宝の地図を握りしめ？黒川金山・黒川鶏冠山

2024年09月20日(金) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,324m
• 下り: 1,327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:39

6:04 三条橋
8:29 9:03 黒川金山跡
9:25 ノゾキノタワ
9:40 9:43 寺屋敷尾根
9:58 10:00 立岩沢(赤破線分岐)
10:32 黒川鶏冠山の三角点
10:37 10:50 鶏冠神社
10:59 11:00 黒川鶏冠山の三角点
11:04 11:38 黒川鶏冠山
11:42 11:43 黒川鶏冠山の三角点
12:01 横手山峠
12:45 12:53 立岩沢(赤破線分岐)
13:02 寺屋敷尾根
13:13 13:14 ノゾキノタワ
13:37 13:47 黒川金山跡
15:39 15:42 三条橋
15:43 尾崎行雄水源踏査記念碑

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青梅街道沿いの三条新橋駐車場を利用、6台ほど駐車できます。
三条新橋を渡り泉水横手山林道入口付近にも駐車できます。
最寄りのバス停は無く、丹波まで5kmほどあります。

写真

9/20 6:07

青梅街道沿いの駐車場に車を止めましたが三条新橋を渡り泉水横手山林道入口付近にも駐車出来るようです。

9/20 6:09

林道入口脇の此方から黒川金山に向かいます。

9/20 6:22

奥に進むにつれて荒れてきます

9/20 6:31

カモシカの妖獣、この頃は可愛いですね。成獣は・・・

9/20 6:36

この辺りは平和

9/20 6:44

崩れ落ちた木橋に到着。事前に調べた頃と様子が少し違っています。

9/20 6:47

ジャブジャブと徒渉するつもりでおりましたが跨いで渡れそうでした。

9/20 6:48

林道の橋脚跡が残っていますが此方側には車道は無いようです。

9/20 6:59

沢を離れつづら折れで登ります

9/20 7:24

水平道

9/20 7:34

コクワガタ

9/20 7:52

ヤマハッカ

9/20 7:53

大木の倒木地帯、見た目ほどでは無く倒木の上を歩けました。

9/20 7:59

9/20 8:02

三叉に降り立ち奥の左俣まで進みます。

9/20 8:13

左岸を進みます

9/20 8:19

代官屋敷跡

9/20 8:21

黒川金山跡に到着。金山跡循環歩道が有るのですが坑道の崩落の恐れが有るとのことで通行止めとなっております。

9/20 8:30

やはりちょっと遊びたくなりますよね。パンニング 皿なんで無いから猫ちゃん皿を持ってきました。金塊が取れたらどうしよう。山梨県に届け出か。そもそも国立公園だから石ころ拾うのも駄目だし。なんて余計な心配は無用で何も取れませんでした。因みに丹波川でも砂金は取れるらしいです。

9/20 8:44

住居跡のテラスが広がっています

9/20 8:46

木橋を渡り進みます

9/20 8:47

コレは近代の物でしょう

9/20 8:48

窪地になっているので坑道跡なのかな

9/20 9:02

循環歩道上

9/20 9:06

近代の坑道跡。この先はロープで囲まれています。古い記録では坑道は空いていたようですが崩落して塞がっています。

9/20 9:10

ちょっとだけ秋の気配

9/20 9:13

9/20 9:27

倒木改修の予定は有るようです

9/20 9:39

ココを上り詰めれば鶏冠山のようですが登山道はぐるっと回ります。

9/20 9:47

水平道を進みます

9/20 9:53

立岩沢分岐

9/20 10:08

良く整備されたつづら折れの道

9/20 10:10

コハウチワカエデ、モミジ類は少ない感じでした。

9/20 10:24

ホコリタケ

9/20 10:42

鶏冠山、鶏冠神社奥宮に到着

9/20 10:43

山頂から富士山

9/20 10:43

9/20 10:45

9/20 11:00

此方が三角点の鶏冠山山頂なのですが山標も無く眺望も有りません。

9/20 11:04

先に進むと展望所が有ります。

9/20 11:29

木々の間から雲取山かな

9/20 11:29

正面は北側なので笠取山・唐松尾山・飛竜山辺りかと

9/20 11:30

此方からも富士山が望めます

9/20 11:37

秋色探し

9/20 11:44

三角点から降りた分岐の道標が鶏冠山となっておりました。

9/20 11:49

此方は良く整備された道が続きます

9/20 12:02

分岐から黒川金山へ

9/20 12:16

300mほど林道のような道でしたが山道となりました

9/20 12:24

比較的最近に修復された橋

9/20 12:29

9/20 12:47

分岐まで戻りました

9/20 13:18

岩から生えた木

9/20 13:23

循環歩道上

9/20 13:34

ガッツリ石を掴む

9/20 13:41

9/20 13:52

黒川金山循環歩道下

9/20 13:54

代官屋敷

9/20 14:05

金山跡だけに石英が落ちています

9/20 14:14

代官屋敷の前で沢の流れは伏流となっているが水抜き穴は何処っだろうか

9/20 14:19

その先、代官屋敷前の沢とは別の場所から水が流れ出ているが人工的に積み上げた石のような感じもあるのでココが水抜き穴だろうか。

9/20 14:43

山栗

9/20 15:08

木橋まで戻りました

9/20 15:10

帰路も無事通過

9/20 15:25

崩落箇所は慎重に

9/20 15:35

最後は平和な道となるのがありがたい

9/20 15:43

おつかれさまでした。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック

装備

個人装備

地図 コンパス GPS 雨具 ヘッドランプ ファーストエイド テーピングテープ ツェルト ホイッスル 非常食 防寒着 ココヘリ 熊鈴

感想

kuroneko_B

2-3年前に計画をしてみたものの、三条新橋からのルートは2019年の台風を前後として木橋が落ちています。
橋が使えないので徒渉となりそうだが水量は？深さは？寒い時期は厳しそうだし、などと考えてズルズルと。
意を決して水抜けの良い靴に履き替えてジャブジャブと渡ってしまおうと向かいましたら流れは橋の所で二手に分かれヒョイッと跨げる幅でした。

三条新橋から木橋まで
山道なのかと思っていましたが林道のようで入り口付近は問題有りませんが奥に進むに連れ倒木や落石で荒れて来ます。
若干の崩落地も有りますが道自体が大きく崩れ落ちた箇所は無く崩落箇所は踏み跡もしっかりと出来ていますので慎重に通過します。

木橋から黒川金山跡まで
つづら折れの急な登りの後は水平道を進み三叉に降り立ちます。
三叉は奥の左俣まで進み左岸を進みますと黒川金山跡となります。
この間の踏み跡は明瞭です。

黒川金山跡から立岩沢分岐まで
倒木が多く見られますが避けて通れる踏み跡も出来ていますので難儀することは無いかと。
大木が纏まって倒れている箇所も有りますが大木の上を歩いてしまえば見た目ほどでは有りませんでした。
なお、倒木には改修予定のテープも巻かれておりましたので整備する予定は有るようです。
この間の踏み跡も明瞭です。

本日の出会った方、鶏冠山付近で3パーティ。カモシカ1頭、綺麗な色のヤマカガシ、熊の痕跡は比較的新しそうな落とし物が一つだけ。

甲斐黒川金山　遺跡調査　PDF
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/4313