爺ヶ岳

2024年09月16日(月) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,560m
• 下り: 1,560m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:52

5:48 扇沢無料駐車場
5:59 6:00 柏原新道登山口
6:57 6:58 ケルン（柏原新道）
7:12 7:18 駅見岬
7:51 水平岬
8:17 8:18 富士見坂
8:48 8:50 種池山荘
9:34 9:42 爺ヶ岳南峰
9:58 10:19 爺ヶ岳中峰
10:32 10:33 爺ヶ岳南峰
11:04 11:10 種池山荘
11:27 11:29 富士見坂
11:50 水平岬
12:25 駅見岬
12:38 ケルン（柏原新道）
13:29 13:30 柏原新道登山口
13:40 扇沢無料駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

扇沢無料駐車場にレンタカーを駐車。

写真

大町温泉で前泊。前夜は大雨。危ぶまれましたが、何とか雨は上がりました。扇沢に駐車して出発！

橋のたもとの柏原新道の登山口から入ります。熊出没アラートが激しく出ています。

テンニンソウ？

右はミヤマアキノキリンちゃん、左は？

ひとしきり急登を登ると、扇沢が見えてきました。良く言えば、雰囲気のあるガスのかかり加減ですが、ほんとはすっきりと晴れて欲しい。

オヤマリンドウ？

少し見えそうになってきたのは蓮華岳？針ノ木岳は雲をかぶっています。

ケルンに到着。

高度感が出てきました。あの辺りは針ノ木岳？

左：ゴゼンタチバナ、中：オオカメノキ、右：？。
赤玉3つそろって、赤短！

遠く稜線上に、種池山荘が見えてきました。近づいてきた感じがします。

石畳を進みます。

良く言えば、雰囲気があるのだけれど・・

青空の稜線が見えてきました。今、この時刻に、あの稜線に立てていたら・・・と思います。

石ベンチ。休憩せず、スルー。

アザミ沢。なんやらセンキュウ系。

一瞬、晴れているのですが・・山頂に淡い期待を抱かせます。

ゴマナ。

ガラ場。歩きにくくはありません。

種池山荘まであと残すところ、僅か！急登の鉄砲坂が残っています。

樹林帯を抜け、青空が・・山荘の建屋が見えてきました。

山荘に到着。水を飲んで、一息入れて、山頂に向かいます。

山荘のまわりはチングルマの原っぱです。

ガスでほぼ見えませんが、気持ちの良さそうな道です。

お花畑かと思いきや、黄葉です。

上：ナナカマド、下：シラタマノキ？

あれは爺ヶ岳南峰？

とりあえず、南峰に無事登頂！眺めはあいにくですが、致し方なし。

鞍部に下り、中峰へ。あれが中峰？

標識にしたがって、最後の短い急登へ。

爺ヶ岳中峰到着！とっても残念な展望ですが、仕方ありません。雨、風、無いだけましです。

種池山荘に帰る途中。
わずかにガスが晴れ、ちらりと景色が・・。黒部川方向へと続く谷です（たぶん）。

本日の精いっぱいのベストショットでしょうか？爺ヶ岳中峰と西斜面。

帰り道から見た、爺ヶ岳南峰。すこし霧が晴れてくれたら、さまになる・・

稜線から見た西側の展望。本日はこれが精いっぱいでした。

南峰と中峰をふりかえる。

ヤマハハコ・アワー。種池山荘近くで。

一輪だけ見つけたカライトソウ？

感想

ZAT02544

天気を選んで決めた日程のはずなのに、前夜は大雨。雨が上がって、登れただけ、よしとしましょう。展望はほとんどありませんでしたが、爺ヶ岳中峰からの帰り道に西側斜面の展望の片鱗をうかがうことができました。雷鳥さんには会えました。トラブルなく下山できたところまでは良かったのですが、帰りの中央線が豪雨のため2時間ほど運行停止で足止め、さらに乗っていた列車が鹿に激突してさらに30分近く、停止。あやうくその日に帰宅できないところでしたが、ぎりぎりセーフ。旅のアクシデントを思い知らされた経験でした。