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Yamareco

記録ID: 7273243
全員に公開
アルパインクライミング
奥秩父

瑞牆山トムソーヤの冒険

2024年09月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:09
距離
7.3km
登り
1,006m
下り
1,009m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:15
休憩
0:53
合計
10:08
6:18
6:26
15
6:46
17
7:03
18
7:27
2
7:29
50
8:19
301
13:20
13:48
4
13:52
13:53
1
13:54
10
14:04
14:07
40
14:47
12
14:59
15:00
6
15:21
15:27
5
15:32
15:34
2
15:47
15:51
17
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝6:00前に駐車場につきました。県営無料駐車場は、まだたくさん空きがありました。三連休最終日だったけど、前二日間が雨天だったので、出てくる人が少なかったのかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
ハイキングには問題ないよい天気でしたが、岩は濡れていたのでクライミングには少し不向きだったかもしれません。
富士見平小屋の水場です。ビール冷やし用のほうがこちらです。
2024年09月23日 06:47撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 6:47
富士見平小屋の水場です。ビール冷やし用のほうがこちらです。
こっちは飲める方の水です。冷たくておいしい水です。
2024年09月23日 06:47撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 6:47
こっちは飲める方の水です。冷たくておいしい水です。
小屋にはトイレもあります。100円。でも、使用にはきついです。におい。
2024年09月23日 06:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 6:51
小屋にはトイレもあります。100円。でも、使用にはきついです。におい。
桃太郎岩。思っていたより大きいです。全体的に湿気ていて、クラックも濡れていたので、はさまる気にはなりませんでした。
2024年09月23日 07:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 7:27
桃太郎岩。思っていたより大きいです。全体的に湿気ていて、クラックも濡れていたので、はさまる気にはなりませんでした。
この白テープを目印に、岩へのとりつきに入る道になります。
2024年09月23日 08:17撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 8:17
この白テープを目印に、岩へのとりつきに入る道になります。
どこかで道が下にまわっていたと思うのですが、まっすぐ岩の基部を着たら、がけになったので、懸垂でおりました。おりたらすぐに、小さい洞窟があります。
2024年09月23日 08:31撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 8:31
どこかで道が下にまわっていたと思うのですが、まっすぐ岩の基部を着たら、がけになったので、懸垂でおりました。おりたらすぐに、小さい洞窟があります。
木で懸垂しておりました。
2024年09月23日 08:31撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 8:31
木で懸垂しておりました。
懸垂して降りたところから少し進むと、とりつきの木です。目印に白いテープが巻いてあります。
2024年09月23日 08:56撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 8:56
懸垂して降りたところから少し進むと、とりつきの木です。目印に白いテープが巻いてあります。
岩と木でチムニーのぼりをしました。最初は、#0.5を入れました。クラックは、ぬれていて、滑りました。登りにくいし、怖かったです。
2024年09月23日 08:59撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 8:59
岩と木でチムニーのぼりをしました。最初は、#0.5を入れました。クラックは、ぬれていて、滑りました。登りにくいし、怖かったです。
2024年09月23日 09:22撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 9:22
この岩の奥に入り、穴を登ります。ヘッドランプで照らしながらリードしている様子です。
2024年09月23日 09:22撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 9:22
この岩の奥に入り、穴を登ります。ヘッドランプで照らしながらリードしている様子です。
オフウィドゥスの右のクラックに#5(現代の#6)を決めて登る。後ろの壁に左足をステミングして体を半分クラックに入れてずり上がるのぼりをトップはしたようだ。ビレイを穴の外でしたのでよく見ていないが、ビレイは穴の中でした方がよかった。荷物は、セカンドの前に荷揚げ。
2024年09月23日 09:53撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 9:53
オフウィドゥスの右のクラックに#5(現代の#6)を決めて登る。後ろの壁に左足をステミングして体を半分クラックに入れてずり上がるのぼりをトップはしたようだ。ビレイを穴の外でしたのでよく見ていないが、ビレイは穴の中でした方がよかった。荷物は、セカンドの前に荷揚げ。
これはセカンド。自分が登っていないもう1本に結び目でわっかを作り、人工で突破。サード(ラスト)は、体が小さく後ろの壁に足が届かないので、左側の細めのクラックを使って登った。そうすると後ろの壁にみ足が張れる。しかし、いずれ右の大きいクラックにもどらなくてはいけないので、濡れた岩とカムをもってなんとか這いあがった。
2024年09月23日 09:55撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 9:55
これはセカンド。自分が登っていないもう1本に結び目でわっかを作り、人工で突破。サード(ラスト)は、体が小さく後ろの壁に足が届かないので、左側の細めのクラックを使って登った。そうすると後ろの壁にみ足が張れる。しかし、いずれ右の大きいクラックにもどらなくてはいけないので、濡れた岩とカムをもってなんとか這いあがった。
上に見える穴のところが小テラス。そこでクラックに3か所カムを入れてピッチを切る人が多い。わたしたちは、そこから左の大穴にピッチを伸ばして、その上の回り込んだ木をビレイポイントにした。ロープの流れは悪かった。小テラスから右に小さい穴があったらしい(トップの話。あとの人はロープの方向を見ていたので、見ていない)が、雨に濡れた泥だらけでとても行く気がしなかったそうだ。左の大穴は、登り方の選択がいろいろあり、難しかった。わたしは、変な足ジャムで登った。乗越には濡れたがアバホールド。
2024年09月23日 10:00撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 10:00
上に見える穴のところが小テラス。そこでクラックに3か所カムを入れてピッチを切る人が多い。わたしたちは、そこから左の大穴にピッチを伸ばして、その上の回り込んだ木をビレイポイントにした。ロープの流れは悪かった。小テラスから右に小さい穴があったらしい(トップの話。あとの人はロープの方向を見ていたので、見ていない)が、雨に濡れた泥だらけでとても行く気がしなかったそうだ。左の大穴は、登り方の選択がいろいろあり、難しかった。わたしは、変な足ジャムで登った。乗越には濡れたがアバホールド。
ここからっ横クラックにカムを決めてトラバースしてからどろの斜面を右上する。
2024年09月23日 10:26撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 10:26
ここからっ横クラックにカムを決めてトラバースしてからどろの斜面を右上する。
こんな感じ。
2024年09月23日 10:34撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 10:34
こんな感じ。
だるまフェイス前の木陰。ここからビレイしたが、一段上の日向のテラスでビレイした方がよかった。木にロープがひっかかって、トップのロープが重くなりすぎ、もう一人に、一段上にはずにし上がってもらった。
2024年09月23日 10:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 10:57
だるまフェイス前の木陰。ここからビレイしたが、一段上の日向のテラスでビレイした方がよかった。木にロープがひっかかって、トップのロープが重くなりすぎ、もう一人に、一段上にはずにし上がってもらった。
2024年09月23日 11:04撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 11:04
2024年09月23日 11:04撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 11:04
一段あがった日向のテラス。ここでビレイすればよかった。
2024年09月23日 11:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 11:24
一段あがった日向のテラス。ここでビレイすればよかった。
ピナクルでハンギングビレイ。残置スリングにきれいな黒いカラビナがあって、喜んで使った。
2024年09月23日 11:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 11:24
ピナクルでハンギングビレイ。残置スリングにきれいな黒いカラビナがあって、喜んで使った。
セカンドの出発。
2024年09月23日 11:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 11:27
セカンドの出発。
頭の上のフレークの下に#5(現在の#6)が決めてある。
2024年09月23日 11:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 11:27
頭の上のフレークの下に#5(現在の#6)が決めてある。
2024年09月23日 11:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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2024年09月23日 11:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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2024年09月23日 11:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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2024年09月23日 11:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 11:29
2024年09月23日 11:30撮影 by  SH-54D, SHARP
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2024年09月23日 11:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 11:35
ビレイで3m降りてから、どろのつまった溝をリードで上がる。濡れて滑る。一度足ブラになったが、なんとかあがって、後の人を確保。
2024年09月23日 12:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/23 12:03
ビレイで3m降りてから、どろのつまった溝をリードで上がる。濡れて滑る。一度足ブラになったが、なんとかあがって、後の人を確保。
ルートファインディングが楽しい。
2024年09月23日 12:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 12:35
ルートファインディングが楽しい。
ルートファインディングが楽しい。
2024年09月23日 12:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 12:35
ルートファインディングが楽しい。
2024年09月23日 12:45撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 12:45
ここは、カムを入れてクライミング。
2024年09月23日 12:52撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 12:52
ここは、カムを入れてクライミング。
降りてきて、水がなくなったところで朝の水場による。
2024年09月23日 15:32撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 15:32
降りてきて、水がなくなったところで朝の水場による。
振り返ってみると、瑞牆山山頂がまだきれいに見えた。がんばったな…。
2024年09月23日 15:41撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 15:41
振り返ってみると、瑞牆山山頂がまだきれいに見えた。がんばったな…。
駐車場ががらがらになっていた。今日は岩を登る人は、まったく見なかった。濡れいて登りにくいってみなさんわかっていたのだろうか。
2024年09月23日 16:07撮影 by  SH-54D, SHARP
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9/23 16:07
駐車場ががらがらになっていた。今日は岩を登る人は、まったく見なかった。濡れいて登りにくいってみなさんわかっていたのだろうか。

装備

個人装備
チューブビレイ器(ルベルソ) 安全環つきカラビナ×2 ソウンスリング(120cm 60cm) ギアスリング ヘルメット クライミングシューズ ヘッドランプ テーピング5cm幅 水1L 行動食
共同装備
50mシングルロープ2本 キャメロット旧型(#0.5 #0.75 #1 #2×2個 #4…旧型なのでもしかしたら#5にあたるかも #5…旧式なので現在は#6にあたる)
備考 #3忘れた

感想

トムソーヤの冒険は、小川山レイバックより簡単とか、登りやすいとか、聞いていたのだが、怖かったし、難しかったです。でも、トンネル、ワイド、オフィズス、ハンド、フィスト、木登り、トラバース、コンテ、人工登攀といろいろできる楽しい、まさに冒険というルートでした。ネーミングセンス抜群だと思いました。最初のルートは、だるまフェイスの中の左の細いクラックで人工登攀するものらしいですが、そのハーケンは見えました。わたしたちは、フリーでだるまフェイスの中の右のハンドクラックで登りました。これは楽しいです。写真だと寝て見える壁ですが、実際は水壁だと思いました。後半は晴れ間が広がってとてもきれいな景色が広がりました。人もいなくて、待ち時間ストレスや待たせるストレスはありませんでした。でも、その代わり岩が濡れていたのか…。

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