一の坂から、ン十年ぶりの御嶽山・そして初めてお隣黒森山へ(秋田県)
- GPS
- 03:10
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 464m
- 下り
- 454m
コースタイム
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:11
9:34 御嶽山 9:36
9:39 三角点到達断念、折り返し地点 9:39
9:41 御嶽山 9:41
9:59 P748 10:04
10:22 黒森山 10:27
10:49 P748
10:59 御嶽山
11:41 追分の一本杉
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し 登山届提出場所無し 登山口・コース上にトイレ・売店等無し |
その他周辺情報 | 車で数十分で横手市・美郷町の温泉数軒、また岩手県巣郷温泉にも行けます |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
コンパス
割箸
タオル
ファーストエイドキット
スポーツドリンク(0.5L*2)
虫除け
|
---|
感想
(前書き:長い)
御嶽山。
地元ではみんな「おみたけさん」と呼んでいる。
ン十年前、小学生だった私は、夏休みのレクリエーションとして?親と近所の親子一同と一緒に、御嶽山へ登った。
生憎の雨降りだったという記憶がある。
数少ない日程の中で、雨天決行で実施したのか、小学生だった私には定かではないが、とにかく雨の中カッパを着て登った記憶がある。
以来、日々、麓から御嶽山を眺めながら育ってきた。
卒業した中学校(隣の中学校と統合され、今はもうない)の校歌にも歌われていた。
どうでも良いが、吹奏楽部だったので、校歌を歌う機会はほとんど無かった(汗^3
時は流れて平成。久々に御嶽山に登ってみたくなった。
まず今年のGW。追分の一本杉に行ってみた。その時の日記
http://www.yamareco.com/modules/diary/90079-detail-95489
以来、登る日をいつにするか考えていた。
GW、8月(盆)、9月(シルバーウィーク)
いろいろあって、9月の最終週に帰省することになって、その最終日に決行することにした。
(ここから、やっと本文)
昨日、かなり本気モードで雨が降った。今日は、天気予報曇りのち晴れと報じられていたが、足元はグチャグチャ、視界もガスガスではないだろうか。
どうすっかな。
今日行かないと、また延び延びになるだろう。
まぁそんなにハードな山ではないはずだし。。。
よし行こう!
車を登山口に乗りつけて、準備にかかる。
ン十年の時の流れは凄まじく、記憶を無残に奪ってしまった。
きれいさっぱりなくなった。
まぁ昨年あたりから、他の方のレコを検索しても、全くもって未踏の山のような感覚でいたのだが、今日実際に足を踏み入れて、それは現実となった。
林道も水場も石段も、全く記憶がない。
或は、ン十年の間に、地形がガラッと変わってしまったのかもしれない。
でも山頂の風景は、社が建てられた以外は、変わっていないような気がした。
尾根伝いに隣接するP748、そして黒森山へ。
その時は、御嶽山にテン泊ピストンだった記憶がある。
或は、黒森山への道はまだなかったかもしれない。
今日は、御嶽山から1時間足らずで、黒森山の頂へ立つことができた。
一本杉から黒森山往復で、3時間強で帰ってこられた。
御嶽山山頂、そして黒森山山頂からの戻り途中に、自分と同年代位の男性に連れられた小学生ふうの少年4名と(2回)出会った。
自分と逆方向の黒森峠方面から登ってきたようだ。
自分も、ン十年前に、あんなふうにして登ったのだろう。
そして、今日は、奇しくもあの「御嶽山噴火」から、ちょうど1年。
もちろん、決して狙ったわけではない。
今日登ったのはいずれも火山ではないが、同名の山に登ったことに、目頭が熱くなるのを感じた。
結局は登山者自身、そしてそれを取り巻く家族・職場・行政その他社会(専門家・警察・自衛隊。。。)の対応が関わってくるのだろうが、これからはみんな安全に山歩きできるよう、お詣りしてきた。
故郷の山に感動しつつも、いろいろと考えさせられてしまった。
(後書き)
下山後、国道107号に出て県境を越え、湯田インターチェンジから秋田道に上がって錦秋湖サービスエリアで食事入浴。
ざるそばと山菜炊き込みご飯のセットをいただく。
露天風呂の床が腐食とのことで入れず、閉口(+_+)
コメント
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smhsax84 さん、こんばんは。
そうでしたか・・・
御嶽山「おみたけさん」がふるさとのお山でしたか。
初登山のお山も・・・
そして・・・御嶽山を眺めながら・・・・そうでしたか。
私はその昔、横◆高校のところから峰越林道を通って・・・
大松川に抜ける途中、御嶽山の登山口を通ったことがあります。
残念ながら登ったことはありません。
御嶽山はまさにふるさとのお山ですよね。
ご実家ではゆっくりできましたか。
頻繁にお帰りなんでしょうか・・・
ご実家におかえりになってふるさとの山に登るのも良いものでしょう。
ご苦労さまでした。
追記
「御嶽山噴火」から1年になりましたね。
常に不測の事態を想定しながら
これからも登山を続けていきたいと考えています。
明日は我が身かもしれません。
「御嶽山噴火」亡くなった多くの方々のご冥福をお祈りいたします。
750RSさん、コメントありがとうございます。
このレコを書いてから、微かに思い出しましたが、ン十年前は林道萱峠線は未だ整備途中だった記憶があります。
なので恐らくですが、もっと低い登山口から、時間をかけて登ったのでしょう
「追分の一本杉」は、山内(外山)からも横手(横◆高校前)からもほぼ同じくらいの距離にあって、駐車帯のようになっているので、山に登らないけど車を止めて休む人も結構いるようです。
ここだけの話ですが。。。北西に眺望が開けているので、8月第4土曜の○曲の花火を見るには、穴場ではないでしょうか!
そうですね、主に連休に帰省しています。
普段は、やはり近場の岩手の山 に行ってしまいますが、秋田(特に県南)の山は、帰省を絡めて行くのがベターだと思いました
不測の事態。。。この日本で、特に火山に登ろうとすると、嫌でもつきまとう問題かもしれませんね。
登山届、ヘルメットや携帯ラジオなど厳重な装備、など、備えを万全にしても、噴火口至近距離にいるときに突然噴火したら。。。生きて帰ることはやっぱりできないのかな。。。
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