雑種犬と沢から登る二ツ山
- GPS
- 04:10
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 915m
- 下り
- 914m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道はゲートなどないけれど一般車輌立ち入り禁止。どうせすぐに道が悪くなるので指示に従おう。 |
その他周辺情報 | 下諏訪は安くていい温泉がいっぱい。下山後のお風呂はよりどりみどりだ。 |
写真
感想
今日は天気もあまりよろしくなく、ツッマは気分転換に整体に行くと言う。
そして飼っている雑種犬イッヌは、最近体力が有り余っているのかいい気になってイキってるので、これは少し誰が主人か分からせるべく山をつれ回して疲れさせシバいてやらねばなるまい。
高ボッチ山などにトレイルランもいいかなと思ったけれど、天気も微妙なので、それならはじめから濡れてもいい感じで出掛けられる沢も良いのではないか。適当に国土地理院地図の等高線を見つめていると、高ボッチ山、三峰山の方面の二ツ山という中継ピークがあって、そこには傾斜の弛めの岩マークのない沢が突き上げている。イッヌ連れていくならこんなもんが妥当であろう。
沢の名前を含めて詳細は全く不明だったし、最初はイッヌも全く要領を得ず倒木に絡まるし、水流を怖がって動かないし、全く役に立たずもう帰ろうか、と思ったが一応それでも出来るだけ行ってみることにした。
沢自体はもちろん難所もなく、ほんの少しの小滝と、一つだけワイルドな大きいチョックストーンくぐりがあったが、他は川原歩きであった。
イッヌ、実戦で成長するタイプなのか、後半は僕の胸くらいの高さのギャップをピョンピョン飛び上がって越えていって大いに驚かされた。服部文祥氏の犬旅サバイバルを思い出した。
イッヌの成長がみられたこと、僕もまた一つ登山道無しで山に登れたこと。登攀価値はともあれ、味わい深い登山をさせてもらった。
帰りはイッヌが鹿を見つけては興奮してダッシュするので僕も仕方なく付き合ってだいぶランニングすることもできたという思わぬトレーニング効果もあったのであった。
追記:雨の後の笹原を通ったせいか、山頂の草地にゴロゴロしてたせいか、イッヌにあり得ない数の小さいダニがついており、500匹くらい粘着テープで回収するというホラーが待っていた。ある意味エクストリーム犬連れ登山となった。
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