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Yamareco

記録ID: 7314352
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

黒菱駐車場〜唐松岳〜五竜岳〜黒菱駐車場(八方尾根)

2024年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:10
距離
21.3km
登り
2,335m
下り
2,333m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:41
休憩
1:28
合計
12:09
距離 21.3km 登り 2,335m 下り 2,333m
3:27
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0
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ゴール地点
天候 山頂付近は晴れ 中腹より下はガス
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 土曜日の午前3時過ぎに黒菱駐車場に到着。前日深夜までしっかり雨が降り、当日も曇り予報のためか、埋まり具合は半分程度。下山時、午後3時半頃も、小雨交じりのガスで天候は芳しくなく、空きは十分ありました。
コース状況/
危険箇所等
黒菱駐車場〜唐松岳
 非常によく整備された登山道です。
 八方池山荘から第二ケルンまでの間、登山道がイージーコースとハードコースに分かれます。下山時、周囲の人がどちらのコースに行くのか眺めていると、全員がイージーコースに降りていきました。トレッキングシューズでないと、ハードコースの下りは岩がごろごろしているので、歩きにくいかもしれません。
 八方池山荘からの下りは、リフトに乗る人が多いのか、徒歩で見かけたのは2組だけでした。

唐松岳〜五竜岳
 唐松岳から五竜山荘までの間に、小さなピークが4つあったと思いますが、いずれも巻き道はなく、頂上まで登らせてくれますので、体感的にはかなり高低差がありました。
 北アルプスの中では、比較的歩きやすい縦走路なので登山者は多く、難所の牛首での離合は気を使いました。また、岩場歩きは、全体の2割もないですが、ヘルメットはあったほうが良い印象です。
 五竜岳も唐松岳と同じように、下から見えてるピークのさらに奥に最高点があるので、最後のひと踏ん張りが必要です。岩登りが遅い私には結構時間がかかりました。
その他周辺情報 倉下の湯(600円)
黒菱平から下ってすぐのところにある日帰り施設。
土曜日の午後4時半頃でしたが、それほど混んでいませんでした。浴槽は露天風呂1つのみで、20人ほどで満員になりそうですが、駐車場は広大でした。良質の温泉です。
丸山ケルンから白馬三山がくっきり。予報に反して青空が見える
2024年10月05日 06:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 6:28
丸山ケルンから白馬三山がくっきり。予報に反して青空が見える
雲海に浮かぶ頸城三山
2024年10月05日 06:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 6:28
雲海に浮かぶ頸城三山
五竜岳は雲の中
2024年10月05日 06:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 6:29
五竜岳は雲の中
雲と青空と山と紅葉のコントラスト
2024年10月05日 06:38撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 6:38
雲と青空と山と紅葉のコントラスト
登り切ったら山頂ではなく、唐松岳はまだ先に
2024年10月05日 07:06撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 7:06
登り切ったら山頂ではなく、唐松岳はまだ先に
唐松岳山頂から不帰ノ嶮を望む
2024年10月05日 07:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 7:21
唐松岳山頂から不帰ノ嶮を望む
唐松岳 振り返りの一枚
2024年10月05日 07:38撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 7:38
唐松岳 振り返りの一枚
牛首の岩場と、これから目指す五竜岳は相変わらず雲の中
2024年10月05日 07:52撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 7:52
牛首の岩場と、これから目指す五竜岳は相変わらず雲の中
牛首のここの足場が、谷側に傾斜しているので、注意が必要です
2024年10月05日 08:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 8:03
牛首のここの足場が、谷側に傾斜しているので、注意が必要です
奥には剣岳と立山が見えます。五竜岳ももう少しで雲が取れそう
2024年10月05日 08:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 8:36
奥には剣岳と立山が見えます。五竜岳ももう少しで雲が取れそう
大黒岳からの下りに20人ほどの団体さんが見えます。難所で離合となると大変
2024年10月05日 08:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 8:37
大黒岳からの下りに20人ほどの団体さんが見えます。難所で離合となると大変
遠見尾根から唐松岳は終始くっきり見えました
2024年10月05日 09:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 9:24
遠見尾根から唐松岳は終始くっきり見えました
五竜岳山頂
360度の大展望が貸切でした
2024年10月05日 10:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 10:43
五竜岳山頂
360度の大展望が貸切でした
山頂から剣、立山連峰を望む
2024年10月05日 10:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 10:44
山頂から剣、立山連峰を望む
山頂から八峰キレット、鹿島槍ヶ岳を望む
2024年10月05日 10:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 10:44
山頂から八峰キレット、鹿島槍ヶ岳を望む
五竜山荘の武田菱を撮りたかったが、一転してガスの中
2024年10月05日 11:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 11:23
五竜山荘の武田菱を撮りたかったが、一転してガスの中
祖母谷ルートの唐松岳直下の崩落箇所が見えます。狭隘なところだけに、復旧には時間がかかりそうですね。
2024年10月05日 13:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 13:03
祖母谷ルートの唐松岳直下の崩落箇所が見えます。狭隘なところだけに、復旧には時間がかかりそうですね。
下山してくると、八方池付近はガスの中
2024年10月05日 14:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 14:43
下山してくると、八方池付近はガスの中
リフトを使わずに自力で下山。石が並べられているので、歩きやすくなっています
2024年10月05日 15:20撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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10/5 15:20
リフトを使わずに自力で下山。石が並べられているので、歩きやすくなっています
撮影機器:

感想

 当日の予報は曇りで夕方に小雨だったので、山の天気も期待せずに白馬市街の宿を出ました。車で高度を上げていくと、案の定、途中からガスの中。折角来たので、唐松岳まで行って天気が悪ければ早めに下山しようと登山開始。

 予報に反して、唐松岳は雲一つなく、北アルプスの峰々を一望できる好天になりました。唐松〜五竜の縦走路では、日差しが暑いほどで、防寒着や湯を入れた水筒は、リュックの重りに。山の天気は、本当にわかりませんね。改めて実感しました。

 ただ、天気が良いのは、標高2,200mあたりまで。下界は終始、雲海の下でした。期待していた八方池は、登りは暗闇、下りは濃霧で素通り、国内屈指のトレッキングコースだけあって賑わっていましたが、景色は皆無でした。
 
 あと、ごく一部の人だけでしょうが、報道によくある軽装で無計画な外国人の方を見かけました。私が午後2時過ぎに扇ノ雪渓付近を下山中に、登ってくる人が「山頂までどれぐらいかかりますか?」と尋ねてこられたので、「2時間ぐらいかかりますよ」と答えました。
 意表を突く質問に考えが及びませんでしたが、丸山ケルンまで行けば景色が望めたので、アドバイスしてあげれば良かったのか、それとも、リフトの営業時間があることを言ったほうが良かったのか。間に合わなくても、思いがけない山小屋泊も良い経験になるかもしれませんね。

 最後に小ネタ
 第二ケルン付近に公衆トイレが設置されているのですが、夜明け前で真っ暗なので、ライトを持ってトイレブースに入ると、蝉のように大きな蛾が急に飛び立ち、ただ、ライトの明かりがあるので本能的に離れたくないのか、私の周りを飛び回って、しばらく互いに混乱状態でした。

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