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Yamareco

記録ID: 7266062
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

唐松山、天竺山 貴重な、唯一無二の体験でした

2024年09月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
flor その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
7.1km
登り
419m
下り
416m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
1:16
合計
5:04
10:03
81
スタート地点
11:24
11:50
48
12:38
12:38
6
12:51
13:24
21
13:44
13:44
21
14:05
14:22
41
15:03
15:03
3
15:06
ゴール地点
天候 くもり時々小雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
前泊した宿からバスで移動。
武蔵五日市駅から、スタート。
コース状況/
危険箇所等
あまり人の通らない道のようで、ところにより蜘蛛の巣がいっぱいでした。
急登、急傾斜の下りの連続があり、雨の後ということもあってとても滑りやすかったです。
地図やコンパスを教えていただきながら、要所々々で、考え考えゆっくり歩きました。
交代で先頭を歩いたのですが、
草の勢いで路が完全に塞がれていたり、標識のない分岐があったりして、わからないところが何箇所もあり、困ってしまいました。
困るたびに、同行の山に精通している方に助けていただきました。
『コンパスは確かにこの方向を指してるんだけど、ほら、墓地が見えるでしょ?地図をみてみて。この墓地に行く道なんだよ。こっちの道がこの先ぐっと曲がっていて、コンパスの方向になるんだよ』
いつもGPSの地図しか見ていませんが、この日は紙の地図だけでなく、木の間から見える建造物や鉄塔、送電線、電気関係のための標識など、いろんなものから情報を得てところにより、道なき道を歩きました。
藪の中を歩いたときなどは、来たことをちょっと後悔したほど。

今日の道は結構激しくて、写真など撮る余裕はありませんでした。
2024年09月22日 10:04撮影 by  SO-41B, Sony
1
9/22 10:04
地図やコンパスを教えていただきながら、要所々々で、考え考えゆっくり歩きました。
交代で先頭を歩いたのですが、
草の勢いで路が完全に塞がれていたり、標識のない分岐があったりして、わからないところが何箇所もあり、困ってしまいました。
困るたびに、同行の山に精通している方に助けていただきました。
『コンパスは確かにこの方向を指してるんだけど、ほら、墓地が見えるでしょ?地図をみてみて。この墓地に行く道なんだよ。こっちの道がこの先ぐっと曲がっていて、コンパスの方向になるんだよ』
いつもGPSの地図しか見ていませんが、この日は紙の地図だけでなく、木の間から見える建造物や鉄塔、送電線、電気関係のための標識など、いろんなものから情報を得てところにより、道なき道を歩きました。
藪の中を歩いたときなどは、来たことをちょっと後悔したほど。

今日の道は結構激しくて、写真など撮る余裕はありませんでした。
この下の川の横の路を通っている時水路に降りないと進めないところがあり、苔で滑って水に落ちてしまいました(-_-;)
『流されちゃうかと思ったわー』と、同行者唖然。
恥ずかしかった^^;
半身ズボンもびしょ濡れ。
右腕には擦過傷。
初めて怪我したとき洗うため用の水を使い、ファーストエイドキットの登場となりました。
念の為の準備って、大事。
2024年09月22日 10:12撮影 by  SO-41B, Sony
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9/22 10:12
この下の川の横の路を通っている時水路に降りないと進めないところがあり、苔で滑って水に落ちてしまいました(-_-;)
『流されちゃうかと思ったわー』と、同行者唖然。
恥ずかしかった^^;
半身ズボンもびしょ濡れ。
右腕には擦過傷。
初めて怪我したとき洗うため用の水を使い、ファーストエイドキットの登場となりました。
念の為の準備って、大事。
三内神社。
もう転ばないように、落ちないようにとお願いしました。
『いい言葉が書いてあるよ、【人生七転八倒】だって(笑)』
と、同行者。
はい、私今日すでに一倒してますよ(-_-;)
2024年09月22日 10:26撮影 by  SO-41B, Sony
1
9/22 10:26
三内神社。
もう転ばないように、落ちないようにとお願いしました。
『いい言葉が書いてあるよ、【人生七転八倒】だって(笑)』
と、同行者。
はい、私今日すでに一倒してますよ(-_-;)
唐松山に到着。307メートル。
言われなければ、気が付かずに通り過ぎちゃうような三角点でした。
ここまで草茫々の中を歩き、蜘蛛の巣を、何十個も払い、急登を登り、急傾斜を下り、何度も滑り、一度はしりもちをつきました。
ズボンも靴も膝から下が汚れまくりでした。
2024年09月22日 12:52撮影 by  SO-41B, Sony
9/22 12:52
唐松山に到着。307メートル。
言われなければ、気が付かずに通り過ぎちゃうような三角点でした。
ここまで草茫々の中を歩き、蜘蛛の巣を、何十個も払い、急登を登り、急傾斜を下り、何度も滑り、一度はしりもちをつきました。
ズボンも靴も膝から下が汚れまくりでした。
天竺山山頂。
ここで本日初めてのハイカーさんたちとお会いしました。
上品なご年配のハイカーさんたち。
ズボンも靴もドロドロだったので、ちょっと恥ずかしかった(-_-;)
2024年09月22日 14:06撮影 by  SO-41B, Sony
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9/22 14:06
天竺山山頂。
ここで本日初めてのハイカーさんたちとお会いしました。
上品なご年配のハイカーさんたち。
ズボンも靴もドロドロだったので、ちょっと恥ずかしかった(-_-;)
ずーっと森の中を歩いてきたので、
本日初の眺望です。
あきる野市がずっと遠くまで見渡せます。
2024年09月22日 14:14撮影 by  SO-41B, Sony
9/22 14:14
ずーっと森の中を歩いてきたので、
本日初の眺望です。
あきる野市がずっと遠くまで見渡せます。
サマーランドが見えていると周りの方たち。
観覧車がそうかな?
2024年09月22日 14:15撮影 by  SO-41B, Sony
9/22 14:15
サマーランドが見えていると周りの方たち。
観覧車がそうかな?
2024年09月22日 14:15撮影 by  SO-41B, Sony
9/22 14:15
新宿も見えているらしい?
新宿のビル群がうっすら。
2024年09月22日 14:16撮影 by  SO-41B, Sony
9/22 14:16
新宿も見えているらしい?
新宿のビル群がうっすら。
古い天竺山の山頂標識。
こっちのほうが雰囲気あります。
後ろの祠は
三内神社(山の下の方にあった)の本社だそうです。
2024年09月22日 14:18撮影 by  SO-41B, Sony
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9/22 14:18
古い天竺山の山頂標識。
こっちのほうが雰囲気あります。
後ろの祠は
三内神社(山の下の方にあった)の本社だそうです。
山頂標識
2024年09月22日 14:18撮影 by  SO-41B, Sony
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9/22 14:18
山頂標識
三内神社(だと思う)での、眺望。
2024年09月22日 14:25撮影 by  SO-41B, Sony
9/22 14:25
三内神社(だと思う)での、眺望。
今日使った地図
2024年09月23日 18:02撮影 by  SO-41B, Sony
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9/23 18:02
今日使った地図
撮影機器:

感想

早朝神戸岩までのハイキングをし、本日2度目のハイキング。

馴染の宿の、付近の山に精通しているご主人と、もうひとり御婦人(こちらも近くに住む方で、付近の山をよくご存知でした)と、3人で歩きました。
コンパスや地図の見方、使い方を実践付きでたくさん教えていただきました。

あまり人が通らないらしく、蜘蛛の巣だらけの道を歩き、ところにより、草で道が完全に塞がれていたり、踏み跡が見当たらなくなっていたり、小さな分岐がいくつもある標識のないところがあったり。
交代で先頭を歩いたので、その度にまごつきました。
蜘蛛の巣を何十個も払い、途中で木の枝に替えるまで、ストックは蜘蛛の巣でぐしゃぐしゃになりました。
気づかず蜘蛛の巣に突進してまかれたりもして、
『蜘蛛の巣がついたら、前に進まず後ろに戻って引き剥がすといいんだよ』と、教えてもらったけど、そんなにうまくできない・・・。

ひるんでしまうほどの急登や急な下り(そもそも道がどこかがわからない急登もあった!)、雨で道も滑りやすくて進めずに困っていたら、
『道にこだわらずに歩けそうなところを歩きなさい』と、あえて草むらの中を歩いたりしてなんとかついていくことができました。

いつもは「えっ?ここを通るんですか?楽しいー。」と、笑いながら歩いていたのですが、今日はそんな余裕もなく、ただただ必死でした。
一人では決して来ることのできない道を歩かせていただきました。
途中来たことを後悔する場面も何回かありましたが、振り返るとこんなに必死に頑張って歩いたのは初めてで、距離も標高ももっとある山よりもとても満足感がありました。

『整備される前の、昔道を歩いたんじゃないかしら』と、ご一緒した女性が言っていらっしゃいました。
宿のご主人は、毎回、他では体験できない山に連れて行ってくださいます。20年以上前、初めて連れて行っていただいたときから、もう、やみつきになっています。
でも、蜘蛛の巣と藪はやっぱりちょっと辛かったなあ・・・

宿のご主人と、同行者様、
間違いなく足手まといだった私を最後まで面倒見てくださり、ありがとうございました。
次に行けるのは1ヶ月後。
性懲りもなく、またお伺いします。
よろしくお願いいたします。

さすがにドロドロすぎて、とても電車に乗れないなと思い、駅で服を全部着替えて帰りました。

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