滝の小屋下から破線ルート確認と千畳ヶ原

2024年10月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,022m
• 下り: 1,022m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:45

5:40 湯ノ台口
5:55 滝ノ小屋
6:50 7:00 河原宿
8:15 8:30 小雪渓渡渉点
9:30 文珠岳
10:00 10:10 外輪山・千蛇谷分岐
10:15 七五三掛
10:35 御田ヶ原分岐
10:55 鳥海湖分岐
11:15 蛇石流分岐
11:27 丁字分岐
11:30 11:55 千畳ヶ原
12:30 幸次郎沢
13:30 13:40 河原宿
14:25 滝ノ小屋
14:25 湯ノ台口

天候

晴れ後ガス（一時霧雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道366号湯ノ台温泉入り口が土砂崩れのため通行止め直ぐ先（400m）に迂回路があります。県道368号上部は路肩が弱ってる箇所が片側交互通行（信号機等はありません）となってます。対向車に要注意。

コース状況／危険箇所等

伏拝岳を巻く破線ルートは濃い笹漕ぎを強いられます。以前あったピンテは痕跡が数か所にあるくらいでした。

写真

10/5 5:39

好天スタート。

10/5 5:47

記憶より急に感じるのは年のせい？

10/5 5:55

滝の小屋通過

10/5 5:58

渡渉ゾーン。昨夜、降雨だったが問題なし。

10/5 6:04

奥に白糸の滝が見えた。そこそこの水量がある。

10/5 6:11

八丁坂スタート。

10/5 6:14

開けたとこで振り返る雲海。カルロス・サンタナのMOON FLOWERのジャケットを思い出す。

10/5 6:20

目を惹くナナカマドの赤。

10/5 6:33

5/8の祠で安全祈願。

10/5 7:01

河原宿で、朝ごはん休憩。小屋は風前の灯火。

10/5 7:06

渡渉点から外輪。

10/5 7:34

大雪渓の岩場から外輪を望む。この時点では、この好天が続くと楽観してた。

10/5 7:37

大雪渓の渡渉点通過。

10/5 7:44

小雪渓手前は良く色づく場所だが赤はおわった？

10/5 8:09

小雪渓渡渉点端で休憩。薊坂はここから右へ行くが今日は直進。

10/5 8:23

振り返ると河原宿をガスが渡る。

10/5 8:24

10/5 8:32

「文殊岳←」の看板の文字はもう読めない。

10/5 8:35

ここら辺は、問題なし。

10/5 8:38

笹漕ぎゾーン突入。チョットへこんでるとこがコースです。道は洗堀されてるのでそこを歩くと笹は顔の高さになる。

10/5 8:41

ピンテの痕跡。

10/5 8:48

崩落部までくれば笹漕ぎ終了。

10/5 8:48

振り返る笹漕ぎゾーン。

10/5 8:50

チョット灌木超えて、奥の草付き斜面を登る。

10/5 9:05

振り返れば、月山森と千畳ヶ原。

10/5 9:09

数分後笙ヶ岳が現れる。

10/5 9:09

文殊岳より標高が高くなった。

10/5 9:14

文殊岳アップ。

10/5 9:16

登山道合流点手前でもう一度振り返る。左から月山森〜千畳ヶ原〜笙ヶ岳〜鍋森〜鳥海湖。

10/5 9:16

ここで登山道合流。

10/5 9:17

期待してた中島台の紅葉は終了。

10/5 9:27

外輪カールは陰影も相まって印象的。

10/5 9:32

中島台の一番色ついてたとこをアップ。

10/5 9:33

文殊岳通過。

10/5 9:34

文殊岳から伸びるハイマツベルト。

10/5 9:37

振り返って山頂方面。やはり外輪カールが目を惹く。

10/5 9:46

雲海が迫る稲倉岳。

10/5 10:00

南西方面も雲が迫る。

10/5 10:04

千蛇谷旧分岐のベンチで一服。

10/5 10:17

七五三掛通過。

10/5 10:26

八丁坂（鉾立コースの）から南方面。奥にこの後行く千畳ヶ原が見えるが、ガスが流れてる。青空もつかな〜？

10/5 10:33

分岐を左へ。

10/5 10:34

直ぐにガンバルイチゲ発見。

10/5 10:35

その�供�

10/5 10:34

チングルレッドロード。

10/5 10:46

振り返って溝萌え。

10/5 10:49

こちらは草紅葉越しに月山森下の溝。

10/5 10:51

振り返ってお山。ここからの鳥海山の眺めが好き。

10/5 10:56

分岐を左へ。

10/5 10:59

蛇石流分岐へ膝殺しの階段下る。以前同コースで回った際2回膝をやられてるのでゆっくり下ります。

10/5 11:03

幸治郎沢手前の紅葉ポイントに陽が射す。すかさずズームイン。

10/5 11:06

アザミも残り少なかった。

10/5 11:13

蛇石流分岐通過。左折し数分遡行すれば5〜7mの滝があるが、今日はスルー。

10/5 11:18

沢道で振り返ると青空扇子森。青空はこれが最後となった。

10/5 11:21

ポツンとナナカマド。

10/5 11:25

草紅葉にワンポイント。

10/5 11:28

T字分岐通過。

10/5 11:30

千畳ヶ原のお約束。傍の木道でランチ休憩。

10/5 11:34

秋色波。

10/5 11:35

やっぱ赤が終わってる。

10/5 11:49

ガンバルミヤリン。

10/5 11:57

ガンバルキリン。

10/5 12:02

ガスを纏う月山森。

10/5 12:05

ここだけチョットいい感じ。

10/5 12:07

流れるガスっていうか霧雨っぽくなってきた。

10/5 12:14

幸治郎沢スタート。

10/5 12:17

ミソガワソウが残ってた。お久しぶりです。

10/5 12:21

いつもより水量あります。

10/5 12:24

濡れてるので慎重に四肢フル回転。

10/5 12:32

詰まってきた。

10/5 12:44

トップの標柱部は池になってた。

10/5 12:52

月山森したの湿原。

10/5 12:55

鮮やかレッド。

10/5 12:57

ガスガスでイマイチ映えないが、撮ってしまうチングルマとナナカマド。

10/5 12:58

岩もチングルマのクリムゾンレッドを纏い秋の風情。

10/5 13:00

紅葉三種。

10/5 13:01

縁取り。

10/5 13:02

ガスガスなので月山森はスルー。

10/5 13:06

チングルレッドに寄ってみる。

10/5 13:07

ボタ池。（黒いシミ状の点々はレンズの水滴）

10/5 13:12

赤と緑のライン。

10/5 13:18

草紅葉の海原にチングルレッドの波が打ち寄せる岩小島って感じかな？

10/5 13:18

黄泉の国へ続いてそうな雰囲気の木道。

10/5 13:23

フッサフサ。

10/5 13:27

河原宿分岐に戻ってきた。ここからすぐの河原宿小屋なのだがガスで見えない。

10/5 13:30

河原宿小屋前で一服。

10/5 13:43

振り返ってもお山は真っ白なベールの向こう。

10/5 13:46

スケルトン。

10/5 13:56

帰路も5/8の祠でお礼のナムナム。ここで往路大雪渓下の祠で一緒に拝んだ新潟からの男性に追い付かれる。新山〜千畳ヶ原と回ってきたとのこと。ヘタレとは違う健脚さんでした。

10/5 14:07

ガンバルキンバイ。

10/5 14:15

白糸の滝へ寄る。ナナカマドを添えて。

10/5 14:24

滝の小屋通過。

10/5 14:26

ダケカンバの並木道。

10/5 14:30

ウルシ鮮やか。

10/5 14:38

ブナの実。

10/5 14:40

ただいま〜。

撮影機器：

QCAM-AA QCOM-AA

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

LX

千畳ヶ原の草紅葉と中島台の紅葉、薊坂回避の破線ルート確認の
三つを目論見、湯ノ台口から周回してきました。

午前中は、青空が広がる好天でしたが昼まえから怪しくなり、
以降白い空を恨めしく思いながら歩くことに。
以前同時期同コース歩いた時も似たような感じだったな〜って思いながら
歩いてました。

さて目論見の一つ目、千畳ヶ原は陽射しに恵まれはしませんでしたが、
色付自体はいい感じでした。
二つ目の中島台の紅葉はピークが過ぎた枯れ枝色が大半を占め残念でした。
三つ目の破線ルートは、文殊岳→の看板の文字も消え、数年前より
笹は更に濃く、以前は洗堀道で首くらいの感じでしたが、深いとこは
頭が隠れるくらいに育ち、手で裁けてた密度も、体全体で押しのける
様に進まないと押し戻される感じとなってました。
まずまずあったピンテも痕跡がわずかに残る程度で、
あてにはできなくなってました。
体力的にはともかく、薊坂を素直に登った方がメンタルは
健やかに保てるんじゃないかな？って思いました。
ただ、笹を抜けた斜面からの景色は登山道からとは微妙に違った
アングルが楽しめるし、プチアドベンチャー感もあり、機会と時間が
会ったらまた歩いてもいいかな？って思ってます。