光岳 易老渡(芝沢ゲート)より
- GPS
- 11:56
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 3,673m
- 下り
- 3,687m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:30
天候 | 9/20 晴れ 9/21 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
狭くて競争率が激しいです。 金曜の6時半で超満車、路駐も出始めていました。 軽自動車が1台停められるスペースが有り、滑り込みセーフで助かりました。 ゲートからかなり離れたところに駐車場の看板が有りましたので、こちらなら停められるのかも。 駐車場にはトイレと水場があります。 また自動販売機もあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に良く整備されています。 急登はほぼ全てが九十九折であり、登りやすいです。 ただし急登のトラバースも多いので、滑落注意です。 ピンテは少なめですが、登山道が明瞭なので、道迷いは無いと思います。 逆に下が土や苔が多いとルートが間違っている可能性が有ります。 行程がかなり長いので、ペース配分と補給がかなり重要だと思いました。 |
その他周辺情報 | 登山口からかなり離れた「信州まつかわ温泉 清流苑」にて汗を流しました。 日帰り入浴500円(シャンプー、ボディソープあり)。 コイン不要ロッカーあり。 沢山の種類の湯船があり、ゆっくりと疲れを癒すことが出来ました。露天風呂、サウナ、水風呂もあり。 |
写真
感想
先週に引き続き、またまた南アルプスへ。
今回は光岳。
クルマでの移動距離も長く、仮眠は約1時間。
その後、平日だからと油断して6時半ころに芝沢ゲートへ。
ほぼ満車で焦ったが、何とか隙間に停めることが出来た。
ゆっくりと朝食をとり、準備して出発は7時半。
午後3時までに到着するために、頑張って登り始める。
林道は快調に歩くことが出来たが、易老渡から本格的な急登。
九十九折になっており、かなり歩き易いのだが、恐ろしく長い行程であった。
本気で死ぬかと思った(笑)
やはり睡眠不足はダメだなと強く反省。
そして易老岳で長めの休憩をとり昼食とした。
そこからの登り返しにもかなりヤラれることになった。
またもや死ぬかと思いながら何とか光小屋へ到着。
そそくさと受付を済ませ、荷物をデポして山頂を目指す。
15分ほどで着いた山頂は評判通り展望が無かったが、木々の隙間から山々は少し見えている。
しかも10メートル先には展望所があった。
なかなかの景色。
そして光石は向けて下る。
光石の上に登ると、まずまずの高度感。
恵那山も良く見えていた。
その後、登り返して山頂を通り小屋へ戻る。
悩んだ末、イザルガ岳にも行ってみることにした。
こちらも15分ほどで山頂へ。
こちらは木々も無く360度の大展望。
富士山も裾野までしっかりと見えていた。
風が強いが、しばらく佇む。
少し寒くなって来た頃に小屋に戻った。
夕食まで少し時間があったので、待望のビールタイム!
疲労した身体によく染み渡る。
そして夕食。豚汁定食であった。
生姜の効いた豚汁はお代わりも出来た。
夕食の後はオススメの日本酒を頂いた。
他の登山者と山の話をしながら、美味い日本酒を飲む。ホントに楽しい時間であった。
残念ながら、すぐに消灯時間が到来。
まるでシングルルームのような仕切りとベッドのお陰で、この日は珍しく、すぐに寝付くことが出来た。
翌朝、ガスはあるものの、富士山など東の空の一部は見えていた。
サンライズショーの始まりである。
聖岳側から流れてくるガスの隙間から太陽が姿を現した。
一部あった雲も、アクセントになりナカナカの景色を楽しむことが出来た。
その後、食堂で朝食。
小さめのおにぎ3個とパックのジュースであった。
その後ゆっくりと準備して下山開始。
富士山に別れを告げて高度を下げる。
ガスの中で高速下山(笑)
睡眠をしっかりと取ったお陰で快調であった。
それでも終盤は疲れが出てペースが落ちた。
今回は南アルプスの山深さを味わうことが出来て、ホントに良い山行となった。
小屋の主人の対応も素晴らしいものであった。
また訪れたい山&小屋となった。
・・・でも本当に辛い行程だった(笑)
GPSが不調なのか、トラックデータの距離、標高差は多めに出ています。
参考にしないでください。
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