群馬 小野子山周回

2024年09月23日(月) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,466m
• 下り: 1,460m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:49

7:12 小野上駅
8:20 8:24 小野子山登山道入口駐車場
9:17 9:22 雨乞山
10:20 10:27 小野子山
11:06 11:11 中ノ岳
11:37 11:55 十二ヶ岳
12:00 大原分岐
12:19 12:20 見透し台
12:40 十二ヶ岳登山道入口
12:57 12:58 十二ヶ岳登山口駐車場
13:54 作間神社
14:01 小野上温泉駅

天候

晴れ→大雨→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

＠渋川泊
往路
0650渋川→0707小野上（JR吾妻線大前行）

復路
1509小野上温泉→1557高崎（JR吾妻線高崎行）
1609高崎→1656東京（上越新幹線東京行）グリーン車

■補足
JR吾妻線内は一部駅を除き、交通系IC利用不可。
今回利用した小野上駅・小野上温泉駅いずれも無人駅。
往路は紙切符購入、復路では乗車証明書を機械発行し高崎駅で精算した。

コース状況／危険箇所等

雨乞山
南側から歩いた。稜線に乗るとやや岩が目立つ。所により手を使う場面もあるが、三点支持というほどの状況ではない。ルートは概ね明瞭で迷うことはなさそう。山頂には三等三角点「雨乞」があるが、眺望はない。

小野子山
雨乞山からは一度下って再び登り返す。多くは樹林帯だが、一部背中に陽射しを浴びる斜面もあり暑い。平野部への展望が開ける所もあった。山頂からは一方向のみ眺望が望める。山頂には山座同定板もあったが、この時期のせいか木に囲まれほとんど見えなかった。

中ノ岳
小野子山からは高山村方面への分岐のある鞍部まで下り、登り返す。明瞭な尾根上のピークだが、木に囲まれており眺望はない。

十二ヶ岳
山頂部はほぼ全方位に開けており、このコース随一の眺望を誇る。山頂下の東側には250mの男坂、北側に巻くように470mの女坂がある。女坂は最終的には西側から回り込む。この日は男坂は通っていないが、西側はそこそこ急でお助けロープもある。幅が狭くすれ違いは厳しい所もある。西側から登る際には少し待時間が生じた。山頂から下る際に土の斜面で滑って転び、ザックで着地した。

その他周辺情報

小野上温泉ハタの湯
https://hathanoyu.capoo.jp
駅前徒歩２分くらい　２時間まで410円。
30Lザックはロッカーには入らないのでフロントに預けた。

写真

9/23 7:08

吾妻線の始発に乗り、小野上駅にて下車。降りたのは私だけ。予想通り、交通系ICは使えない。切符買っておいて正解だった。

9/23 7:23

R353沿いの吾妻川。水しぶきの大きな音がする。

9/23 7:44

これから向かう北方向。雨乞山はまだ見えないと思う。ザックが昨日よりも重い。30Lパンパンで12kgくらいあるかも。駅からダブルストックでガシガシ歩く。

9/23 8:19

小野子山登山口の駐車場。10台くらい？は停められそう。

9/23 8:25

階段スタート

9/23 8:41

稜線へ。岩が出てきた。

9/23 8:57

西側に、帰りルートの採石場辺りが見える。

9/23 9:10

雨乞山の山頂下、ガレてる

9/23 9:18

雨乞山。眺望はない。

9/23 9:18

三等三角点「雨乞」。

9/23 9:22

せっかく登ってきたけど、下るのね。

9/23 9:35

西側に岩岩のP926

9/23 9:37

展望地より南東の平野。赤城山方面は雲が多い。

9/23 9:46

先ほどまでいた雨乞山が見える。

9/23 9:56

笹が出てきた。膝辺りに大きなダニが付いていたので、デコピンで払う。

9/23 10:11

栗がたくさん落ちていた。荷物が重いので拾わない。彼らの餌を拾い過ぎないようにしましょう。

9/23 10:17

小野子山に到着。ここまでは誰にも会わなかった。

9/23 10:18

南西方向に眺望あり。雲が多く、あまり良く見えなかった。

9/23 10:38

歩きやすい道。小野子山からの北峰下りで男性ソロ2組、5人パーティーとすれ違った。

9/23 10:42

高山村方面への分岐。写真左側後ろは絶壁。真っ直ぐ中ノ岳方面へ向かう。

9/23 11:07

中ノ岳山頂。現地ではヤマレコの登録地点とは少しズレていたように思ったが、清書レコでは問題ない。GPSのズレだったようだ。

9/23 11:14

中ノ岳からの下り。アンパン食べながら歩いてたら、後ろに人がいて驚いた。道を譲り、先に行ってもらう。

9/23 11:27

十二ヶ岳の山頂下。ここでも後ろに人がいたので、私は迷わず女坂へ。その間に男坂から抜いてもらう作戦。

9/23 11:35

女坂途中の祠。ペア2組とすれ違った。

9/23 11:37

女坂

9/23 11:42

十二ヶ岳に到着。天気がイマイチだが、ほぼ全方位の眺望あり。先行者ソロ3組。

9/23 11:44

重さの理由、昨日貰ってきたリンゴ。1つ丸かじりで食べる。ボリボリとうるさくてすみません。写真外には山頂三角点に座るソロ男性がいる。マジで意味が分からなくて目眩がするが、多分、日常生活でも誰にも助言をもらえないタイプの人間なんだと思う。

9/23 11:54

山頂から南側の榛名辺り。黒い雲が出てきたじゃないか。

9/23 12:03

十二ヶ岳から下山を急ぐ。展望地より南東方向。

9/23 12:10

岩岩で歩きにくい下り坂を振り返る。この辺りで雨が降り出し、レイン上下とザックカバーを掛ける。間に合わなかったぁ。

9/23 12:20

雨が小降りになった見透かし台。この辺りでも荷物をちゃんとチェックしておくべきだった。

9/23 12:40

登山口まで到着。

9/23 12:40

林道へ

9/23 12:51

なにこれ？不法投棄なのか菌関係なのか全く分からない。この辺りでサングラスを落としたことに気づく。ぐわぁー。レインを着た時にサングラスを外したので、その後どこかで落とした事になる。

9/23 13:37

下り坂で振り返って。古城台散策道が気になる。

9/23 13:43

道沿いの小滝

9/23 13:50

右岸の岸壁

9/23 13:54

次の電車には限りなく間に合わなそうだが、近道で行けるか？

9/23 13:56

作間神社の参道だったようだ。ご挨拶できず失礼しました。

9/23 13:58

間に合わなかった吾妻線。

9/23 14:01

小野上温泉駅の駅舎。レコ停止。次の電車が1時間待ちなので、小野上温泉へGO！

9/23 14:06

小野上温泉

9/23 14:33

風呂上がり。最高か。

撮影機器：

SOG14 Sony

感想

makovoo

　高崎以北の上越新幹線に乗る方は分かるかもしれませんが、高崎を出ると少し長めの榛名山トンネルに入ります。その後数秒の間、地上に出るのですが、その時に西側前方に見えるのが小野子山の南尾根。この景色が好きです。いつかは行きたいと思ってました。

　昨日宿泊した渋川から吾妻線始発に乗り、小野子山を周回しました。小野子山までは誰にも会いませんでしたが、小野子山から先は多くのハイカー。特に十二ヶ岳付近では沢山の方がいました。雲は多いものの、全方位の眺望で長めの休憩としました。

　下山時には雨に降られ、途中でサングラスを落としてしまいました。落とした区間は分かりますが、回収は難しそうです。電車待ちが長かったので駅前の小野上温泉で汗を流し、風呂上がりにビールを飲んで高崎からの帰りはグリーン車で帰りました。あぁ、贅沢。

　能登の豪雨災害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。