土沢一の沢WW・鉄砲木ノ頭

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 11.5km
• 登り: 716m
• 下り: 622m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:11

9:20 明神峠
9:38 9:43 一ノ沢
12:24 12:25 三国峠
12:42 12:58 鉄砲木ノ頭
13:26 13:31 パノラマ台
13:48 三国山ハイキングコース入口バス停
13:57 撫岳荘前バス停
14:31 山中湖・旭日丘
14:31 旭日丘バスターミナル

天候

曇り、20〜26℃、南西4m（山中湖村）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

明神峠直行バスは、ちょうどこの日から12月1日までの土日祝、駿河小山850発の往路のみ運行。
帰りは旭日丘から東名経由の高速バス。

コース状況／危険箇所等

明神峠のゲートから下って、一の沢橋脇から入渓。ウォーターウォーキンググレードW2、終盤の2段7mを除けば大きな滝もなく、釜も腰高程度の穏やかな渓相だった。しかし倒木地帯や堰堤の数が多く、その巻き斜面が例外なくグズグズのザレザレでなかなか苦労した。
鉄砲木ノ頭へのアップダウンは、洗掘が進んで表面に砂利の浮いた滑りやすい土道。パノラマ台の辺りはウッドデッキ工事の影響で、トレイルの接続部が付け替えられていてちょっと迷った。

写真

9/21 10:03

9/21 10:10

9/21 10:26

9/21 10:37

9/21 10:46

9/21 11:14

9/21 11:38

9/21 12:28

9/21 13:10

感想

kokonoka

今月に入ってから過ぎゆく季節を惜しむかのごとく、あるいは一向に下がらない気温に業を煮やすかのようにウォーターウォーキングに勤しんでおります。とはいえそろそろどこかのピークも踏んでおきたい気分に駆られたので、世附土沢4兄弟の中で最も易しそうな一の沢を遡行して、眺望に定評のある鉄砲木ノ頭へ詰めてみることにします。チャート状の滑床を透かして青白い水流の中を進み、火山礫の堆積する赤茶けた軟斜面を這い上がると、正面に待ち受けた富士山は叢雲に巻かれたままの姿でした。しかし吹き上げる風の涼しさには秋の気配が感じられ、次に見るときは雪の冠を被っているかもなあ、と思いながら山中湖への道を降りました。