伊吹山ナイトハイク 月の光に導かれ

2015年09月29日(火) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,171m
• 下り: 861m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 3:40
• 合計: 8:14

0:46 伊吹山上野登山口
1:09 1:09 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
1:23 1:24 伊吹山二合目
1:51 1:51 伊吹山三合目
2:05 2:09 伊吹山四合目
2:13 2:16 伊吹山五合目
2:44 2:50 伊吹山六合目避難小屋
2:57 3:01 伊吹山七合目
3:16 4:46 伊吹山八合目
4:48 4:54 山頂周回道分岐・合流点
5:01 6:31 伊吹山
6:38 6:39 山頂周回道分岐・合流点
6:44 6:52 伊吹山八合目
7:07 7:10 伊吹山七合目
7:16 7:18 伊吹山六合目避難小屋
7:27 7:27 伊吹山五合目
8:30 8:30 伊吹山二合目
8:40 8:40 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
8:57 8:59 伊吹山上野登山口
9:00 ゴール地点

GPSログに一部、途切れあり

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

写真

9/29 0:42

0:42　三ノ宮神社
今日も良い山行でありますように。

9/29 1:56

今日の月は雲に隠れがち。
満月の夜なのに。

9/29 4:29

でも、夜景はすばらしいです。

9/29 4:55

4:55
山頂部に着いたよー。

9/29 5:07

山頂のたけるさん。

9/29 5:16

写真じゃ判りませんが、怪しい雰囲気満天です。

9/29 5:38

夜明け前の静寂のひと時。

9/29 5:46

空は白み、月は静かに存在を消していく。

9/29 5:52

朝日に照らされる雲。

9/29 6:05

結局、日の出の風景は見えませんでした。

9/29 6:06

こちらは琵琶湖方面。
下界では、朝の喧騒が始まってるのかな。

9/29 6:10

日が差してきました。

9/29 6:16

9/29 5:59

コイブキアザミ
キク科アザミ属

9/29 6:01

リュウノウギク
キク科キク属

山頂で一番目立ってました。

9/29 6:02

マムシグサの実

毒々しい・・・。

9/29 6:35

シオガマギク
ゴマノハグサ科シオガマギク属

9/29 6:46

ナギナタコウジュ
シソ科ナギナタコウジュ属

9/29 8:10

ヤマハッカ
シソ科ヤマハッカ属

9/29 7:02

帰ります。

9/29 7:39

五合目より振り返る。
すばらしい秋の空。

9/29 7:57

四合目〜三合目周辺は、ススキの原の中。

9/29 9:05

神社まで戻って来ました。
今日もありがとう。

撮影機器：

μ1030SW オリンパス

感想

yukicchi7

満月の夜がやってきた。
そう、僕は待っていたんだ。この時を。
伊吹山に登るこの時間を。

前回の伊吹山ナイトハイクは散々でした。
ガスで視界不良、汗だくになった道中。
今回はその前回の思いを払拭するべく、ナイトハイク再挑戦です。

0:45、三ノ宮神社出発。
出だし良好、ただし、雲は多い。
1:09、一合目到着。
これより、樹林を抜け、ゲレンデ脇の草原を行く。
残念、雲多し、月の光弱い。
シカの声、多数。
1:23、二合目到着。
途中見えた、夜景が美しい。
1:53、三合目到着。
テント一張り発見。
依然、シカの声多し。
2:14、五合目到着。
目の前にシカがいる。
3:30、八合目、到着。
下界の夜景が広がる。これが見たかった。
月は相変わらず、雲に隠れがち。
だが、時折雲の切れ間より月の光が降り注ぐ。

そんな時は、ヘッドランプの明かりを消そう。
足元に自分の分身が現れ、周りはモノトーンの世界に変わる。
地面の陰影がはっきり現れ、どこが道でどこが道でないかはっきりわかる。
いける、いける。
夜の世界はちっとも暗闇ではない。どこまででも歩いていける・・・。

ふっと、足元の影が消えた。周りも少し闇が深くなる。
不思議な気分だった。
満月は人を惑わすというが、まさにそんな気分。
ちょっと休もう。

5:05、伊吹山山頂到着。
ここで、日の出を待つ。とはいえ、この雲では期待できない。
夜明け前のこの雰囲気は大好きだ。
まるですべてが静止したような、静寂に包まれている。

日の出はやっぱり見えなかった。
しかし、朝日に照らされる雲や峰々を見るのもいいものだ。
さあ、特別な時間は終わった。山を降りよう。