西吾妻(西大顚)整備植生保全🌱🔨🪵ボランティア
- GPS
- 05:39
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 655m
- 下り
- 630m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 5:39
天候 | 晴れのち雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されている。 |
写真
感想
一般公募ボランティア枠で参加してきました。
グランデコスキーリゾート駐車場集合から、
登山口まで乗り合わせて移動。
整備に使う用具、材料などを手分けして荷揚げ。
私は麻袋と竹串(大きさ的には杭といってよさそうな)。
結構重い。
西大顚頂上までは、
各自のペースで自由登山。
天気予報に反して、
途中から雨が降ってきた。
霧雨の頃は涼しくなってよかったのだけど、
本降りへ。
頂上に着く頃には、
その前にかいていた汗も冷えて寒くなってきた。
班ごとに分かれて作業開始。
西大顚から西吾妻山への登山道沿いを補修、修復。
斜面が崩れて、植物が減ってさらに剥き出し。
登山道は広がり、さらに崩れる…
っていうのを、
崩れてきた石を山側に戻し、
麻袋で土嚢を作り、要所で抑える。
土が剥き出しの斜面には、
浅布ロールに小石を詰めて土抑えにして、
竹串を突き刺して固定。
手が悴んで、
全身震えが出てきたので、
なるべく動いて自分の熱を作ろうとするのだけど、
結構辛かった…
(でも、できることはしたはず)
6月のボランティア作業でチングルマの挿し木をしたそうで、今回、活着している確認が取れました。
一度、崩壊した植生は元に戻るまで、
20年~30年はかかります。
小さなひと枝が、
再生の糸口になるはず。
夕方まで本降りが続きそうなのと、
今回は思いの外、参加人数が多かったので、作業が進んだのだそうで、お昼で作業打ち切り。
西大顚山頂で、雨の中立ったまま各自昼食。
私ご持参したお湯はぬるくなってて、
お隣の方から熱々のお湯を分けて頂いて、
ほんとありがたかった。
下山では、
岩がちな登山道は、滑るし、沢状態になるし、
気を抜けない。
でも、全身運動で身体に温かさが戻ってきた。
グランデコのご厚意で
暖房がかかっているレストハウスで休息。
緊張が緩んで、
参加者たちとおしゃべりし始めて、
いつのまにか、
感覚も生き返ってきた。
ほんの一瞬垣間見ただけのボランティアだけれど、
いつもお世話になっているお山の整備を
体験できて大きな学びになった一日。
※初夏と秋の整備、合間に植生観察会など開催されるようです。ネット上で公募があると思います。こまめにチェック✅ください!
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