2000m峰 ”大人買い" 一気に6座！【東/西籠ノ登、高峰他】

2024年09月18日(水) [日帰り]

• GPS: 08:58
• 距離: 15.1km
• 登り: 916m
• 下り: 914m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:33
• 合計: 8:59

6:53 スタート地点
7:52 水ノ塔山
8:55 9:12 東籠ノ登山
9:37 9:48 西篭ノ登山
10:17 10:22 東篭ノ登山
10:59 11:33 池の平駐車場
11:45 村界の丘
11:50 11:51 雷の丘
12:00 12:07 雲上の丘
12:15 12:24 見晴岳
12:58 13:02 三方ヶ峰
13:12 池の平湿原
13:27 13:30 池の平駐車場
14:21 高峰温泉
14:52 粒ケ平
15:03 高峰山
15:05 高峯山
15:10 15:11 高峰神社
15:13 高峯山
15:29 15:30 粒ケ平
15:52 高峰温泉
15:52 ゴール地点

天候

・GHQ（午前中晴れも急変）
・気温 この時期として普通
・微風〜弱風
・水分 約2.5ℓ持参 全消費

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎高峰温泉前駐車スペース
（念のため旅館の方に可否を確認して停めました）

コース状況／危険箇所等

◇道迷いなし（当社除く）
◇危険箇所　特にないが、水の塔〜東西籠のガレ場・岩場は慎重に。

その他周辺情報

◎あぐりの湯 こもろ
◇塚丼のお湯ナビ ★★★★+半
https://agri-yu.com/
↑オープニングからちょいエロなので必見(笑)

写真

9/18 6:19

高峰温泉 到着時に撮影。
これから歩く稜線ですが...雲がかかってるぞ？

9/18 7:04

賽の河原的なところがありました。
写ってるのは今日のリン友（臨時の友達）。
出発時、同時スタートになりそうだったので、わざとタイミングずらそうかなと思ったら「ご一緒に歩きましょうか」と逆ナンされたので(笑)、「あ、お願いします」と、軽くハグをして(嘘)歩き始める。

9/18 7:05

シラタマノキ。
もしこれが金色の実だったら何と呼ぶのだろう。
キン〇マノキ？ww

9/18 7:16

コンテナみたいなデッカイ岩が落ちてました。
落ちてきた瞬間を見たかった。
てか、その場にいたら笑い事で済んでないな(笑)

9/18 7:23

さすが火山。ガレてます。
この山稜は浅間山の第3外輪山ですので。

9/18 7:24

雲海の向こうにヤックン発見。
左はあとで行く高峰山。

9/18 7:25

今日の終盤はあそこに見えてる林道を歩いて戻ります。

9/18 7:28

富士山発見。
富士山が見えると日本人はなぜ得した気になるのでしょう(笑)。自宅のあたりからも見えるし、何千回見ても見るたびに同じ気持ちになるのは不思議。

9/18 7:32

ガレ場が過ぎると、
言わば岩場。

9/18 7:37

標高1900ぐらいからハイマツ登場。

9/18 7:37

岩が大きくなってきました。

9/18 7:38

出発点の高峰温泉がだいぶ下になってきました。

9/18 7:41

山頂まであと数分地点。

9/18 7:43

富士山。

9/18 7:45

イワインチン。
本日の最多咲いた賞。
つい最近までイワチンチンと思い込んでいたのは、ここだけの話にしといて下さい。ダメですよ、口外したら(笑)

9/18 7:48

山頂直下。
前回はこれを下りで使ったので歩きにくかった記憶が。
登りの方が簡単なのは、ザレガレイワ場あるあるですね。

9/18 7:54

ヤツをバックに。リン友さんと撮りあいっこ。
地元の方で、たぶん私と世代が近い (元)お姉さんなのに、とても健脚でついて行けず...「どうぞお先に行かれて下さい」と見送る。
あっという間に見えなくなりました（←速い人あるある）

9/18 7:54

奥に富士山。
手前は旧「アサマ2000スキー場」。2年前に「高峰マウンテンパーク」に名称変更。
数十年前から「イクイク詐欺」をしているスキー場です(笑)

9/18 7:55

あ、これこれ、撮り忘れるところだった...
1座目：2202M

9/18 7:56

これから行く (右から) 西籠ノ登、東籠ノ登、池の平。

9/18 7:56

奥多摩〜奥秩父の山並み。
※右端に富士山。

9/18 8:00

奥に中ア。
拡大すると木曽駒や宝剣が確認できます。
手前左端は霧ヶ峰。

9/18 8:16

有名な水の塔の赤ゾレ。

9/18 8:18

左に落ちたらヤバイです。
でも、過去に落ちた話は聞いたことない。

9/18 8:20

ヤマハハコ。

9/18 8:24

ウスユキソウ。

9/18 8:30

ヨシ、この急坂を登りきれば東籠だ！

9/18 8:34

と思いきや、まだあれが待っていた(汗)

9/18 8:36

笹漕ぎで膝から下が濡れそぼる。
ところで「そぼる」って何だろう。普段使わなくね？
「いやー、昨日そぼっちゃってさ」
「そりゃ災難だったな」
とか言う？(笑)

9/18 8:52

東籠ノ登山！
女峰山レコで見る山頂写真にちょい似。
2座目：2228M

9/18 8:52

塚丼教授の標高暗記法：
2228M「じじいニヤける東籠」
一応2回目なのでニヤけるほどでは...(笑)

9/18 8:53

久しぶりにSKTP（三角点ポチッ）をやってみた。
手の甲のシミ（正確には老人斑）を見せない裏技（裏返しだけにウラ技？w）

9/18 8:54

地元のeさん御用達の四阿山。

9/18 8:54

田代湖。
「湖」と言うより調整池のような？（←ただのナンクセ）

9/18 8:54

ヤックン。
北方向から「縦」に見ているので、これでも寸詰まりになってるんですよね。

9/18 8:54

ヤツの向こうに北岳・甲斐駒。
北・甲斐「八ヶ岳の分際で俺らを隠そうとしてんじゃねえよ、どけどけ！」

9/18 8:55

富士山の手前に瑞牆山のギザが見えてます。
左に金峰山。五丈石も確認できます。

9/18 8:55

富「こらこら、瑞牆山の分際で俺を隠そうなんて、ふてえ野郎だな」
瑞「そんな滅相もねっす。僕は何もしてないのに地殻変動のやつが勝手に隆起しやがったんすよ」

9/18 8:56

奥に御嶽山が何とか写ってます。
左手前、美ヶ原。
王ヶ頭あたりのアンテナ群が見えます。

9/18 8:56

湯の丸・烏帽子のセット。
バドミントン風に言うとユノエボペア(笑)
奥に北アがズラリのはずなんですが...

9/18 8:57

さて、西籠を取りに行きますか（正面）
今日の主な目的のひとつです。
すぐ目と鼻の先のようですが、往復1時間かかります。

9/18 9:28

西籠もやっぱこれです。

9/18 9:33

4年越しの宿題、ピクったぞ！

3座目：2212M

9/18 9:34

富士山。
手前は小諸市の市街。

9/18 9:53

東篭にUターン中。

9/18 10:01

分かっちゃいるんだけど、の登り返し。

9/18 10:10

東鹿山頂に戻って。
蓼科と北横。
何度もお世話になっちょります。
にしても、蓼科がなぜ八ヶ岳同盟からハブられているのかという件。

9/18 10:18

左 四阿山〜右へ 志賀・草津エリアの山
〜白砂など群馬県境トレイル
〜谷川主脈
...が見えてるはず、ってやつ。

9/18 10:18

アズネコ・ペア(笑)

9/18 10:21

浅間山の噴煙確認。
ちなみに浅間山（前掛山）は「初めて百名山を意識して」登った山。
11年前のことですが、登山のこと何も知らんかったなあ。火山警戒レベルなど調べる知恵もなく、安物のトレッキングシューズに、チノパン、街歩き用のザックのいでたちで。
「草すべり」を平たい草原だと思っていて、激急登に参ったりとか(笑)

9/18 10:22

池の平に向かって下山。
急に雲が広がって、この辺から時折、パラパラと始まりました。

9/18 10:22

こうして見ると、池の平は大きなカルデラだと判ります。

9/18 11:21

乳酸を溜め込みます(笑)
既に時間が押していて、休むつもりはなかったんですが、雨らしい雨になってきたので池の平駐車場のトイレ前のベンチ（屋根あり）でしばし雨宿り。

9/18 11:49

一応雨は上がったので、池の平の「外輪山」を歩きます。
「雷の丘」とな。怖い名前の場所だな(笑)
この時点では数時間後にリアル雷雨に遭うとは知る由もなく...

9/18 11:49

秋のフラワー五輪の代表選手
マツムシソウ。

9/18 11:57

池の平の外縁ですから、全体に緩いです。

9/18 12:00

同定盤によると、赤城山とのこと。
ホンマかいな。

9/18 12:05

「雲上の丘」とな。
英語表記が Unjo no oka hill ってなってるの可笑しくね？ 雲上の丘丘になってますよ？(笑)
Mt. Fujisan とか言わないでしょ？
もっとも、そんなケチをつけてると、神奈川の大山なんか
Mt. Oになるけどいいの？ って言われそう。

9/18 12:06

同定盤。
この写真の文字を全部読んだ人の予想人数：
0人(笑)

9/18 12:05

暑さと雨を同時に防ぐ...
日本兵ですからね。
ちなみに軍医なのでマスクをしてます(笑)

これにインスパイアされてます(笑)
横井庄一さんや小野田少尉が戦後30近く経って南の島のジャングルで発見された時は衝撃でした。
半世紀ぐらい前ですかね。当時テレビで特番やったら確か視聴率50％近かったですから。

9/18 12:18

イワ〇ンチン。
僕も岩の珍々になりたいな（意味不明）www

9/18 12:19

見晴岳
4座目：2095M

9/18 12:30

池の平湿原の一部が見えます。

9/18 12:43

三方ヶ峰。
5座目：2040M

9/18 12:48

11種のビタミン。
普段、栄養失調なのでこれで補充。
向こう1ヶ月これで生き延びます(笑)

9/18 12:56

さっき歩いた水〜籠の稜線。
赤ゾレですぐ判る。

9/18 12:59

三方ケ峰名物のコマクサの撮影に成功！

9/18 12:59

なーんてね(笑)

9/18 13:00

コマクサの葉だけ残ってました。
池の平のビジセンのおじさん（と言っても私より推定10歳下）によると、5日ぐらい前にコマクサを一輪だけ見たという方がいました、とのこと。そりゃもう無理でしょ(笑)

9/18 13:06

名も無き池。
一応、ハート型？

9/18 13:10

マツミシソウ。

9/18 13:11

池の平の湿原。
時間押しのため右奥を回る予定を短縮。真ん中の最短で戻る。

9/18 13:25

湿原（鞍部）から駐車場までは500Mで60M登る。
じみきつでした（当社比）。

9/18 13:26

ヤナギランの咲き残り。

9/18 13:32

駐車場を盗撮(笑)

9/18 13:46

赤ゾレの真下を通る。

9/18 14:03

赤ゾレに金網が張ってありますが、これだけでも大事業だったでしょう。関係各位に感謝。

9/18 14:03

アキキリ。
ピンボケ（一人のボケ老人）

9/18 14:15

最後のピ−ク高峰山が近づく。
小さい山だけど、そばで見たらそれなりにデカイ。

9/18 14:21

最後の登山口。
この時点でパラパラ。
まさかこのあと悲惨なことになるとは.....

9/18 14:22

リンドウ。
またまた一人のボケ老人。

9/18 14:43

おいしそう、ではある。

9/18 15:08

6座目：2106M
山頂着いたと同時に本降りになった→このあと激しい雷雨に見舞われ、全身濡れねずみに。
文字通り、ホウホウノテイで下山。
最初そこまで降ると思わず、カッパを着ないで済まそうとしたら、無理だった。着たときには既にびっしょり。濡れた上から着たので、あまり意味がなかった。
道は川と化し、靴から何から水浸し。
（ザックだけは登山口からカバーしていて無事）

撮影機器：

IXY 210 CANON

感想

tsukadon

目下、腰痛を養生中なので、山に行けてない。
前回の西伊豆縦走から数週間空いた。
10日ほど前だったか、ジモテイの宝篋山でトレーニングしようとしたが、30分ぐらい歩いて最初の急登のところで、こりゃダメだとなって撤収。

その後少し回復傾向だったので、今回の決行となった。
山の条件は、累積1000M以内。距離15Km以内。
そういう条件で探したら、これになった。
4年前に似たコースを歩いているのだが、そのときに「西籠ノ登山」や「高峰山」を踏み損ねていたので、「やり直し」でもするか、と。
（※なんと7月にmoominさんがほぼほぼ同じルートを歩かれているのに昨日気がついてびっくり）

で、地図を見ていると、これ歩いたら自動的に「2000M峰を6座」稼げるんだと気づいた。
こりゃ効率いいや。こんな短距離で2000x6座も踏める山域ってそうそうないだろう。

行って大正解。今年で一番楽しい山行だった気がする（他の山行たち、ゴメンな）。
最後、凄い土砂降りの中を歩いて酷い目にあったが、それを差し引いても、達成感と楽しさの方が勝った。