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Yamareco

記録ID: 7313552
全員に公開
ハイキング
鳥海山

久しぶりの山行は鳥海山 祓川ピストン

2024年10月05日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:25
距離
12.7km
登り
1,428m
下り
1,427m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
1:42
合計
7:25
距離 12.7km 登り 1,428m 下り 1,427m
6:52
6
6:58
21
7:19
15
7:34
13
7:47
8:07
12
8:19
91
9:50
9:51
4
10:13
10:21
21
10:42
10:46
24
11:10
11:30
11
11:41
11:58
12
12:13
12:20
31
12:51
12:52
19
13:11
6
13:17
13:41
7
13:48
11
13:59
13
14:12
4
14:16
1
14:17
ゴール地点
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
祓川駐車場(無料)
・約60台、満車の場合はちょい下のキャンプ場駐車場利用可能(約30台)
・トイレ有り(ただし水洗和風便器)
・登山ポスト有り
コース状況/
危険箇所等
全体的に整備されており歩き易い。
康新道も道は明瞭で歩く人は少ないが、迷うことはないだろう。
その他周辺情報 鳥海荘(祓川駐車場より車35分)
・日帰り入浴午前7時〜午後9時 400円(一般)
・内風呂1、ジェット風呂1、寝湯1、露天風呂2、水風呂1、サウナ1
・良泉でヌルヌル感があり、お肌がすべすべになります。
 ただし、経年劣化で奇麗な状態とは言えない。
竜ケ原湿原から山頂がバッチリ。
久しぶりの山行だが不安と期待でスタート!
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竜ケ原湿原から山頂がバッチリ。
久しぶりの山行だが不安と期待でスタート!
草紅葉の草原が出迎えてくれる。
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草紅葉の草原が出迎えてくれる。
祓川ヒュッテと竜ケ原湿原
今日、このコースは寂しいぐらいにハイカーが少ない。
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祓川ヒュッテと竜ケ原湿原
今日、このコースは寂しいぐらいにハイカーが少ない。
赤い色はオオカメノキとナナカマドくらい。
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赤い色はオオカメノキとナナカマドくらい。
賽の河原
イワイチョウ
7合目御田(おだ)
岩から栄養とってるのかな。
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岩から栄養とってるのかな。
下の方はガスに包まれてきた。
刻々と変化する天気。
2
下の方はガスに包まれてきた。
刻々と変化する天気。
リンドウ
七つの滝壷を見つけられるかな。
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七つの滝壷を見つけられるかな。
康新道分岐。
小さな尾根沿いの道をすすむ。
3
康新道分岐。
小さな尾根沿いの道をすすむ。
道にハイマツの枝が飛び出して少々歩きづらかった。
ただ、景色は抜群にいい。
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道にハイマツの枝が飛び出して少々歩きづらかった。
ただ、景色は抜群にいい。
少々靴は汚れるが楽しいコース
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少々靴は汚れるが楽しいコース
此処からは稲倉岳が良く見え、かつての登山道はどういったものなのか想像しながら歩く。
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此処からは稲倉岳が良く見え、かつての登山道はどういったものなのか想像しながら歩く。
進む方向に断崖絶壁が見える。
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進む方向に断崖絶壁が見える。
稲倉岳の裾野が長い。
3
稲倉岳の裾野が長い。
山頂は見事な青空。来て良かったー
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山頂は見事な青空。来て良かったー
断崖の屋根を越えて振り返る。
ダイナミックですね〜
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断崖の屋根を越えて振り返る。
ダイナミックですね〜
正面は御浜かな。
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正面は御浜かな。
御浜から稲倉岳までの緩い稜線。
地図に破線ルートが残っているが、記録が少ない。
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御浜から稲倉岳までの緩い稜線。
地図に破線ルートが残っているが、記録が少ない。
七高山と新山。
マイズルソウの実?
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マイズルソウの実?
サワギキョウ
断崖の上はご覧の通り歩き易い。
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断崖の上はご覧の通り歩き易い。
七高山。
頸を反らす禁止行為だが、ついつい見上げてしまう。
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七高山。
頸を反らす禁止行為だが、ついつい見上げてしまう。
鉾立からのコースと笙ガ岳(左奥)の眺めが良い。
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鉾立からのコースと笙ガ岳(左奥)の眺めが良い。
シラタマの木
約1年ぶりの鳥海登山。
昨年の初雪は10/8でした。
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約1年ぶりの鳥海登山。
昨年の初雪は10/8でした。
七高山頂から新山
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七高山頂から新山
賑わってるようです。
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賑わってるようです。
外輪にも多くのハイカー。
どうやら鉾立からのようです。
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外輪にも多くのハイカー。
どうやら鉾立からのようです。
御室小屋への降り口から、二つのピーク
七高山の方が高く見える。
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御室小屋への降り口から、二つのピーク
七高山の方が高く見える。
自分も良く利用する休憩スポット
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自分も良く利用する休憩スポット
新山山頂。疲れました。
いつかふうふでみたいな。
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新山山頂。疲れました。
いつかふうふでみたいな。
後から来るハイカーにスペースを譲り、適当にパシャパシャ撮って下ります。
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後から来るハイカーにスペースを譲り、適当にパシャパシャ撮って下ります。
日本海は全く見えません。
けど、これで十分満足です。
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日本海は全く見えません。
けど、これで十分満足です。
アスレチックみたいで楽しい。
首肩の痛みも忘れる。
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アスレチックみたいで楽しい。
首肩の痛みも忘れる。
始めてきた荒神ヶ岳(こうじんがだけ)
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始めてきた荒神ヶ岳(こうじんがだけ)
平らな場所には祠もあった。
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平らな場所には祠もあった。
敢えて名前を付けるような山でないような...
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敢えて名前を付けるような山でないような...
忍耐、ここまで来るには昔は相当な苦労があったためだろうか?
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忍耐、ここまで来るには昔は相当な苦労があったためだろうか?
忍耐から御室小屋
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忍耐から御室小屋
此処へは登っていいのか解らず、早々に立ち去る。
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此処へは登っていいのか解らず、早々に立ち去る。
ちょいとした癒し。
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ちょいとした癒し。
残雪期は御浜よりダイレクトに上がってこれるね。
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残雪期は御浜よりダイレクトに上がってこれるね。
イワウメ?
山頂直下で十分休憩し、再び新山経由で戻る。
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山頂直下で十分休憩し、再び新山経由で戻る。
ここで、右の崖から下りてきた青年とバッタリ!
ルートミスと解ったら戻りましょう!
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ここで、右の崖から下りてきた青年とバッタリ!
ルートミスと解ったら戻りましょう!
絶景だね。
胎内くぐり。
最後に山頂に立つ人にお別れして。
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最後に山頂に立つ人にお別れして。
七高山と外輪山。見納めして下山開始。
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七高山と外輪山。見納めして下山開始。
下山開始して直ぐにガスって小雨模様。
転倒リスクが増すので慎重に下ろう。
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下山開始して直ぐにガスって小雨模様。
転倒リスクが増すので慎重に下ろう。
トラノオ?
無事戻ってきた。
紅葉は下の方が綺麗
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無事戻ってきた。
紅葉は下の方が綺麗

感想

約半年ぶりの山登り!坐骨神経痛による右膝裏が痛く山登り自粛生活。(ただし、近場の真人山程度は登っていた。)
それに加えて、2ケ月前から首から左肩や手に痺れ発症。頸椎ヘルニアと診断されダブルパンチ!
折角我慢していたのにこれだ...せめて鳥海山だけ登って今年の締めとしよう。

数日前から天気予報とにらめっこ。土日は晴れマーク、しかもてんくらA
これは行かなくては後悔する。「山が呼んでいる!」
荷物を最小限に軽量化を図り前日に準備する。
出発時には鳥海山は見えないが徐々に回復するだろう。
祓川駐車場には思ったほど車はなく(約10台)、人気は鉾立にあるようだ。恐らくアクセスの関係なのだろう。

歩きだして20分ぐらいで膝裏の痛みは少し出ているが、この距離では大事にはならないだろう。それより首に衝撃を与えないことだ!この年になると次々とガタが出始める。まあ、生きているだけマシだろうと能天気に深く考えないことにする。
ゆっくり慎重に歩いていると、埼玉県から来たご夫婦に追いつき、暫らく一緒に会話に入れて頂き山トークで盛り上がった。
毎年鳥海山に来られ、東北の山も数多く登っており情報豊富な方でした。
(下山時にも七ツ釜避難小屋でお会いし、お互いまた会えることを願いお別れ。)

康新道分岐でどちらに行くか少々迷ったが、最近、この名の由来である佐藤康氏の「鳥海山日記(続)」の古本を手に入れたので、思いを馳せて進もう。
(まだ読んでいないので、どういった人か解らんが兎に角鳥海山の神様的人物だろう)
断崖の上は強風時以外は特に危険は伴わないだろうが、なにぶん歩く人が少なく万が一のために慎重に歩いた。
七高山と新山を見上げるように進むが、頸を反らすと痛みが増すので吉岡里帆並みに体全体を反る姿で景色を堪能する。
七高山はちゃっちゃっとスルー。新山山頂で景色を楽しみたいが後続の人のため、山頂のスペースを譲り、次の目的地へと移動を開始する。
実は以前から行ってみたい場所があった。「荒神ヶ岳」。なんと痺れる名前だろう。
新山から直線距離にして僅か200mほどのところにあるが、適当に進めばたどり着けそうだ。だが周辺一帯が積み上げただけの岩稜地帯。浮石に気を付けて慎重に下りていく。
時間をかけながら岩稜地帯を抜け、荒神ヶ岳の山頂へと立つ。
頂には三角点の代わりにある「忍耐」石碑が置かれていた。
しかし、登っていいものかと後ろめたい思いで早々に戻ることにした。
岩稜地帯以外は植生が回復しているようにも見え、歩き回らないよう来たルートで引き返した。再び訪れることはないだろう。

無事、転倒もせず下山できタイミング良く登れたのは神様(佐藤康氏)のプレゼントだったに違いない。頸も膝も頑張った!ご褒美に普段よりアルコールを与えよう!
完治はしないというが、もっと酷い人もいるだろう。山登りの間隔は空くだろうがまだまだ登りたい。治療頑張る。

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コメント

morizaemonさん、おつかれさまです。
坐骨神経痛や、頚椎ヘルニアなどを抱えながらの山歩き、おつかれさまでした!
私も坐骨神経痛持ちですが、身体を動かしているほうが、安定して過ごせています。
頚椎ヘルニアは怖いですね。くれぐれも無茶は禁物ということで。お大事に。
2024/10/13 14:49
momoさん、こんばんはー
お気遣いありがとうございます。
お互い坐骨神経痛で辛いですね。
坐骨神経ブラザーズでも結成しますか !
頸の痛みは徐々に取れてきましたが、無茶せず気長に待ちます。お互い楽しい山登りをしましょうね!
でわでわ〜
2024/10/13 21:34
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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