富山と伊予ヶ岳 〜秋の彼岸だというのにこの蒸し暑さはナニ？〜

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 10.2km
• 登り: 915m
• 下り: 915m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:27
• 合計: 5:42

距離 10.2km 登り 915m 下り 915m

8:05 富山中前バス停
8:17 8:28 福満寺
9:36 9:40 富山南峰
9:41 9:42 とみさん伏姫ハイキングコース分岐
9:46 9:47 里見八犬士終焉の地
9:51 10:08 富山
10:11 10:12 里見八犬士終焉の地
10:16 10:23 富山南峰
11:01 11:06 福満寺
11:14 富山中前バス停
11:37 11:38 平群天神社
12:05 12:12 東屋
12:18 12:27 伊予ヶ岳南峰
12:31 12:33 伊予ヶ岳
12:54 12:55 伊予ヶ岳北尾根分岐
13:00 13:01 桜の広場
13:08 13:26 東屋
13:46 13:47 平群天神社
13:47 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ（湿った強風あり）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅最寄り駅〜蘇我IC〜鋸南富山IC〜南房総市無料駐車場まで85km、約1時間半。
伊予ヶ岳登山口には平群天神社の駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

【富山】
・三合目まではコンクリート舗装の上に土砂が覆う歩きづらい道
・四合目手前から歩きやすい山道になります。
・五合目で一旦下って、七合目からやや急な擬木柵の登りが続きました。
【伊予ヶ岳】
・東屋の先から鎖場が続きます。
・鎖はステンレス製のしっかりしたものが設置されていますが、死亡事故も起きているので慎重に。
・下山は往路（鎖場）を戻るのではなく北峰から桜の広場経由で周回した方が無難です。スリップしやすい箇所にはロープも設置されておりよく整備されています。

その他周辺情報

今回は立ち寄りませんでしたが、経路上に「道の駅富楽里とみやま」があります。

写真

自宅最寄り駅前を出発して約1時間半で市営富山地域無料駐車場に到着しました。駐車スペースには余裕があります。

9/21 8:11

道ばたに咲いていたお花�．侫茱�

9/21 8:13

道ばたに咲いていたお花�▲張罐�サ

9/21 8:15

道ばたに咲いていたお花��ニラ

9/21 8:17

登山口の福満寺に到着しました

9/21 8:17

市が管理している公衆トイレ。竹製の杖があったのでありがたく使わせていただきました。

9/21 8:29

道ばたに咲いていたお花�ぅ劵�ンバナ

9/21 8:34

福満寺から登りはじめて山道に入ったところ

9/21 8:49

よく見ると下はコンクリート舗装。その上に土砂が覆っています。ちょっと荒れた雰囲気です。

9/21 9:09

五合目を過ぎるとやがて擬木柵の登りになります

9/21 9:36

南峰にあるお堂はかなり荒れていました

9/21 9:42

伏姫籠穴方面のコース分岐

9/21 9:46

見晴らしの良い東屋に到着

9/21 9:46

岩井海岸方面がよく見えました

9/21 9:52

富山山頂（北峰）に到着！

9/21 9:54

展望台は撤去が完了したようです。

9/21 9:55

館山湾方面の展望。この日は湿った風が吹き荒れて視界も悪く、蒸し暑い一日でした。

9/21 10:40

下りに通過した四合目の標柱。ヤマレコマップでは五合目とあったので訂正依頼をしておきました。

9/21 11:00

福満寺に戻ってきました。
画面からは分かりづらいですが、正面に見える大黒山の上に富士山が薄っすら見えました。

9/21 11:38

所変わってこちらは伊予ヶ岳登山口付近から見上げた伊予ヶ岳南峰です。

9/21 11:49

富山よりも歩きやすい道が続きます。

9/21 11:59

この分岐を直進するのが富山方面に向かう道。ここでは鋭角に右折します。

9/21 12:08

東屋が建っている分岐に到着。ここから先が鎖場ゾーンになります。

9/21 12:09

過去には死亡事故も起きているので慎重にね！

9/21 12:11

鎖場序盤の状況

9/21 12:15

このあたりが核心部でしょうか。濡れているとやっかいな場所になると思います。

9/21 12:19

鎖場を登り切ると南峰の頂上に着きます。

9/21 12:19

正面には先ほどまで居た富山の双耳峰が迎えてくれます。今回は車で移動しましたが、両峰を結ぶハイキングコースも冬から早春にかけてはお花が迎えてくれて楽しいコースです。

9/21 12:20

南峰から見た北峰です。左手奥の山は鋸山かな。

9/21 12:23

先ほどの岩場を下るのはリスクがあるので、できれば北峰からの周回コースがおすすめです。

9/21 12:33

北峰からの南峰です。

9/21 12:33

北峰からも富山がよく見えました。

9/21 12:34

アキノタムラソウが迎えてくれました

9/21 12:40

北峰からの下り斜面の滑りやすい箇所にはロープがベタで張ってあります。

9/21 12:44

小さな尾根の上に乗れば勾配も緩くなります。

9/21 12:55

やがて林道に合流。ここを右折します。

9/21 12:59

桜の広場。春には河津桜が目を楽しませてくれます。

9/21 13:00

周回ルート開拓者のやまっぺさん製作のベンチ。

9/21 13:14

暑さに負けて東屋で休憩。冷凍してきたフルーツゼリーの美味しかったこと！

9/21 13:23

東屋からは里山の展望が広がります。

9/21 13:47

出発地点の平群天神社に戻ってきました。

9/21 13:47

平群天神社の駐車場に車を停めさせていただきました。

9/21 16:24

帰宅後は駅前の居酒屋で水分補給の打ち上げです。
船橋焼きそば風ホルモン鍋が美味しかった！

ここからは本日見かけたお花たちです。
これはヤブミョウガ

ガンクビソウ

ヤブラン

シロオニタケ

ヌスビトハギ

アキノタムラソウ

キツネノマゴ

ダイコンソウ

センニンソウ

google先生によれば、ヤブツルアズキだそうです。

ヒヨドリバナ

ツルボ

ヤマホトトギス

くるッと反り返った花弁がユニークですね

ベニバナボロギク

ゲンノショウコ
最後までご覧いただきありがとうございました！

撮影機器：

Pixel 8a Google

感想

gorozo

登山ガイド業をしているmtwhiteblue君から声がかかりガイド山行の下見に行ってきました。
本番のガイド山行は10月なので、下見に行くならそろそろ行かないと。
ホントはまだ暑いから気乗りはしなかったんだけどね・・😁

いやはや、秋の彼岸に入っているにもかかわらずこの蒸し暑さはなんだ！
ねっとりと湿った風が吹き荒れていて山頂からの展望もモヤッとしていて残念でした。

行く前からの悪い予感が的中して、とにかく蒸し暑く、流れる汗は滝のごとしで体力をどんどん消耗していきました。
冬場なら快適なハイキングが楽しめるエリアなのですが、この時期は歩くもんじゃないです。

10月の本番ではさわやかな風の中、充実したハイキングが楽しめることを期待したいものです。（私は行かないけど・・😅）

コメント

みやぽん

gorozoさん、こんばんは！
本当にこの暑さはなんなんでしょうね🌞　げんなりします。
今回のお山は、標高は低いながらも花あり、景色よし、鎖場ありで、暑くなければ楽しめそうなコースですが、今行ったら滝汗まみれでしょう💦　お疲れ様でした！
そして、焼きそば風ホルモン鍋、美味しそうですね😋
またいろいろ教えてください。よろしくお願いします。

gorozo

みやぽんさん
早々のコメントありがとうございます。
昨日は蒸し暑い上にべっとりと湿った風まで吹いていて最悪のコンディションでした😢
冬から春にかけてはホントに気持ちのいい山歩きが楽しめる房総丘陵も今の季節はいけませんね〜

伊予ヶ岳は千葉県唯一の岳のつく山です。
しかも変化に富んで楽しいお山です。
みやぽんさんも機会がありましたら是非おいでください。
事前に連絡をいただければ道案内もしますよー😁

rabbi

gorozoさん、こんばんは。

蒸し蒸し激暑の山行になってしまいましたね😵
伊予ヶ岳はあの死亡事故の後、少し整備されてましたでしょうか。

私は昨年2月に行きましたが、岩肌が脆いし鎖場は大渋滞でした。
登ってたら上から降りて来る人がいて、危ないなと思いました。でもあそこ降りる人っているんですね〜😐危なすぎじゃないですか。
周回ルートも激下りでしたけど(-_-;)

船橋で焼きそば風ホルモン鍋食べて、水分補給？盛りに釘付けです。良いですね(*^^)v

千葉県の山登りも早く復活したいのですが。。。素敵な写真をありがとうございました。

gorozo

rabbiさん　こんばんは
昨日の房総はホントに辛かったですー。
金曜日の毛無山は標高が高いので快適だったのでは？
私も以前登ったことがありますが、あの山は大変ですよねー
そこを２度も登るなんて、rabbiさんさすがです！

伊予ヶ岳の岩場は固定ロープからステンレス製の鎖に変わり安心感が増しました。
それでも下りには使いたくないですよね。

房総の旬はやはり冬から早春ですね。
その頃のrabbiさんのレコを楽しみにしています！
コメントどうもありがとうございました。