那須岳(朝日岳・三本槍岳・北温泉)周回


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 849m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
天候 | 晴→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 初めて、中の大倉尾根を歩きました。登山道は整備されているのですが、小石を轢き積める施工の上、一様な緩い傾斜が長く続き、滑りそうで歩き辛い・・ しかし、いつもの反対(つまり、北側)から見る朝日岳も、こちら側からは荒々しい山容で見応えがあります。 |
写真
感想
前回の山行から二ヶ月ほど時間んが経ってしまい、ストレス解消に那須岳に行ってきました。
無雪期の栃木側から那須岳のアプローチは、3年ぶりかな、久しぶりです。
何回も登っている山域なので、今回は趣向を凝らして、清水平と三本槍岳の未踏のコースをつなぐ事と、紅葉が素晴らしと聞いている、中の大倉尾根の下見をする事、を目指します。
峠の茶屋PAは、夏休みの土曜日なのでそれなりの混雑を想像していましたが、着いてみるとガラガラの状態です。夏の那須はあまり人気がないのかな?
最近こちらからのコースは、積雪期ばかりだったので、夏道がとても懐かしく思えます。よく見ると、登山道の横に並行して、工事用と思われる林道ができています。どうも、朝日岳から下る沢の砂防ダムの建設用の道路かと思われます。
峰の茶屋跡避難小屋までは、天気も良く快調に高度を上げます。しかし、朝日岳に近づく頃には、西側からガスが上がってきてしまい、楽しみの朝日岳山頂からの茶臼のパノラマはイマイチでした。
ここからは、清水平を経由して三本槍岳を目指します。三本槍は去年、福島県側から登りましたが、そのため、清水平と山頂の間が踏破済みコースとして繋がっていません。
天気はほぼ曇になり、湿度が高く大汗をかきながらの登頂です。山頂に着くと、シャツがビショビショで気持ちが悪い・・・
次は、朝日岳の裏側(北側)を通る、中の大倉尾根を経由して北温泉に下るコースを歩きます。
このコースは、友人から「紅葉がきれい」と聞いていたコース。今年の秋に備えて下見をします。
分岐を左折して軽く登った後は、一様な下りの登山道です。右手には、鬼面山から朝日岳・清水平のパノラマが広がります。今回はガスで霞んでしまいましたが、晴天時には雄大な景色が楽しめそうです。
道は良く整備されていますが、砂利をワイヤで縛り引きつめた施工で、逆に滑りそうで引っかかりそうで、怖くて歩きづらものでした・・・
歩き飽きた頃に、中の大倉山の分岐に着きます。ここからは、ゴンドラで登ってきた観光客が増えてきます。どういう訳か、犬を連れている人達が多かった?山麓にドッグランでもあるのかな?
ゴンドラの分岐を過ぎると、またもや登山の世界に戻ります。ゴンドラができたせいか、ここから北温泉までの登山道は使う人が少ないのかあまり整備されてなく、木の階段も壊れかけたものが多かったです。
今回は、歩行時間は大したことないのですが、湿度が高く大汗をかいて、その結果、飲物を大量に消費しました。一人スポーツ飲料を1.5Lとゼリーを持ってきましたが、最後は不足気味でバテました。
しかし、無事に下山して、那須の白濁酸性温泉につかると、気分は天国!心地よい疲労感がとても気持ち良かった!!
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