小札幌(三等三角点)
- GPS
- 07:03
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 965m
- 下り
- 967m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西御料川沿いの林道から、沢を使い、最後薮漕ぎで三等三角点の新札幌を目指した。 林道は最初から廃道状態であったが、沢の中を歩くより、ちょっとはましである。 |
写真
感想
前週の砥石山に引き続き、札幌近郊低山で薮山登山をしてきた。
小札幌は、簾舞川に合流する西御料川の源流に位置する三等三角点のピーク。地形図を見ると西御料川に沿って破線で示される林道が平行しており、林道を行けるところまでいって、沢を使ってさらに進み、最後は薮漕ぎでピークを目指すという計画である。
国道230号線から簾舞を左に入り、焼山の横を通過し万計山荘につながる林道を目指して進む。林道ゲートの少し手前を右に入り西御料川の近くまで行って駐車した地点が登山口となる。もちろん標識はあるわけでもなく、勝手に言っているだけです。
まず左岸にある林道を目指して川を徒渉する。しかし、あるはずの林道には完全に笹が覆い被さり、かすかな踏み跡を頼りに進むも、ほんとにここが林道だったのか半信半疑となるような状態が続く。兜岩の東側斜面の絶壁沿いに作られた林道跡を通過した先には橋の土台と道路標識だけが残されていた。そこを過ぎると、なぜか車も走ることができそうな広々とした立派な林道が現れた。
林道が沢から離れはじめた箇所で入渓、足がひんやりして気持ちがよい。ピークを目指す沢を見極めながら進んでいくと、その先に20mほどの立派な滝が現れてしまった。足場はしっかりとしているため、注意しながら登れば問題ないのだが、ラバーソールの沢靴に不安がありビクビクしながらなんとか突破した。ピークからの標高差200m付近で沢の水も枯れ、そこからの急斜面を手で木に摑まり登りきり、最後薄い薮漕ぎで出発から4時間弱、行動停止予定の13時より少し前に三角点ピークに到着した。
下山は、登ってきた滝を降りたくないこともあり、林道の終点を目指して北北西に下降した。途中、作業道跡と思われる箇所を通過して無事林道に合流した。帰りは、だんだん先細りする林道に、来た道の往復でなければ、先に進むのをためらうような状態のなか辛抱強く歩いて、15時半に登り口に到着した。
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