御前山〜サス沢山〜奥多摩湖〜小河内峠 藤倉から周回
- GPS
- 07:28
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,868m
- 下り
- 1,870m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:29
移動距離 19.17km
平均速度 2.56km/h
累積標高 1790m
天候 | 晴れ 気温(小河内:気象庁データ) スタート21.5℃(9:50)→最高24.0℃(14:58)→ゴール19.0℃(17:20) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き(上り) 2時間2分 帰り(下り) 1時間31分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の様子と感想 【藤倉バス停→湯久保山】 前回ここを登った時は、国土地理院の地形図の黒破線を外れてしまったので、今回はできるだけ忠実に辿ってみた。登山口は写真のように家と家の間の路地を入る。標識は無し。超急斜面を九十九折でちょっと登ると舗装路に出る。ここら辺は結構高い所まで民家が有るので、最後の民家まで舗装路が伸びており、他の場所から舗装路を通ってこの場所まで来られる(前回がそうだった)。GPSで現在地を確認しつつ黒破線を追うと、民家の庭先をかすめる箇所が2か所ほど有った。通っていいのか悩む(前回は民家に行きそうな道を回避したので黒破線からずれてしまった)。人気が無かったので今回は通ってしまったが、前回は通らなくても行けたので、できれば民家から離れた道を行くのが良いだろう。最後の民家を過ぎて山道へ入るが序盤は林の外で直射日光がキツイ。まだ最初なのに気持ち悪くなるほど暑かった。我慢して登ると、水道の蛇口が登場。これ以降はほぼ林の中となる。日陰で休憩して体温を落とす。ここからは普通のぺースで登れる。尾根沿いなので、登りなら迷わない。傾斜は急。淡々と登っていたら湯久保山についてしまった。確か巻き道が有ったはずだが気付かなかった。廃れたのか? 実は山行計画では逆回りでこの尾根を最後に下る予定だった。逆にした理由はこの尾根を歩いた記録が少なかったので、前回歩いてから廃れていると最後の下りに取るのはまずいと思ったため。実際には相変わらず道ははっきりしていて下りにとっても問題なし。比較的広めの尾根が下の方まで伸びているし、その下の方の近くまで民家のための舗装路が伸びているので、この尾根はこれからも廃れにくいだろうな。 【湯久保山→御前山→惣岳山】 湯久保山からちょっと下ると一般道の湯久保尾根。しばらく傾斜の緩い快適な尾根が続くが、御前山が近づくと急登開始。ひいこら登って御前山。 【惣岳山→奥多摩湖(小河内ダム第1広場)】 惣岳山へ少し下り。そこから奥多摩湖へ更に下る。最初は尾根の形をしていない所を下るので超急。一旦緩んだまた急になる。サス沢山前後でまた緩んで、その後はまた急。標高差が有るので登りはかなり厳しい尾根。下りも急な箇所が多いので膝に来る。途中で尾根から外れる黒破線を回避しようとして、間違って1本隣の尾根へ入ってしまった。すぐに気付いたが登り返すはめになってしまった。 【奥多摩湖(小河内ダム第1広場)→小河内峠登山口】 奥多摩湖いこいの路。小河内ダムの近くは道も広く、いかにも遊歩道といった感じで歩き易いが、途中から斜面に付いた細い道になり、いかにも山道といった感じになる。沢の所で、小河内峠への登山口が有る(ここより先にも登山口が有るようです)。 【小河内峠登山口→小河内峠】 ここもガッツリ登り返すが、小河内峠は御前山より400mも標高が低いので、結構気は楽。先に御前山行って良かった。登山口からしばらくは沢沿いに進む。沢を離れて九十九折が開始するとキツイキツイ。急斜面をひたすら登り尾根に乗る。尾根(分岐地点)に乗ってしばらくは緩やかな快適な登りだが、ここも再び急登が訪れる。途中で超はっきりした水平道が有って少し進んでしまったが、尾根に戻りそうになかったのでそこから尾根に無理矢理登った。その後にまた超急斜面が現れて、再びはっきりとした踏み跡が有ったがさっきのことが有るので今度は入らなったら、こっちはちゃんと上まで九十九折で伸びていた。尾根の頂上の手前で小河内峠へのトラバース道が有りありがたくそっちへ行く。 【小河内峠→藤倉バス停】 最初はピークを巻くためのトラバース道。トラバースなので斜面に付いた細い道。それでも下が平らなら歩き易いが、結構斜めになっており歩きにくい。1.1km歩いてようやく陣馬尾根に乗る。ここからしばらくは傾斜も緩く快適な尾根が続く。そのまま進んで883m地点の分岐。『旧小林家』方面は東側の黒破線に合流するのだろう。悩んだ末、陣馬尾根のメインストリートを歩きたいのでまっすぐ(藤倉)行く。民家が出てきた所で展望も開けていた。少し下りて分岐が有る。再び『旧小林家』の表示。時間も余裕が有るのでちょっと行ってみることにした。すぐ着けば良いなぁと思っていたが、結構歩いた。しかも閉館時間が過ぎており中は見れず。開いてても協力金100円を取られるが。ここから戻る予定だったが、『雨乞いの滝→』と看板に書いてあり、更に寄り道することにした。まずは150m下る。山道かと思いきや舗装されていた。下の沢まで下って道路に出る。“また遠いとやだなぁ”と思いつつ行くと、こっちはすぐに着いた。道路の終点に有った滝の写真を撮って看板を見ると、徒歩約3分とある。この滝ではなかったようだ…。看板の奥に下りて山の中を進む。しばらく行くと滝が出てきて、ようやく雨乞いの滝に到達。『雨乞いの滝』との表示が無かったので少し不安だが、たぶんこれでしょ。看板まで戻って、道路を歩いて藤倉バス停。 ◇消費飲料水…2.4ℓ完飲 ◇出会ったハイカー 藤倉〜湯久保山…0人 湯久保山〜御前山…御前山手前の分岐まで2,3人、分岐以降で10人ぐらい 御前山山頂…7人 御前山〜惣岳山〜奥多摩湖…10人ぐらい 小河内ダム…20人ぐらい 奥多摩湖いこいの路…1人 ←ここで会ったのが最後のハイカー 小河内峠登山口〜小河内峠〜藤倉…0人 ◇出会った動物 猪1匹 (藤倉〜湯久保山) カモシカ1匹 (小河内峠登山口〜小河内峠) |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
サングラス(行きの自転車用)
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感想
遠征ということで前の日に準備をして早寝した。6時に起きる予定。苦手の早起きのプレッシャーで朝方ちょくちょく目が覚める。“目覚まし鳴らないなぁ、もう6時過ぎてそうだなぁ”と思いつつ時計を見ると6時40分だった。携帯の電源は入れたがアラームの時刻を合わせるの忘れてた…。
ということで40分遅れのスタート。時速2.5km/hで歩けば日没までには間に合う計算なのでそのままの計画で行く。行きの自転車が前回より13分早く着き少し貯金ができる。歩きの行程の目標は、登り2時間の下り1時間30分。これが2セットなので計7時間。最初の登りの御前山よりも2度目の登りの小河内峠の方が標高が400mも低いので、御前山まで2時間で行ければ後は楽勝だろうとの読み。で、結果は御前山まで2時間ちょっと。寝坊はしたが日没までには十分間に合いそうでとりあえず一安心。
惣岳山からの下りは急で長く、登る人は大変だなぁと思いながら下った。下りも結構膝に来るが…。小河内ダムの上は歩きたかったけど今日は先を急いで念のため渡らなかった。小河内峠の登山口も本来はもっと尾根の先から登るつもりだったが、これも時間短縮のため手前から登った。ここの急斜面を尾根に乗るまで頑張って休憩なしで登ってしまったので体が水分不足となり、後で小河内峠でおにぎりを食べる際に、唾液が少なくて食べづらかった。水分はちゃんと補給しないといけない。下りに転じてからは汗の量も減り、残り僅かな水分も惜しまず摂取し体調は回復。麓付近ではもう時間が足りているのは確定なので観光スポットに寄り道した。
帰りの自転車に乗る前に水を飲み切ったが、帰りは気温も下がり、下りであまりこがないので、汗をほとんどかかないのか、家まで水分補給せずに行けた。寝坊はしたが、日没を気にすることなく余裕を持って周回できて良かったです。
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