久しぶりの山行は鳥海山 祓川ピストン


- GPS
- 07:25
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,427m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:25
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・約60台、満車の場合はちょい下のキャンプ場駐車場利用可能(約30台) ・トイレ有り(ただし水洗和風便器) ・登山ポスト有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されており歩き易い。 康新道も道は明瞭で歩く人は少ないが、迷うことはないだろう。 |
その他周辺情報 | 鳥海荘(祓川駐車場より車35分) ・日帰り入浴午前7時〜午後9時 400円(一般) ・内風呂1、ジェット風呂1、寝湯1、露天風呂2、水風呂1、サウナ1 ・良泉でヌルヌル感があり、お肌がすべすべになります。 ただし、経年劣化で奇麗な状態とは言えない。 |
写真
感想
約半年ぶりの山登り!坐骨神経痛による右膝裏が痛く山登り自粛生活。(ただし、近場の真人山程度は登っていた。)
それに加えて、2ケ月前から首から左肩や手に痺れ発症。頸椎ヘルニアと診断されダブルパンチ!
折角我慢していたのにこれだ...せめて鳥海山だけ登って今年の締めとしよう。
数日前から天気予報とにらめっこ。土日は晴れマーク、しかもてんくらA
これは行かなくては後悔する。「山が呼んでいる!」
荷物を最小限に軽量化を図り前日に準備する。
出発時には鳥海山は見えないが徐々に回復するだろう。
祓川駐車場には思ったほど車はなく(約10台)、人気は鉾立にあるようだ。恐らくアクセスの関係なのだろう。
歩きだして20分ぐらいで膝裏の痛みは少し出ているが、この距離では大事にはならないだろう。それより首に衝撃を与えないことだ!この年になると次々とガタが出始める。まあ、生きているだけマシだろうと能天気に深く考えないことにする。
ゆっくり慎重に歩いていると、埼玉県から来たご夫婦に追いつき、暫らく一緒に会話に入れて頂き山トークで盛り上がった。
毎年鳥海山に来られ、東北の山も数多く登っており情報豊富な方でした。
(下山時にも七ツ釜避難小屋でお会いし、お互いまた会えることを願いお別れ。)
康新道分岐でどちらに行くか少々迷ったが、最近、この名の由来である佐藤康氏の「鳥海山日記(続)」の古本を手に入れたので、思いを馳せて進もう。
(まだ読んでいないので、どういった人か解らんが兎に角鳥海山の神様的人物だろう)
断崖の上は強風時以外は特に危険は伴わないだろうが、なにぶん歩く人が少なく万が一のために慎重に歩いた。
七高山と新山を見上げるように進むが、頸を反らすと痛みが増すので吉岡里帆並みに体全体を反る姿で景色を堪能する。
七高山はちゃっちゃっとスルー。新山山頂で景色を楽しみたいが後続の人のため、山頂のスペースを譲り、次の目的地へと移動を開始する。
実は以前から行ってみたい場所があった。「荒神ヶ岳」。なんと痺れる名前だろう。
新山から直線距離にして僅か200mほどのところにあるが、適当に進めばたどり着けそうだ。だが周辺一帯が積み上げただけの岩稜地帯。浮石に気を付けて慎重に下りていく。
時間をかけながら岩稜地帯を抜け、荒神ヶ岳の山頂へと立つ。
頂には三角点の代わりにある「忍耐」石碑が置かれていた。
しかし、登っていいものかと後ろめたい思いで早々に戻ることにした。
岩稜地帯以外は植生が回復しているようにも見え、歩き回らないよう来たルートで引き返した。再び訪れることはないだろう。
無事、転倒もせず下山できタイミング良く登れたのは神様(佐藤康氏)のプレゼントだったに違いない。頸も膝も頑張った!ご褒美に普段よりアルコールを与えよう!
完治はしないというが、もっと酷い人もいるだろう。山登りの間隔は空くだろうがまだまだ登りたい。治療頑張る。
コメント
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坐骨神経痛や、頚椎ヘルニアなどを抱えながらの山歩き、おつかれさまでした!
私も坐骨神経痛持ちですが、身体を動かしているほうが、安定して過ごせています。
頚椎ヘルニアは怖いですね。くれぐれも無茶は禁物ということで。お大事に。
お気遣いありがとうございます。
お互い坐骨神経痛で辛いですね。
坐骨神経ブラザーズでも結成しますか !
頸の痛みは徐々に取れてきましたが、無茶せず気長に待ちます。お互い楽しい山登りをしましょうね!
でわでわ〜
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