記録ID: 73176
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キャンプ等、その他
尾瀬・奥利根
環境教育指導者育成研修で「尾瀬沼」へ
2010年08月02日(月) ~
2010年08月03日(火)
maruna
その他20人
- GPS
- 14:35
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 935m
- 下り
- 266m
コースタイム
【1日目】
7:35七入駐車場-10:35抱返ノ滝11:23-12:07沼山峠休憩舎
(受け付け・開会式)
13:20沼山峠休憩舎-(ガイドウォーク)-15:12尾瀬沼ビジターセンター
(講義・交流会・ナイトウォーク等)
【2日目】
(早朝ウォーク)
7:15尾瀬沼ヒュッテ-(ガイドウォーク)-8:35沼尻(植生復元等研修)
9:13沼尻-9:58尾瀬沼ビジターセンター(講義)
12:36尾瀬沼ヒュッテ-(ガイドウォーク)-14:01沼山峠休憩舎(解散)
7:35七入駐車場-10:35抱返ノ滝11:23-12:07沼山峠休憩舎
(受け付け・開会式)
13:20沼山峠休憩舎-(ガイドウォーク)-15:12尾瀬沼ビジターセンター
(講義・交流会・ナイトウォーク等)
【2日目】
(早朝ウォーク)
7:15尾瀬沼ヒュッテ-(ガイドウォーク)-8:35沼尻(植生復元等研修)
9:13沼尻-9:58尾瀬沼ビジターセンター(講義)
12:36尾瀬沼ヒュッテ-(ガイドウォーク)-14:01沼山峠休憩舎(解散)
天候 | 1日目 晴れ一時雨 夜は雨 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
七入駐車場は無料 平日なのでわれわれ以外1台も駐まっていませんでした。 御池駐車場は1000円/回(山小屋宿泊者無料) 研修の受付が12時半沼山峠で時間的余裕があったため、御池からのバスではなく、七入から歩いて沼山峠に入りました。こんな時でもなければ、なかなか歩く機会のないルートです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七入から沼山峠休憩舎までのルートは、下草も刈り込んであり、快適に歩けます。木道の補修も行われており、危険箇所は特にありません。 途中にある抱返ノ滝は心が洗われるスポットなので、ぜひ立ち寄りたいところです。ただし、休憩に適したスペースはありません。 |
写真
感想
教職員・社会教育関係者等を対象とした「環境教育指導者育成のための研修会」(福島県主催)に1泊2日で参加してきました。
尾瀬保護財団の自然保護指導員3名と環境省自然保護官が講師に、ガイドウォークや座学を通して、尾瀬の自然環境全般の知識や環境保全への取り組みなどを学びました。
尾瀬の自然や保護の歴史などについて断片的な知識は持ち合わせているつもりでいたし、何より尾瀬の自然を愛しているつもりでいましたが、それを伝えていくことの難しさ(本当に伝えなければいけないことが何なのか)を思い知らされました。
自然保護指導員の方々の知識の深さはもちろん、尾瀬の自然に対する思いの深さの一片でも自分のものにできたらと感じました。
尾瀬の自然に触れることがそのまま自然破壊につながる危険をはらんでいること。すなわち、多くの人に尾瀬に触れる機会を創り出すことと、いかに自然のままの尾瀬を後生に伝えることができるのか、絶妙のバランス感覚が必要になってきそうです。
法律で言うところの「持続可能な社会」を維持するために必要な感覚が。
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コメント
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marunaさん こんばんわ。
尾瀬は日本の自然保護の原点ですね。
研修で習われてるとは思いますが古くは
東電が尾瀬ヶ原をダム湖にしてしまおうとか
奥鬼怒スーパー林道の建設など いろいろな困難を
越えてなんとか維持されている危うい自然ですね。
尾瀬に限ったことではないのですが まだまだ不十分
とはいえ我々登山者の意識も昭和とは格段に変化して
「ゴミの持ち帰りも当たり前」になりつつありますが
「過去のゴミを持ち帰る」までの意識には
恥ずかしながら私自身まだまだだと思いますが
行政や山小屋任せではなく我々も何かしないと
いけないですね。他にも山小屋のし尿処理など
解決すべき課題はまだまだ山積ですね
miccyanさんこんばんは
尾瀬のシンボル的存在であり尾瀬の自然保護に貢献してきたはずの長蔵小屋が、その後も不法投棄を行っていた事実もすっかり忘れ去られようとしています。
今では、「ゴミの持ち帰りがあたりまえ」でも、あたりまえじゃなかった時代があるわけで、どちらも同じ人間の感覚な訳ですよね。
自分だって、必ず持ち帰るといいながら、ビニル袋を風で飛ばしたこともあるし、それを仕方ないと言い聞かせてしまう自分もあるわけで、自然保護というのはきわめて危うい感覚で成り立っているのかもしれません。
施設も食事も旅館並みに豪華な尾瀬の山小屋に対して、何ら疑問に思わない我々がいるわけですから。
環境省の少ない予算でも、掘り返して袋に詰めるところまでしてもらえれば、ゴミの持ち帰りに協力できると思うのですが・・・
ちなみに小屋のゴミは、最近では歩荷やヘリで搬出しているようですね。
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