槍ヶ岳


- GPS
- 22:32
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 2,119m
- 下り
- 2,105m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:58
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:43
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 9:17
天候 | 1日目:晴れ〜曇〜雨〜雷雨 2日目:雨・霧、強風〜爆風 3日目:晴れ・強風〜爆風 4日目:曇り・晴れ、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
(復)上高地バスターミナル〜新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*かっぱ橋〜明神までの梓川左岸は通行止め。右岸を歩く。 (https://www.kamikochi.or.jp/news/7159/) *徳沢〜横尾までは、工事や土砂崩れの影響で、少しルートが変更されている箇所があります。 *新村橋は、架替え工事中。(橋がありません) *その他通行止めの箇所はありませんでした。 *槍沢・天狗原分岐から登りがきつくなります。このへんから、どこも危険箇所と言えば、危険箇所。風の影響を受けやすくなります。 |
その他周辺情報 | *上高地はホテルなどは通常営業。 *下山後、「上高地インフォメーションセンター」(バスターミナルの横)にある、コインシャワーを利用しました。(500円)。シャンプー、ボディーソープは、各50円。 (https://www.kamikouchi.info/spa/others.html) |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
感想
はじめての槍ヶ岳。
テント泊で槍ヶ岳に挑もうと計画し、貧脚の私でもなんとか登頂出来るようにと、横尾で前泊・後泊を入れたゆったりスケジュールで臨みました。
ただ、天気予報が悪く、テン泊は出来そうにもないと思い、出発直前に「殺生ヒュッテ」に小屋泊の予約を入れ出発。結果的には、これで正解でした。雨は降るし、爆風。ともてテントを張れる状況ではなく、テン泊で小屋を訪れた人も、小屋泊に変更。天気予報が悪かったので、小屋泊も多くのキャンセルが出たようで当日の飛び込みにも対応出来たようです。
ただ、横尾ではテン泊なので使わないテント装備を担いで殺生ヒュッテまでは登りましたが。。。
*横尾から殺生ヒュッテ
朝から雨。朝方までは激しく降っていましたが、徐々に小雨になり、降ったり止んだりの状況。槍沢ロッヂを通過し、順調に歩みを進めました。槍沢・天狗原分岐(氷河公園分岐)から、徐々に登りがきつくなります。上部は厚い雲が覆っています。森林限界を過ぎると徐々に風が強くなり、途中から雨を伴う強風。寒さに耐え、やっとのも思いで小屋に到着しました。小屋が壊れるのでは・・・と思うくらいの強風で、窓がガタガタと揺れていました。小さな小屋ですが、小屋の方も非常にフレンドリーです。おすすめです。ただ、トイレが和式のみなのが私には難点ですが・・・。
*殺生ヒュッテ〜槍ヶ岳登頂〜横尾(下山)
風は強いが、天気は晴れ。小屋の前からは前日には、真っ白で何も見えなかった槍ヶ岳を見ることが出来、テンションがあがります。朝食を食べ、ザックを小屋にデポしてアタックです。殺生ヒュッテから槍ヶ岳山頂へは、2つのルートがあり、槍ヶ岳山荘へ直登するルートと、東鎌尾根へいったん登り、山荘へ向かうルートがあります。強風の時は、尾根ルートは危険が伴いますが、小屋の方がこれくらいなら、大丈夫でしょうとのアドバイスもあり、景色が良い尾根ルートを選択。時折風が強く、岩に捕まったり、岩陰に隠れたりしながら、まずは槍ヶ岳山荘へと向かいました。
槍ヶ岳山荘には、海外の方を含めて大勢の方で賑わっています。ただ、山荘付近は、岐阜県側(飛騨側)からの強風が吹き荒れ、まともに立っているのも大変な状況でした。風が弱くなるのを見計らい、槍の穂先に取り付きアタックです。ここは、思ったほど風の影響は無く、順調に登りました。ただ、山頂はやはり風が強く、ほとんどの方が座った状態です。無事に登頂し、槍の穂先を下り、帰りは山荘から直登のルートで殺生ヒュッテへ帰ります。デポしてあったザックを回収して、横尾へ向けて下山です。ただ、下りが苦手な私には、ここからが最大の苦行。なんとか横尾に着いたときには、もうこれ以上動けないくらいのヘトヘトの状態でした。
最終日は、横尾から上高地へとのんびりと歩きました。筋肉痛で、辛かったですが。
天候が不安でしたが、何とか登頂出来て良かったです。ただ、体力不足は否めません。反省です。
富士山に軽装で登る外国人の方が問題視されることがありますが、ここ槍ヶ岳でも軽装の海外の方を見かけました。中国、台湾などのアジア系の団体の方が多いですが、欧米系の方も多い。もちろん、ちゃんとした装備の方も多いです。ただ、雨が降るなか、短パンで簡易な雨合羽程度、非常に軽装で心配になります。殺生ヒュッテにも、ずぶ濡れの海外の方が宿泊していました。(ストーブを専有して暖を取るような状況で・・)
ヘルメットを着用してない方も見かけ、心配になります。富士山も危険ですが、槍ヶ岳は、もっと危険。ピクニックやハイキング程度のレベルと思われているのかもしれませんが・・・。
*テン泊ですが、軽量化を図り、水なし・食料ありの総重量で10.08kg。40lのザックに詰め込みました。ちょっと、食料や行動食を減らしすぎた感じも。。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する