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Yamareco

記録ID: 7324980
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

滝ノ上発・周回縦走-三ツ石〜大白森〜乳頭山

2024年10月01日(火) ~ 2024年10月02日(水)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
21:02
距離
39.4km
登り
2,507m
下り
2,500m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:52
休憩
1:18
合計
13:10
距離 24.1km 登り 1,701m 下り 1,289m
5:49
27
6:16
6:17
29
6:46
6:52
24
7:20
7:29
33
8:02
8:09
21
8:30
10
8:40
8:41
19
9:00
9:06
45
9:51
10:09
106
11:55
11:56
30
12:26
3
12:29
12:50
23
13:13
85
14:38
14:46
117
16:43
84
2日目
山行
7:04
休憩
0:36
合計
7:40
距離 15.3km 登り 807m 下り 1,211m
5:08
66
6:14
6:15
32
6:47
18
7:05
7:07
65
8:12
8:22
65
9:27
9:28
6
9:34
27
10:01
10:05
12
10:17
10:24
3
11:09
11:15
41
11:56
11:58
45
12:43
12:46
2
12:48
ゴール地点
天候 晴れ〜曇り〜雨
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝ノ上駐車場まで自家用車で行き1泊2日の縦走登山後に出発点・滝ノ上駐車場に戻りその後自家用車で帰宅
コース状況/
危険箇所等
曲崎山山頂〜大沢森区間はヤブ化が進行していて道が分かり難いです
夜明け前にヘッドランプを着けて山中入り
2024年10月01日 05:01撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 5:01
夜明け前にヘッドランプを着けて山中入り
徐々に明るさが増す
2024年10月01日 05:35撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 5:35
徐々に明るさが増す
「水場」を通過
2024年10月01日 06:17撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 6:17
「水場」を通過
樹林帯を抜け見晴らし場所に出る
2024年10月01日 06:25撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 6:25
樹林帯を抜け見晴らし場所に出る
網張への林道分岐を通過
2024年10月01日 06:46撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 6:46
網張への林道分岐を通過
後方の高倉山方面を眺望
2024年10月01日 06:52撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 6:52
後方の高倉山方面を眺望
三ツ石山荘の直近「水場」は流水無し
2024年10月01日 07:16撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 7:16
三ツ石山荘の直近「水場」は流水無し
三ツ石山荘で小休憩
2024年10月01日 07:18撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 7:18
三ツ石山荘で小休憩
三ツ石山で眺望を待つ登山者達
2024年10月01日 07:59撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 7:59
三ツ石山で眺望を待つ登山者達
三ツ石山頂周囲はくも霞み
2024年10月01日 08:02撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 8:02
三ツ石山頂周囲はくも霞み
山頂周辺で雲解消を待つ人達を残し先へ進む
2024年10月01日 08:09撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 8:09
山頂周辺で雲解消を待つ人達を残し先へ進む
小畚山方面は見晴らし良好
2024年10月01日 08:11撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/1 8:11
小畚山方面は見晴らし良好
三ツ沼とニセ小畚
2024年10月01日 08:29撮影 by  iPhone 13, Apple
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10/1 8:29
三ツ沼とニセ小畚
ニセ小畚から岩手山眺望
2024年10月01日 08:39撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 8:39
ニセ小畚から岩手山眺望
小畚山から左・岩手山、右・三ツ石山を眺望
2024年10月01日 09:01撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 9:01
小畚山から左・岩手山、右・三ツ石山を眺望
小畚山から八幡平方面への道
2024年10月01日 09:03撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 9:03
小畚山から八幡平方面への道
紅葉に囲まれた道を進む
2024年10月01日 09:19撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 9:19
紅葉に囲まれた道を進む
山頂直下が急な小畚山を振り返る
2024年10月01日 09:21撮影 by  iPhone 13, Apple
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10/1 9:21
山頂直下が急な小畚山を振り返る
八瀬森分岐から左・岩手山、右・小畚山と三ツ石山を眺望
2024年10月01日 09:53撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 9:53
八瀬森分岐から左・岩手山、右・小畚山と三ツ石山を眺望
リンドウ
2024年10月01日 10:18撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 10:18
リンドウ
刈り払いの済んだ道を進む
2024年10月01日 10:33撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 10:33
刈り払いの済んだ道を進む
左前方に乳頭山や秋田駒を眺め進む
2024年10月01日 10:47撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 10:47
左前方に乳頭山や秋田駒を眺め進む
広い草原湿地帯
2024年10月01日 11:03撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 11:03
広い草原湿地帯
時々倒木が現れて進路を塞ぐ
2024年10月01日 11:30撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 11:30
時々倒木が現れて進路を塞ぐ
キノコ群
2024年10月01日 11:37撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 11:37
キノコ群
関東森を通過
2024年10月01日 11:56撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 11:56
関東森を通過
八瀬森手前の大場谷地を通過
2024年10月01日 12:26撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 12:26
八瀬森手前の大場谷地を通過
八瀬森山荘で食事休憩
2024年10月01日 12:52撮影 by  iPhone 13, Apple
10/1 12:52
八瀬森山荘で食事休憩
曲崎山山頂で3人組と出会う
2024年10月01日 14:37撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/1 14:37
曲崎山山頂で3人組と出会う
曲崎山山頂から続くヤブ密集地帯を進む
2024年10月01日 14:40撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/1 14:40
曲崎山山頂から続くヤブ密集地帯を進む
大沢森通過後はヘッドランプ着用〜18時過ぎに大白森山荘着
2024年10月01日 17:18撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/1 17:18
大沢森通過後はヘッドランプ着用〜18時過ぎに大白森山荘着
薄暗い夜明け前に大白森山荘を出発
2024年10月02日 05:09撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 5:09
薄暗い夜明け前に大白森山荘を出発
霧の中の大白森山頂を通過
2024年10月02日 06:14撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 6:14
霧の中の大白森山頂を通過
小白森を通過
2024年10月02日 06:48撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 6:48
小白森を通過
低木の紅葉と高木の落葉の混在景色
2024年10月02日 06:50撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 6:50
低木の紅葉と高木の落葉の混在景色
鶴の湯分岐で小休憩
2024年10月02日 07:06撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 7:06
鶴の湯分岐で小休憩
蟹場分岐で軽食休憩
2024年10月02日 08:11撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 8:11
蟹場分岐で軽食休憩
小雨が降り始めレインウエア着用
2024年10月02日 08:39撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 8:39
小雨が降り始めレインウエア着用
樹林帯を抜ける
2024年10月02日 09:00撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 9:00
樹林帯を抜ける
小雨の沼脇を通過
2024年10月02日 09:16撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 9:16
小雨の沼脇を通過
孫六分岐を通過
2024年10月02日 09:27撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 9:27
孫六分岐を通過
田代平山荘を通過
2024年10月02日 09:33撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 9:33
田代平山荘を通過
黒湯分岐は途中の橋崩落で通行止め
2024年10月02日 10:01撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 10:01
黒湯分岐は途中の橋崩落で通行止め
強風の乳頭山山頂に到着
2024年10月02日 10:22撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 10:22
強風の乳頭山山頂に到着
山頂2km標識
2024年10月02日 11:08撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 11:08
山頂2km標識
湿地帯を通過
2024年10月02日 11:31撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 11:31
湿地帯を通過
白沼
2024年10月02日 11:58撮影 by  iPhone 13, Apple
10/2 11:58
白沼
滝ノ上温泉登山口に到着
2024年10月02日 12:48撮影 by  iPhone 13, Apple
1
10/2 12:48
滝ノ上温泉登山口に到着
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ツェルト ストック ナイフ ポール マット シェラフ

感想

前日に岩手山(御神坂〜網張)縦走をしてからスーパーで食料調達した後に滝ノ上駐車場で車中泊して翌早朝縦走登山に出発しました。
近年は紅葉時期に毎年岩手山から裏岩手や秋田駒周辺を縦走登山しています。
台風17号(熱帯低気圧)の進路が心配でしたが前半は良い天気予報のため前半目当てに出かけました。
予報どおり前半は好天でしたが後半は雨天のため予定を早く切り上げて下山しました。

今回歩いたルートは昨年歩いたルートと7〜8割が重複するルートでした。
昨年は八瀬森分岐の先で刈払いされていましたが曲崎山以降は全く刈払いされていませんでした。
もしかしたら曲崎山以降の刈払いは今年行われるのではと期待して今年ももう一度歩いてみようと考えました。
ただ残念ながら今年も曲崎山以降の刈払いは行われていませんでした。
しかし昨年は大白森周辺が相当なヤブ道でしたが今年は綺麗に刈払いされて格段に歩き易くなっていました。
八瀬森分岐から鶴の湯分岐までの長距離縦走区間は20km弱あります。そのうち約半分(?)は笹ヤブ区間でそれなりに刈払いの手入れが必要と思います。
多分毎年計画的に刈払い区間を計画して実施していると思いますが作業距離が長過ぎるため利用者の少ない部分は後回しにせざるを得ないのではと推測します。

私は八瀬森分岐から大白森山荘までは過去4〜5回歩いていますが過去には1度も出会った人はいませんでした。
あくまで推測ですが八瀬森〜大白森区間の利用者は年間100人前後ほどではないかと思います。
ところが今回初めて3人組の登山者と曲崎山山頂で出会いました。
丁度曲崎山山頂以降のヤブ道の進路に悩んでいる様子でした。
この日の宿泊地が私と同じ大白森山荘という事で私が少しの間ヤブ道を先導する事にしました。
500mほどヤブ道を進みある程度ヤブの終わりが見えてきて大石が敷かれた道の様な所まで来て進路が分かり難くなりました。
3人組と私とで手分けして進路を探し3人組の方が先に進路を見つけた様でした。
私は3人組と少し離れていて更に私の方は体力の消耗が激しい状態でした。
3人組のルート発見の声かけは聞こえましたが私は3人組に相当遅れて進む事になりました。
その後も2度ほど水分と栄養補給と休憩をとり更に一部で道迷いもあり大白森山荘への到着は夕闇が進行した18時少し過ぎになりました。

先に到着していた3人組も17時半頃の日暮れの時間帯だったとの事で互いに労をねぎらい合う一日になりました。
3人組は女2人と男1人の組合せで八幡平山頂を出発して明日は乳頭温泉で登山終了計画との事です。
私より少し若い様に感じましたが体力は私よりも優れている印象でした。
3人組に明日の天気を尋ねると明日は昼頃から雨模様になるとの事でした。
当初は2泊3日の縦走計画を立てましたがヤブ歩きによる体力消耗と明日の天気悪化を考慮して1泊2日で登山終了する計画に変更する事にしました。
そして翌日5時過ぎに大白森山荘を出発して蟹場分岐を8時過ぎに通過後に天気は曇りから雨に変わりました。
更に乳頭山頂に進むほど風速が強まって悪天候度が増してきました。
それでも山頂を下り進む毎に悪天候度は徐々に沈静化して滝ノ上駐車場に着く頃には雨や風は相当収まっていました。

今回の登山では失敗からの学びが2点ありました。
1点目はヤブ道での進路選択です。
私は曲崎山頂からの下りと大白森山荘からの登りで同じ失敗をしました。
どちらもヤブから大石が敷かれた道に変わる場所で間違えました。
通常は大石が敷かれていると石を伝って進んで良い場合が多いです。
しかし何れも大石の脇に巻く道が付けられていました。
あくまで推測ですが数十年前は大石の敷いた道が登山道だったと思われます。
しかし危険が多い等の何らかの理由で大石から分かれて巻く道が新たな登山道として付け替えられたと思われます。
昔の大石が残る道は進む毎に古びた竹ヤブ等が現れ出します。
旧道は利用されない痕跡が徐々に増え出すので早めの気付きが大切と感じました。

2点目は雨天時の滑り転倒の抑制です。
今回の雨天時の歩行では多種類の滑り転倒をしました。
石の少しの傾き上での滑り転倒、粘土道での転倒、木の根の上で足を滑らす転倒、笹の落ち葉の上の転倒、その他にも転倒しそうになる事がありました。
転倒の最大要因は疲労による足運びの不注意だと思います。
足が疲れてくると無意識に楽な足運びを行いがちです。
つまり足が滑る様に足運びする事が増え出します。
雨天で滑り易い時ほど足を垂直に着地しなければいけないですが楽に着地しようと足を前に差し出す様に足を運んでしまいます。
意識はしていても疲労が溜まると身体が反応し辛くなる事をとても痛感しました。
今後注意しようと思いますが結構難しい事かもしれません。

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