秋田駒ヶ岳〜紅葉をみに東北遠征2

2024年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 9.0km
• 登り: 689m
• 下り: 689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:52
• 合計: 7:11

7:54 駒ヶ岳八合目小屋
8:01 8:02 旧日窒硫黄鉱山跡
8:30 片倉岳
8:56 8:57 阿弥陀池
9:03 9:04 阿弥陀池避難小屋
9:19 9:22 秋田駒ヶ岳
9:31 9:33 阿弥陀池避難小屋
9:37 9:48 阿弥陀池
9:51 9:52 男岳鞍部
10:23 10:44 男岳
10:57 11:04 男岳鞍部
11:45 12:04 駒池
12:38 かたがり泉水
12:51 13:14 男岳分岐
13:27 大焼砂
13:51 14:07 横岳
14:16 14:22 焼森
14:24 焼森分岐
15:05 駒ヶ岳八合目小屋

天候

曇り・霧雨→晴れ・曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：盛岡駅→（田沢湖線）田沢湖駅
帰り：田沢湖駅→（新幹線）東京

写真

早朝の盛岡駅。始発の田沢湖線に乗り込みます。

田沢湖駅到着。在来線はSuica使えないので注意。
（新幹線のeチケット用の自動改札（SuicaOK）のみありました）

バスで駒ケ岳8合目に到着

小屋があってトイレもあって充実。

登山口。霧雨。。。

思のほか天気悪いけど、紅葉のすごさは伝わってきます。

こんな天気でも紅葉がすごいことがわかる。

一瞬だけ田沢湖が見えた。真ん中あたり。一瞬でしたね…

時々ガスが少し晴れて、紅葉の山容がバァっと出てくるのです

阿弥陀池の端っこに到着

阿弥陀池。もうこの辺ではすぐ近くの男女岳もほぼ見えないくらいになってました…

男女岳登頂！こんな天気だけど、ピークは踏んでおかねば。

阿弥陀池に戻って、足元の池の綺麗さをみる（しかない）

分岐に戻ってきて、男岳にむかう。

男岳の山頂みえてないかも。幻想的ですね

男岳山頂！
もしかして晴れやしないかと、しばらく休憩して待機。

全然晴れそうにない。。と、しょぼくれながらムーミン谷に下ります。急坂でした。

ムーミン谷だ！

池だっ（実際はとぼとぼ歩いてる。東京から秋田まで来てこれかぁと悲しくなってる）

このあたりで出会ったご夫婦と、お喋りしながら一緒に待機してガスが晴れるのを待つ。

一緒に一喜一憂してくれるご夫婦。

晴れろーというと、なんだか本当にガスが晴れる

ムーミン谷、何にも見えなかったのに、待ってたら紅葉みれた。

ほれほれ
晴れ間も一瞬出たり。

稜線もなんとなくみえて

こっちの稜線もなんとなくみえて

頭の中でムーミン谷の全景を作り上げる

とぼとぼ歩いたムーミン谷は既になく、ご夫婦といっしょに一喜一憂して楽しいムーミン谷になった。

満足して移動。大焼砂の前の分岐に向かう

しばらく谷底を眺めていたら、なんだか急にガスがぶわっと流れ始めて

晴れ間が出始めた！

田沢湖が神々しく輝いていて、なんだか感動

もう完全に晴れたってことでいいですかねっ！？
ご夫婦と喜びを分かち合い、分岐まで一緒にいってお別れ。

大焼砂を行く。歩きにくい。
でも顔はニヤけている。すれ違う登山者もニコニコである。

ムーミン谷が見えましたよ〜
やっぱり紅葉すごいことになってる

ムーミン谷見れたのうれしくて、写真撮りまくり。
そこに立ってたわけではないけど、なんだか満足。

しばらくしたらまたガスが襲ってきたりも。

大焼砂の標識あった

横岳はだいぶガスってしまったけど、このあとは一進一退の攻防。

焼森に向かう途中。振り返って。
ガスの境界がはっきりしてるのが面白いなぁと思って。

焼森。

焼森から下山。午前中にいた阿弥陀池のエリアが見えた。もう一度戻りたい気持ちになってた。

向かう先に見える景色もすごい。紅葉の規模が大きい山域だと思いました。

登山口に戻ってきて、ゴール。

おまけ。帰りの新幹線を待つ間、田沢湖駅の駅前食堂で比内地鶏稲庭うどん。おいしかった。

感想

yucoyuco29

がっかりしたり、喜んだり、気持ちの落差が激しくなって今後も思い出に残りそうな山行でした。
途中ムーミン谷で出会ったご夫婦と一緒に、ガスの中の紅葉も楽しめたのがとても良かったです。そしてまさか最後に晴れてくれるなんて。晴れるまでの様子が鮮明に思い出せます。谷底からガスがぶわっと上がってきて、雲の動きも大きく見えて。その様子がドラマチックに思えたし、その喜びをご夫婦と一緒に分かち合えたのもさらに感動マシマシにさせた感じがします。
楽しかったな、秋田駒ケ岳。また行きたい。