拾い忘れた三角点:3度目の正直(千葉県・鋸山)
- GPS
- 02:06
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 670m
- 下り
- 672m
コースタイム
- 山行
- 1:28
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 2:01
真に危険なのは滑りやすい石段であると思います。
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道127号線から鋸山登山自動車道に入った所に料金所(※)があり、駐車料金として1000円を支払ってから登って行きます。 山頂(西口管理所)以外にも、途中に駐車場(大仏口管理所)があります。 今回は境内を通り抜けて山頂三角点ピストン目的なので一番近い山頂に駐車しました。 9時過ぎ到着時は他に車無し。 11時までの間に観光バスなども到着したようです。 下山時には10台程。雨なので?ガラガラでした。 ※料金所はゲートが有る訳でも無く、上り左側に小屋があるだけです。 今回は家族が助手席に乗っていたので料金の受け渡しをしてもらいましたが、何故、左側にあるのか・・・上りと下りの間に小屋を建てることが出来ずに上り側に設置した? 往路はアクアラインから富津館山道路を経由してスムーズに到着。 帰路は富津館山道路を途中下車してアウトレット木更津に寄ろうかと思いましたが、駐車場は長蛇の列・・・で諦め、改めてアクアラインに乗って「海ほたる」でショッピングと食事をして帰りました。東京(川崎)からの入路は混雑していましたが、木更津からの入路は渋滞も無くスムーズに駐車出来ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
石の階段が多いが長い年月ですり減って「くぼみ」や「下り方向への傾斜」がついている。加えて所々「巨人用の段差」がある。ということで乾いていても滑らないように注意と登りでは根性が必要です。 2009年の鋸山初登りは浜金谷駅から周回だったこともありますが、段差のある石段を虫の息で四つん這いで這い上がった苦い思い出があります。 駐車場に戻って着替えていたら、右脛には小豆大の、左脛にはゴマ粒大の「ヤマビル」が吸い付いていました。千葉には熊もいなけりゃヒルも居ないと勝手に思い込んでいましたが、昨日も雨、今日も雨、ヒルには最高の環境です。丹沢ならヤマビルファイターを十分吹きかけてからスタートするのに、本日はファイター無しでトレランシューズにクルーソックスと「ヤマビルさんいらっしゃい」状態でした。 |
その他周辺情報 | 日本寺境内へは管理所(西口・東口・大仏口・表参道)で拝観料(大人700円)を支払って入ります。 鋸山山頂(三角点)へは北口管理所を出て、幾つかの分岐を経て向かい、帰りは再び北口管理所で拝観券を見せて通過します。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
ズボン
靴下
雨用防水グローブ
雨具上
トレランシューズ
ザック
行動食(5回分)
飲料(0.5リットル)
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
時計
タオル
スマホ
アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ)
筆記用具
ファーストエイドキット
カメラ
ココヘリ
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感想
今回のトレッキングは、私のヤマレコ録の原点である2009年9月の「体力強化の必要性を痛感した低山:鋸山」で己を知り、直後からウォーキングを毎週の目標にし、2010年の平地36Kmウオーキング、11年の高尾山系、筑波山(これもヘロヘロ)、丹沢大山、大菩薩峠で登山が出来た気になって、2012年の鋸山の再チャレンジ・・・2回の鋸山は浜金谷駅から周回で三角点のある山頂部も通っているのに当時は三角点ハンターを兼ねていなかったのでスルー、写真も無い。やはり一等三角点なので写真位無いとと思っていました。今回は割り切って最短ピストンで一等三角点を写真に収めたものです。
東京から東京湾アクアライン、そして富津館山自動車道を降りて国道から「館山登山自動車道」に入り、駐車料金1000円を支払って山頂駐車場に一番乗り、小雨降る中、まずはロープウェイ山頂駅テラス(脇)にある「鋸山山頂標識(仮)」を写真に収め、駐車場に戻ると、西口管理所で拝観料700円を払って境内へ、山頂(三角点)に行くには北口管理所から出るとのことなので、日本一の大仏さまや山頂展望台(地獄覗き)には目もくれず、北口管理所へ、途中「百尺観音」の大きさに感心しながら順調に進む。
北口管理所では、昨日からの雨で足元がグチャグチャなので十分に気を付けるようにとの助言をいただき、先に進むと、直ぐに急な石段の下り、幸いなことにロープや手すりがあったので、滑らないように細心の注意を払いながら下って登るを繰り返す。
途中、石切り場跡で足を止めて写真を撮る。何回見ても巨大で整然とした岩壁。
更に、ひたすら階段を登る(もちろん帰りは長い下り)ゾーンがあり、低山ながら侮れないと気合を入れて一気に登る。
山頂が近づくと一部「グチャグチャゾーン」があったが、慎重に通り過ぎる。最後に階段を一登りすれば三角点のある山頂。12年ぶりの山頂。15年前と12年前は体力勝負に集中していたので、山頂の記憶が無い。そんな想いの今回は真っ白で展望がまるで無い。私にとっては、総てをパーフェクトに揃えて迎い入れてはくれない不思議な山だ。
また、10年後くらいに後期高齢者になったら体力テストに来ようか。
その時こそは良い天気で体力にも余裕があり観光もセットで、原点の浜金谷駅からの周回で清々しく記録を残したいと夢見ている・・・
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