記録ID: 7316092
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
白滝谷〜天狗滝
2024年10月05日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:06
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 762m
- 下り
- 761m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 8:01
距離 10.9km
登り 762m
下り 761m
今回の山行のきっかけは7月に久々に会社でばったり後輩君とご対面した時の立話から始まった。「最近どないなん?」(私・関西人)<いやぁ、体なまってかんわ>(後輩君・尾張人)「俺少し前から山登り再開して、めっちゃはまってんねん」<マジ、今度連れてってちょ>「けど、自分、山なんかやってた?靴とかあんの?」<ひゃーかっと(ハイカット)シューズありまんがな>「マジ?ほなちょっと軽くしばきに行こか?」しかし、このハイカットシューズにやられるとはその時は夢にも思わなかったんだが・・・・とゆうことで、計画立てるも台風・大雨・コロナで流れ続け、ようやく今日の山行にたどりついた。(会話は少しデフォルメしてますが 笑)
晴れの予報に裏切られ霧雨状態でいやな予感の中、朝明駐車場を出発した。今日の予定は、中峠へ上がって尾根伝いに金山~ハト峰を経由して白滝谷を下り、天狗滝でゆるい時間を過ごして、ヒロ沢からハト峰に帰るつもりで歩き始めるが、しばらく歩いても中峠への分岐が出てこない。そうこうするうちに、なわだるみの分岐まできてしまい、完全に通り過ぎたことが確定。どうしよっか、と後輩君と相談した結果、このまま直進でハト峰に行くことに。途中、堰堤そばのロープ場で滑りそうになりながらも、気を取り直して歩き続けて、依然として小雨の中ハト峰峠に到着。金山どうしようか?と再び相談するも、往復1hr以上かかるため、今回は金山はパスして少し早いが白滝谷へ降りることに。既に計画より1hrくらい早く、余裕やねと話ながら白滝到着。昨日からの雨で水量が増えて、ごうごうと音を立てて流れる白滝に、圧巻やねと感心しながらしばし見とれる。さて、じゃあ天狗滝目指すか、歩き始めた矢先、後輩君が立ち止まり、「なんか靴が・・・」と右の靴をいじり始めた。なになに?と私も立ち止まって見て、唖然。ソールがはがれてペロンペロンって感じになってるやん。
これちょっとやばいわと、腰を落ち着けて補修に取り掛かることに。そこでよくよく見てみると、左足もほぼ同じ状態。マジ?顔面蒼白になりそうなところを、平静を装い、まずは修理に専念。タイラップで左右2箇所ずつ縛り上げ、最後にテーピングのテープでぐるぐる巻きに。ちょっとグリップ悪いけど、なんとか歩けそうですわ、と後輩君。これは、マジでやばいなぁと思いつつも、ここから引き返すより予定ルート行った方が早いな、とこのまま行くことにした。
ところが、白滝谷出合からヒロ沢までは結構難所が多く(普通の靴ならそれほどでもないような気もするが)、難所を通過するたびに、頼むから滑んなよと心の中で祈る。少し落ち込む後輩君を更に不安にさせるわけにもいかないので、努めて明るく振舞いながら歩き続けた。ヒロ沢出合までくると、あとはもう難所はないので一安心。なわだるみまで戻ってきた時には、マジでほっとした。そこでふと、中峠の分岐、ちゃんと確認しとかんとな、と思い出した。慎重に左右を見ながら10分ほど下ったところで、標識を発見。何これ?めちゃしっかり道標たってるやん?なんでこれ見落とす?なんかどっと疲れが出て、あきれ果てて駐車場までの残りの道を歩いた。
まぁ、今回はしみじみと無事に帰ってこれて良かったなと感慨ひとしおの山行だった。後輩君もよくあの靴で歩きとおしたな、おつかれさんだわ。(笑
晴れの予報に裏切られ霧雨状態でいやな予感の中、朝明駐車場を出発した。今日の予定は、中峠へ上がって尾根伝いに金山~ハト峰を経由して白滝谷を下り、天狗滝でゆるい時間を過ごして、ヒロ沢からハト峰に帰るつもりで歩き始めるが、しばらく歩いても中峠への分岐が出てこない。そうこうするうちに、なわだるみの分岐まできてしまい、完全に通り過ぎたことが確定。どうしよっか、と後輩君と相談した結果、このまま直進でハト峰に行くことに。途中、堰堤そばのロープ場で滑りそうになりながらも、気を取り直して歩き続けて、依然として小雨の中ハト峰峠に到着。金山どうしようか?と再び相談するも、往復1hr以上かかるため、今回は金山はパスして少し早いが白滝谷へ降りることに。既に計画より1hrくらい早く、余裕やねと話ながら白滝到着。昨日からの雨で水量が増えて、ごうごうと音を立てて流れる白滝に、圧巻やねと感心しながらしばし見とれる。さて、じゃあ天狗滝目指すか、歩き始めた矢先、後輩君が立ち止まり、「なんか靴が・・・」と右の靴をいじり始めた。なになに?と私も立ち止まって見て、唖然。ソールがはがれてペロンペロンって感じになってるやん。
これちょっとやばいわと、腰を落ち着けて補修に取り掛かることに。そこでよくよく見てみると、左足もほぼ同じ状態。マジ?顔面蒼白になりそうなところを、平静を装い、まずは修理に専念。タイラップで左右2箇所ずつ縛り上げ、最後にテーピングのテープでぐるぐる巻きに。ちょっとグリップ悪いけど、なんとか歩けそうですわ、と後輩君。これは、マジでやばいなぁと思いつつも、ここから引き返すより予定ルート行った方が早いな、とこのまま行くことにした。
ところが、白滝谷出合からヒロ沢までは結構難所が多く(普通の靴ならそれほどでもないような気もするが)、難所を通過するたびに、頼むから滑んなよと心の中で祈る。少し落ち込む後輩君を更に不安にさせるわけにもいかないので、努めて明るく振舞いながら歩き続けた。ヒロ沢出合までくると、あとはもう難所はないので一安心。なわだるみまで戻ってきた時には、マジでほっとした。そこでふと、中峠の分岐、ちゃんと確認しとかんとな、と思い出した。慎重に左右を見ながら10分ほど下ったところで、標識を発見。何これ?めちゃしっかり道標たってるやん?なんでこれ見落とす?なんかどっと疲れが出て、あきれ果てて駐車場までの残りの道を歩いた。
まぁ、今回はしみじみと無事に帰ってこれて良かったなと感慨ひとしおの山行だった。後輩君もよくあの靴で歩きとおしたな、おつかれさんだわ。(笑
天候 | 霧雨~晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・なわだるみを少し上がったところのロープ場は雨に濡れるとちょいと危険 ・白滝谷出合〜ヒロ沢出合まで、数か所難所があります。気を付けて下さい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
ハンディスコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
ポール
|
---|---|
備考 | ・タイラップ持っててよかった ・ガムテープも持ってくべきだった |
感想
・テーピングテープは伸縮性が良すぎて補修には向かない。(そもそも目的が違うので当たり前か?)ただ、ガムテープよりはグリップは良いみたい(笑)
・今回の山行の直前に読んだ萩原浩司さんの「山塾」に「これだけは持っていきたい三種の修理具」とゆうのがあって、何気にタイラップを追加して持参した。まさか全く同じ目的で役に立つとは思いもしなかった。やっぱ、謙虚に学ぶことは大事やね、と痛感しました。
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