたときに、寄らずに未登頂だった南真砂岳へ行くこと、そして今まで行ったことのない雲ノ平を巡って、北アルプスを横断することにした。

特急アルプスの乗車記はあとで書く日記に譲るとして、1日目は湯俣までのさくっと歩き。信濃大町の駅で3人パーティーに声をかけていただいたこともあり、予定していたバスではなく、タクシーで七倉へ。七倉では崖崩れの影響で高瀬ダムへ行くタクシーの台数が限られ、待ち行列が凄かったものの、予定より早くスタートできたこともあり、午前中の早い時間に晴嵐荘に到着。この日は天気が良かったこともあって、だらだらと過ごしました。噴湯丘は前回行ったし。

2日目は朝から雨。竹村新道は2回目だが、今回も雨。長い上りと相まって、今回もかなりしんどい歩きでした。でも、雨の中、たどり着いた水晶小屋の力汁はやっぱり、しみじみ美味しかった。

苦労してたどり着いた雲ノ平はガスの中で展望は全くありませんでしたが、それでも翌朝は霧の中の幻想的な光景を楽しむことができました。

最終日はバスの時間(1日1本、しかも12:30発)のことがあったので、絶対に乗り遅れまいと心理的に急かされた状態。あまり心にゆとりがなく、激下りとなりましたが、最後は無事にゴール。雲ノ平、もう1回天気が良いときにゆっくり行ってみたいですね。でも、太郎平側から入るのは、あの岩ゴロゴロの急斜面を考えると、止めておこうと思います。

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
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