ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7265262
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

鷹ノ巣山避難小屋泊・倉戸山と栗と猿の秋

2024年09月21日(土) ~ 2024年09月22日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
27:10
距離
19.2km
登り
1,417m
下り
1,422m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:43
休憩
1:02
合計
5:45
8:45
19
9:04
9:05
5
9:10
9:21
92
10:53
11:03
26
11:29
22
11:51
11:52
37
12:29
13:02
21
13:23
13:25
27
13:58
32
2日目
山行
3:38
休憩
0:23
合計
4:01
8:26
19
9:05
22
9:27
19
9:46
19
10:05
10:20
67
11:27
11:29
3
11:32
11:38
16
11:54
1
11:55
ゴール地点
天候 初日・曇りで無風、2日目9時半頃まで小雨。強めの風。
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大麦代園地駐車場に車を止めた。連休中だったが、空いていた。
コース状況/
危険箇所等
特段の危険箇所はない。ただし、倉戸山から下りるルート部分は粘土質のところが多く、雨天などの下山時には要注意。
車道にでるショートカットから大麦代園地駐車場を振り返る
2024年09月21日 08:45撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 8:45
車道にでるショートカットから大麦代園地駐車場を振り返る
車道は歩道設備がなく、車の量は意外に多い。そのため、リラックスしては歩けない。やむを得ず、写真に写る崖側ではなくダム湖側を歩く。
2024年09月21日 08:51撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 8:51
車道は歩道設備がなく、車の量は意外に多い。そのため、リラックスしては歩けない。やむを得ず、写真に写る崖側ではなくダム湖側を歩く。
ここで車とはお別れ。左に伸びる車道の右路肩に小河内荘の看板があるが、そこから上に伸びる土の道を歩いた。集落の昔の生活路があるだろうと踏んで歩いてみた。
2024年09月21日 08:59撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 8:59
ここで車とはお別れ。左に伸びる車道の右路肩に小河内荘の看板があるが、そこから上に伸びる土の道を歩いた。集落の昔の生活路があるだろうと踏んで歩いてみた。
斜面にジグザグについた道の一番はっきりしたものに沿って登った上部にあった、壊れかけた木段。見た目より危険はなく上がれた。
2024年09月21日 09:02撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 9:02
斜面にジグザグについた道の一番はっきりしたものに沿って登った上部にあった、壊れかけた木段。見た目より危険はなく上がれた。
木段を上がったところ。左から右に車道が走っている。このショートカットで数分は稼げる。
2024年09月21日 09:02撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 9:02
木段を上がったところ。左から右に車道が走っている。このショートカットで数分は稼げる。
先ほどの写真右手に見えていた家の生け垣外にあった彼岸花。秋だ。
2024年09月21日 09:04撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 9:04
先ほどの写真右手に見えていた家の生け垣外にあった彼岸花。秋だ。
車道を数分歩いてきたところ。ここで鋭角に左折する。
2024年09月21日 09:08撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 9:08
車道を数分歩いてきたところ。ここで鋭角に左折する。
左折点から右手石垣の上に3軒ほど家があるが、その3軒目。なんとコーヒー・ギネス・ピザ等が楽しめるらしい。
2024年09月21日 09:09撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 9:09
左折点から右手石垣の上に3軒ほど家があるが、その3軒目。なんとコーヒー・ギネス・ピザ等が楽しめるらしい。
その3軒目の先に、倉戸山への登山口がある。30段ほどの階段を上りコンクリート舗装の道を上って山道に入る。
2024年09月21日 09:10撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 9:10
その3軒目の先に、倉戸山への登山口がある。30段ほどの階段を上りコンクリート舗装の道を上って山道に入る。
山道に入る前に望む奥多摩湖。ここにも秋。
2024年09月21日 09:12撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 9:12
山道に入る前に望む奥多摩湖。ここにも秋。
倉戸山へは単純に登っていくだけだが、植生保護か道迷い防止か、このような表示・設備が散見される。
2024年09月21日 09:55撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 9:55
倉戸山へは単純に登っていくだけだが、植生保護か道迷い防止か、このような表示・設備が散見される。
どんぐり類がかなり落ちている。下部はどんぐり、上部は栗が目立つ。
2024年09月21日 10:27撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 10:27
どんぐり類がかなり落ちている。下部はどんぐり、上部は栗が目立つ。
風のない山道をひとしきり歩いてようやく倉戸山。先客が見える。
2024年09月21日 10:53撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 10:53
風のない山道をひとしきり歩いてようやく倉戸山。先客が見える。
やはり道迷いしやすいのか。
2024年09月21日 10:59撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 10:59
やはり道迷いしやすいのか。
倉戸山頂の前後は栗の木だらけなんだろう。イガが多量に散乱している。今年は豊作か?これなら野生動物は大助かり。
2024年09月21日 11:07撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 11:07
倉戸山頂の前後は栗の木だらけなんだろう。イガが多量に散乱している。今年は豊作か?これなら野生動物は大助かり。
と思っていたら、周辺に気配。あちこちに猿がいる。ここは原獣民の食堂なのだ。
2024年09月21日 11:23撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
9/21 11:23
と思っていたら、周辺に気配。あちこちに猿がいる。ここは原獣民の食堂なのだ。
みんな、怪しげな生物の通過を待っているのだろう。
2024年09月21日 11:26撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
9/21 11:26
みんな、怪しげな生物の通過を待っているのだろう。
倉戸山からはなだらかなアップダウンを何回か繰り返して徐々に高度を上げていく。
2024年09月21日 11:33撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 11:33
倉戸山からはなだらかなアップダウンを何回か繰り返して徐々に高度を上げていく。
ヤマレコの認識とは違うが、GPSで見たらこの辺りがシンナシノ頭らしいので撮影した。右から左に登る方向。
2024年09月21日 11:56撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 11:56
ヤマレコの認識とは違うが、GPSで見たらこの辺りがシンナシノ頭らしいので撮影した。右から左に登る方向。
焼いたマシュマロかと思えば食べられそうだが、果たして?
2024年09月21日 12:17撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 12:17
焼いたマシュマロかと思えば食べられそうだが、果たして?
榧ノ木山は巻いてパスしようかと思ったら、どこを間違ったのか、山頂に来てしまった。12時半頃に到着してお昼にしてから撮った写真。この左下5m位のところに巻道が通っている。
2024年09月21日 12:53撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
9/21 12:53
榧ノ木山は巻いてパスしようかと思ったら、どこを間違ったのか、山頂に来てしまった。12時半頃に到着してお昼にしてから撮った写真。この左下5m位のところに巻道が通っている。
昼食を終えて避難小屋目指して再び登り始めた。
2024年09月21日 13:14撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 13:14
昼食を終えて避難小屋目指して再び登り始めた。
水根ルートへの分岐点に到着。以前は水根からここに出てきた。
ので、ここからは知った道。
2024年09月21日 13:23撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 13:23
水根ルートへの分岐点に到着。以前は水根からここに出てきた。
ので、ここからは知った道。
この辺りからトリカブトが目立つようになった。きれいだ。
2024年09月21日 13:40撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 13:40
この辺りからトリカブトが目立つようになった。きれいだ。
2つめの分岐点。直登したら水根山になるのだろうが、そういう踏み跡はなさそう。ここを左に巻く道を行く。
2024年09月21日 13:53撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 13:53
2つめの分岐点。直登したら水根山になるのだろうが、そういう踏み跡はなさそう。ここを左に巻く道を行く。
こんなところにも栗。ちなみに、下山して見たら20個以上の”栗”をいただいて来てしまっていた。
2024年09月21日 14:02撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:02
こんなところにも栗。ちなみに、下山して見たら20個以上の”栗”をいただいて来てしまっていた。
鷹ノ巣山へのルートとの接点。今回は山頂パス。上には行かず左の巻道を進む。
2024年09月21日 14:02撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:02
鷹ノ巣山へのルートとの接点。今回は山頂パス。上には行かず左の巻道を進む。
こんな感じの歩きやすい道が続いて小屋に至る。
2024年09月21日 14:07撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:07
こんな感じの歩きやすい道が続いて小屋に至る。
秋でなくともあるのだろうが、やはり秋。
2024年09月21日 14:08撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:08
秋でなくともあるのだろうが、やはり秋。
数少ないビューポイント。概ね南側が見えているのだろうが、何の山かは不明。三頭山方面だとは思う。
2024年09月21日 14:26撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:26
数少ないビューポイント。概ね南側が見えているのだろうが、何の山かは不明。三頭山方面だとは思う。
小屋に到着。この小屋は二重扉であることを”発見”。
2024年09月21日 14:50撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:50
小屋に到着。この小屋は二重扉であることを”発見”。
先着。今日はここを借りる。左のシートは自分の荷物を置くためのもの。
2024年09月21日 14:49撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:49
先着。今日はここを借りる。左のシートは自分の荷物を置くためのもの。
室内の気温は18℃。自分にとってはちょうど良い。
2024年09月21日 14:48撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:48
室内の気温は18℃。自分にとってはちょうど良い。
ベンチの向こうにトイレ。
2024年09月21日 14:50撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:50
ベンチの向こうにトイレ。
上部は風が通るようになっている。くみ取り式だが、意外ににおいが少ない。これが左右に2つある。紙は、当然無し。
2024年09月21日 14:51撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/21 14:51
上部は風が通るようになっている。くみ取り式だが、意外ににおいが少ない。これが左右に2つある。紙は、当然無し。
小屋から200mほどだという水場。距離はともかく、思ったより高度を下げる。水量は十分にあり、水温も低くて、おいしいと思う。
2024年09月21日 15:17撮影 by  XIG02, Xiaomi
1
9/21 15:17
小屋から200mほどだという水場。距離はともかく、思ったより高度を下げる。水量は十分にあり、水温も低くて、おいしいと思う。
翌日の周囲はガス。写真ではわかりにくいが少し降っている。
2024年09月22日 07:36撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 7:36
翌日の周囲はガス。写真ではわかりにくいが少し降っている。
小屋から戻る所にある道標が壊れていた。昨日来た時にはまだ立っていたのに。
2024年09月22日 07:40撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 7:40
小屋から戻る所にある道標が壊れていた。昨日来た時にはまだ立っていたのに。
6月に来たときの写真を参考までに掲載。
2024年06月01日 11:34撮影 by  XIG02, Xiaomi
6/1 11:34
6月に来たときの写真を参考までに掲載。
がっちりした作りの猿の腰掛け。ただ、この辺には猿は居なさそう。
2024年09月22日 08:29撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 8:29
がっちりした作りの猿の腰掛け。ただ、この辺には猿は居なさそう。
ガスと小雨の中を戻る。この雰囲気は好きだ。
2024年09月22日 08:41撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 8:41
ガスと小雨の中を戻る。この雰囲気は好きだ。
榧ノ木山まで戻ってきた。右を行けば巻道。左に上がっていけば山頂。今日は巻道。
2024年09月22日 09:02撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 9:02
榧ノ木山まで戻ってきた。右を行けば巻道。左に上がっていけば山頂。今日は巻道。
来るときには見下ろした巻道から山頂を見上げる。ここからでもひょいと登れるな。
2024年09月22日 09:05撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 9:05
来るときには見下ろした巻道から山頂を見上げる。ここからでもひょいと登れるな。
周囲に実の落ちる音がよく聞こえたが、帰り道では栗は更にたくさん落ちていた。
2024年09月22日 10:01撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 10:01
周囲に実の落ちる音がよく聞こえたが、帰り道では栗は更にたくさん落ちていた。
倉戸山周辺には猿がいっぱい、落ちて割れたイガから栗を取り出して食べるのだろう。
2024年09月22日 10:15撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 10:15
倉戸山周辺には猿がいっぱい、落ちて割れたイガから栗を取り出して食べるのだろう。
獣の水浴び場と思える水たまり。ひさしぶりにカエルを発見。
2024年09月22日 11:11撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 11:11
獣の水浴び場と思える水たまり。ひさしぶりにカエルを発見。
ひたすら下ってここまで戻ってきた。すでに雨はやんでいる。戻り道はショートカットではなく車道を歩いてみた。
2024年09月22日 11:24撮影 by  XIG02, Xiaomi
9/22 11:24
ひたすら下ってここまで戻ってきた。すでに雨はやんでいる。戻り道はショートカットではなく車道を歩いてみた。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

6月に水根から鷹ノ巣山に登った際に寄った避難小屋。今回はそこに泊まるのが目的の山行き。ルートは行きは倉戸口から戻りは水根にしようかとも思っていたが、天候を考えてピストンとした。宿泊用”飲料”を少し多めに背負ったせいか、倉戸ルートがきつかったのか、登りは汗びっしょりで疲弊した。小屋は太いログを組んだ作りで、中も清潔で快適。夜も曇りだったが、満月に近かったのだろう。小屋の中は真っ暗ではなかった。一部の記事にあるような現象に遭遇することもなく静寂の中快適に過ごさせてもらった。小屋は期待通りで良かったが、今回一番の印象は、栗、そして猿。倉戸山周辺は野生動物には向いているエリアなのだろうと思う。

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3/5

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