荒島岳 電動アシスト自転車アプローチは大失敗 でも山頂はよかった

2024年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 8.0km
• 登り: 920m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:30

距離 8.0km 登り 920m 下り 981m

7:16 林道標高650m地点
7:41 佐開コース登山口
8:24 8:28 佐開分岐
9:07 前荒島
9:12 中荒島岳
9:19 9:30 荒島岳
9:35 中荒島岳
9:39 前荒島
10:04 佐開分岐
10:25 佐開コース登山口
10:46 林道標高650m地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自転車

コース状況／危険箇所等

佐開コースへの林道は、小型の四駆車両なら登れる、との書き込みを見ていたんですが、草木がせり出していて無傷で登るのは無理だと思います。　また、朝一は佐開遺跡の前の道に車止めが有って、車は入れなくなってました。帰りにはなくなっていましたが、登山口に登山道整備の人たちの車が止まっていたので、いつもは空いていないのかもしれません。
林道はとにかく傾斜が激しく、少なくとも私では電動アシスト自転車では登るのは無理でした。

写真

荒島岳も百名山で愛知から近いので登ろうかとらくルートを見ていたら、1つだけやたらコースタイムが短い入山口を見つけました。

このコースでの山行記録を見ると、標高348m以降は険しい林道なので入山口に普通の車で到達困難ということがわかりました。
じゃあ、電動アシスト自転車なら楽に登れるんじゃないか、と思いつきました。

「いいこと考えた」と思うと我慢できず、さっそくやってみることにしました。

9/28 7:05

実際に行ってみると、標高348mの1.5kmほど手前で車止めがあり、車は入れなくなっていました。
電動アシスト自転車で来てよかったー、と林道を登りますが、あくまで「アシスト」であって、自走してくれるわけではないので、恐ろしくしんどいです。　急傾斜の悪路の林道を登っていたら完全にバテました。

登山口はるか手前ですが、あきらめて自転車はここに置いてここからは歩きで進みます。

9/28 7:37

林道は通る人が少ないせいか、朝いちばんは鹿とサルがたくさんいました。傾斜もきついですが、草があって車・バイク・自転車は走りにくい道です。

9/28 7:41

やっと登山口に着きました。
幸い、徒歩で登っていたら自転車で上がっていた息が回復してきました。

9/28 7:44

佐開コースは荒れているとの情報も見ましたが、わかりやすく特に危険の無い道です。

9/28 8:18

しかし、他コースと合流するまでは急傾斜を350mほど上がるので、体力的にはつらい道です。

9/28 8:22

他コースでコースタイム3時間強の位置に登山口からわずか40分で到達できました。登山口に到達することができるなら、やっぱり佐開コースは断トツで早いです。

9/28 8:40

合流後は、段差の大きい登りが何か所かあります。
足が上がらないので、木をつかんで何とか登りました。

9/28 9:04

他コースと合流から少し登ると、雲の上に出て展望が開け前方に前荒島岳、中荒島岳が見えてきました。
もうちょっと、という気持ちにさせてくれます。

9/28 9:09

雲海の中、山々の山頂だけが浮かんでいます。
天界に来たかのような光景で、気分が高まります。

9/28 9:22

電動アシスト自転車で登っているときはどうなることかと思いましたが、無事頂上までこれました。

9/28 9:22

白山もよく見えます。

9/28 9:24

9/28 11:33

下りは自転車が真価を発揮してあっという間に降りてきました。
入山口すぐちかくの道の駅越前おおのには大型のモンベルがありますので、山行中に買わなきゃと思ったものがすぐに購入できます。

撮影機器：

DMC-GF7 Panasonic

Pixel 7 Google

感想

shayami

とにかく自転車でばてました。　電動アシスト自転車で坂道でもスイスイ、は傾斜に限りがある話ということですね。　帰ってきてからほかの方の自転車でのアプローチの山行記録を拝見しましたが、確かにここの林道ほど急傾斜の場所はなさそうでした。
思った通りに行かなかったのは残念ですが、自転車も買ったのでもう少し傾斜が緩い林道のアプローチを選んでこれからも登山に使っていきたいと思います。