初秋の「英彦山」最短コースで歩く。
- GPS
- 04:19
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 872m
- 下り
- 882m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場、急登の石段、岩稜歩きと楽しめるが、スリップには注意(特に雨天時)。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り湯は「シャクナゲ荘」と「ひこさんホテル和(なごみ)〜16時」と2カ所あるが、どちらもふもとの温泉から運んできたお湯。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(含む予備電池)
地形図&コンパス
ハンディGPS(含む予備電池)
ウォーターボトル
ライター
ナイフ
タオル
お茶などの飲料水500ml×2
未開封清潔な水500ml
行動食(1)
非常食(1)
ファーストエイド
デジカメ(含む予備電池)
携帯電話
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感想
さて久しぶりの英彦山です。ここ数年冬の氷瀑が有名になって、一度見たいなと思っているところです。出来たらルートを偵察出来たらと〜
でも出発が遅れ(寝坊で(>_<))さらに、遅れを取り戻そうとナビに逆らって脇道へ。結果、漫画のように道に迷い・・・
やっとのこと豊前坊の駐車場に着くと、なんとチャリダーが一杯。あとで気がついたのだけど「英彦山サイクルタイムトライアル大会」というヒルクライムの大会があったのだそうだ。
駐車場で装備を整えて出発。高住神社への山道を登り参拝。牛や天狗様が祀られています。登山の安全を祈願する。
神社の右奥から入山します。階段状の岩の急登をあえぎます・・・すぐに汗が噴き出してくる。辺りの岩や樹木はコケで覆われて神秘的な雰囲気。巨木や巨岩を巻くように高度を稼ぐ。この辺りGPS電波を拾いにくいのかトラックデータがかなり乱れてる。
溶岩の露出した岸壁を回り込んで登ると荒れた急登・・・ちょっと登ると立派な木の階段が出現!楽々と稜線に出る。風が通る。汗がひいて、実に気持ちがいい。
北岳には鎖場を越えて登る。ピークはなだらかで「聖地」とされていて立ち入りは禁止されている。
この辺りでさすがに腹減り・・・ちょっと下ったところでランチ。道に迷った関係でコンビニに寄り損ね、温泉施設の売店で購入したパンを食す。まぁ山で喰えば何でも旨いのだけど(笑)
この時にすれ違ったおっちゃんが、薬師林道から入る裏英彦山道がいいよと教えてくれる。10月中旬からの紅葉が素晴らしと力説。これは行って見ねば!!
エネルギーを補給したら鞍部から登り返して中岳へ。
英彦山神社下の広場には登山者がいっぱい、家族連れもいる。ワンコもいる(笑)
板張りの社殿・・・木戸を開けて中に入り参拝。
時間的に滝の入り口まではいけないので、南岳まで行って引き返すことにする。
南岳山頂には小さな祠があるだけで展望は無い。展望台はあるが鉄製の階段は壊れていて登ることは出来ない。
一休みした引き返すが・・・巻き道で帰れるかと思い偵察。が、結構下るようなのであきらめてピストンにする。
綺麗にトレースして北岳へ。さらに下って苔生す樹林へ。
登りでパスした望雲台へ寄り道することにする。
分岐からすぐに岩の割れ目の鎖場に出る。20mぐらいあるだろうか?狭い濡れたルートを鎖に頼って登る。登り切ると断崖に水平道が。ここにも鎖。さらに進むとまたもや岸壁に鎖が・・・どうやらこの上が望雲台らしい。
登ってみると・・・狭い馬の背状の岸壁に鎖の手すりで付いてるだけ・・・バックリ落ち込んだ向こう側、覗き込むのも怖いぃ〜片手は常に鎖をつかんでいるので、旨く画像が撮れない(゜゜;)ッ!
確かに眺めはよいが・・・怖いのでそそくさと退散・・・
分岐の看板には0.1Kmという表示だけど・・・登りがきついので往復で30分は必要だろう。鎖場ですれ違い待ちをすればもっとかかるので注意。
再び高住神社へ。無事の下山を報告して降りる。
駐車場にはチャリダーはおろか車の1台も無く閑散。温泉で汗を流そうと「ホテル和」に向かうが、ここは外来入浴16時で終了。シャクナゲ荘にて温泉に浸かる。
距離は短いが岩も多く楽しい山行だった。次は紅葉だ!
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