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Yamareco

記録ID: 7314676
全員に公開
沢登り
甲信越

雑種犬と沢から登る二ツ山

2024年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:10
距離
10.0km
登り
915m
下り
914m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
0:18
合計
4:10
距離 10.0km 登り 915m 下り 914m
12:02
147
スタート地点
14:29
14:47
85
16:12
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤穂浪士の墓と言われる場所の少し下から林道に入る。一般車通行禁止とあるし、すぐにかなりの悪路になるので早めに駐車する。路肩は広いところがあちこちにある。
コース状況/
危険箇所等
林道はゲートなどないけれど一般車輌立ち入り禁止。どうせすぐに道が悪くなるので指示に従おう。
その他周辺情報 下諏訪は安くていい温泉がいっぱい。下山後のお風呂はよりどりみどりだ。
林道はもう少しは進めるかもしれないけれどすぐに雨で掘れた悪路になるので指示に従っときましょう。
2024年10月05日 12:04撮影
10/5 12:04
林道はもう少しは進めるかもしれないけれどすぐに雨で掘れた悪路になるので指示に従っときましょう。
林道から外れて川へ。なんだかよく踏まれている感じで。こんなところに誰が来るのだろう
2024年10月05日 12:20撮影
10/5 12:20
林道から外れて川へ。なんだかよく踏まれている感じで。こんなところに誰が来るのだろう
アラフォーの僕よりは少し年上の砂防ダム。これがなんという沢なのかはよくわからない。
2024年10月05日 12:24撮影
10/5 12:24
アラフォーの僕よりは少し年上の砂防ダム。これがなんという沢なのかはよくわからない。
砂防ダムを越えると赤テープ。このあともいっぱいある。誰が使うの?魚もあんまりいないし…
2024年10月05日 12:24撮影
10/5 12:24
砂防ダムを越えると赤テープ。このあともいっぱいある。誰が使うの?魚もあんまりいないし…
テープをつけてたのは岡谷市だったよう。そういえばこのあたりの自治体境界線はちょっと特殊で、沢や尾根といった自然国境でない変なところを境界線が通っていたりする。もしかすると境界の確定に来たのかもしれない。
2024年10月05日 12:48撮影
10/5 12:48
テープをつけてたのは岡谷市だったよう。そういえばこのあたりの自治体境界線はちょっと特殊で、沢や尾根といった自然国境でない変なところを境界線が通っていたりする。もしかすると境界の確定に来たのかもしれない。
水筒の落とし物が
2024年10月05日 12:49撮影
10/5 12:49
水筒の落とし物が
明らかに人が斬り倒した跡。こんなところまで人の手が入っているのは意外だが、何のためだろう。
2024年10月05日 13:02撮影
10/5 13:02
明らかに人が斬り倒した跡。こんなところまで人の手が入っているのは意外だが、何のためだろう。
全般に水量も少なく流域も狭いので昨日雨が降ったにしてはピースフルな遡行。
倒木も多く、最初はイッヌもビビって進まないし、帰ろうか迷ったくらいだったが、イッヌこの後驚異の成長を見せる。
2024年10月05日 13:07撮影
10/5 13:07
全般に水量も少なく流域も狭いので昨日雨が降ったにしてはピースフルな遡行。
倒木も多く、最初はイッヌもビビって進まないし、帰ろうか迷ったくらいだったが、イッヌこの後驚異の成長を見せる。
両岸が狭まってきたぞ
2024年10月05日 13:09撮影
10/5 13:09
両岸が狭まってきたぞ
こんな里山沢に迫力のチョックストーン!
2024年10月05日 13:10撮影
10/5 13:10
こんな里山沢に迫力のチョックストーン!
なんと豪快にチョックストーンくぐり!なかなかやるじゃないか。
2024年10月05日 13:11撮影
10/5 13:11
なんと豪快にチョックストーンくぐり!なかなかやるじゃないか。
チョックストーンの先の小滝をどうやって越えようかなと思っていたらなんとイッヌはジャンプして越えていった。
2024年10月05日 13:12撮影
10/5 13:12
チョックストーンの先の小滝をどうやって越えようかなと思っていたらなんとイッヌはジャンプして越えていった。
少し傾斜が出て小滝が登場してくるが、まあ全く簡単
2024年10月05日 13:15撮影
10/5 13:15
少し傾斜が出て小滝が登場してくるが、まあ全く簡単
小滝
2024年10月05日 13:22撮影
10/5 13:22
小滝
上部の樋状のナメ
2024年10月05日 13:59撮影
10/5 13:59
上部の樋状のナメ
最後の小滝群
2024年10月05日 14:04撮影
10/5 14:04
最後の小滝群
最後の小さい滝。イッヌはジャンプして越えた。
2024年10月05日 14:06撮影
10/5 14:06
最後の小さい滝。イッヌはジャンプして越えた。
水がなくなって尾根が近いと感じる。
2024年10月05日 14:12撮影
10/5 14:12
水がなくなって尾根が近いと感じる。
笹の尾根に乗り上げてみる
2024年10月05日 14:18撮影
10/5 14:18
笹の尾根に乗り上げてみる
破線の踏み跡に合流。しかし15センチくらいの幅しかない。狭すぎやろ!
2024年10月05日 14:21撮影
10/5 14:21
破線の踏み跡に合流。しかし15センチくらいの幅しかない。狭すぎやろ!
三峰山に行く方の道はしっかりしていてきれい
2024年10月05日 14:44撮影
10/5 14:44
三峰山に行く方の道はしっかりしていてきれい
僕のいく下山道は破線マークはついてるけど実際はほぼ笹で隠れて道はない。でもテープはいっぱい。
2024年10月05日 14:50撮影
10/5 14:50
僕のいく下山道は破線マークはついてるけど実際はほぼ笹で隠れて道はない。でもテープはいっぱい。
石碑がある。神社の参拝道ということだったのか。
2024年10月05日 14:51撮影
10/5 14:51
石碑がある。神社の参拝道ということだったのか。
下山していくと鉄パイプの鳥居が現れた。やはり参道らしい。
2024年10月05日 15:07撮影
10/5 15:07
下山していくと鉄パイプの鳥居が現れた。やはり参道らしい。
素朴な木の鳥居。
2024年10月05日 15:24撮影
10/5 15:24
素朴な木の鳥居。
傾斜の弛い尾根沿いに車の通れる広さの道が続くが、傾斜が弛いといっても尾根の起伏で、これは急すぎるだろというところも。しかし頑としてストレートに道は引かれている。何の目的か興味深い。
2024年10月05日 15:25撮影
1
10/5 15:25
傾斜の弛い尾根沿いに車の通れる広さの道が続くが、傾斜が弛いといっても尾根の起伏で、これは急すぎるだろというところも。しかし頑としてストレートに道は引かれている。何の目的か興味深い。
大きな送電線鉄塔
2024年10月05日 15:42撮影
10/5 15:42
大きな送電線鉄塔

感想

今日は天気もあまりよろしくなく、ツッマは気分転換に整体に行くと言う。

そして飼っている雑種犬イッヌは、最近体力が有り余っているのかいい気になってイキってるので、これは少し誰が主人か分からせるべく山をつれ回して疲れさせシバいてやらねばなるまい。

高ボッチ山などにトレイルランもいいかなと思ったけれど、天気も微妙なので、それならはじめから濡れてもいい感じで出掛けられる沢も良いのではないか。適当に国土地理院地図の等高線を見つめていると、高ボッチ山、三峰山の方面の二ツ山という中継ピークがあって、そこには傾斜の弛めの岩マークのない沢が突き上げている。イッヌ連れていくならこんなもんが妥当であろう。

沢の名前を含めて詳細は全く不明だったし、最初はイッヌも全く要領を得ず倒木に絡まるし、水流を怖がって動かないし、全く役に立たずもう帰ろうか、と思ったが一応それでも出来るだけ行ってみることにした。

沢自体はもちろん難所もなく、ほんの少しの小滝と、一つだけワイルドな大きいチョックストーンくぐりがあったが、他は川原歩きであった。

イッヌ、実戦で成長するタイプなのか、後半は僕の胸くらいの高さのギャップをピョンピョン飛び上がって越えていって大いに驚かされた。服部文祥氏の犬旅サバイバルを思い出した。

イッヌの成長がみられたこと、僕もまた一つ登山道無しで山に登れたこと。登攀価値はともあれ、味わい深い登山をさせてもらった。

帰りはイッヌが鹿を見つけては興奮してダッシュするので僕も仕方なく付き合ってだいぶランニングすることもできたという思わぬトレーニング効果もあったのであった。

追記:雨の後の笹原を通ったせいか、山頂の草地にゴロゴロしてたせいか、イッヌにあり得ない数の小さいダニがついており、500匹くらい粘着テープで回収するというホラーが待っていた。ある意味エクストリーム犬連れ登山となった。

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