岩湧山 ハバヤマボクチは、青空がよく似合う

2024年10月10日(木) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 6.6km
• 登り: 615m
• 下り: 611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:33

8:44 岩湧の森駐車場
8:50 8:51 長寿水
8:58 8:58 四季彩館
9:00 9:01 岩湧寺
9:35 9:41 展望台・ぎょうじゃの道下り口
9:49 9:49 みはらしの道下り口
10:06 10:07 いわわきの道下り口
10:11 10:15 経塚山
10:43 10:43 岩湧山東峰
10:48 10:48 岩湧山山頂トイレ
11:00 11:00 岩湧山
11:05 11:32 岩湧山山頂広場
11:34 11:34 岩湧山
11:39 11:40 岩湧山山頂トイレ
12:09 12:10 いわわきの道登り口
12:13 12:13 四季彩館
12:17 12:20 長寿水
12:22 ゴール地点

天候

秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩湧山第1駐車場🅿️利用　無料　7,8台🉑
すぐ下に第2駐車場があります

コース状況／危険箇所等

駐車場から四季彩館
駐車場から少し下ると、いにしえの道への入り口があります
少し進むと、いにしえの道が落石のため通行禁止🚷の札がありますので、落ち葉の道を迂回に使います　道なりに進むと長い木の階段があります
登りきれば、四季彩館です

四季彩館から山頂
アスファルトの道に出ると、岩湧山の登山口があります　ゆるやかで歩きやすいいわわきの道ときゅうざかの道の分岐があり、今日はいわわきの道に進みます　一部急な石段の道があります
途中に、テラスがあって休憩ができます　そばに水場もあります

上り詰めて、ダイトレに合流します　そこからダイトレを歩かず、林道にでて、アケボノソウ やアキチョウジの咲く道を、山頂直下まで歩きます　あとは背丈以上に繁ったススキの中のダイトレを登りきれば、山頂です
山頂から滝畑方面は、ススキが良く繁っています

下山はきゅうざかの道
距離は短いです　良く整備されていますが、下りは慎重に

その他周辺情報

本日、府道221号線（加賀田から岩湧寺に至る細い道）が、時間帯によって通行止めになっていました
参考までに
通行止め　午前９時～12時
午後１時～４時
土日は、多分解除されていると思いますが

写真

10/10 8:55

四季彩館前の長い木の階段
大きなホウノキがあります

10/10 8:58

四季彩館
早かったので閉館中

10/10 9:03

いわわきの道ときゅうざかの道の取り付き

10/10 9:08

フユノハナワラビ

10/10 9:16

急な石段の道
濡れていたら下りは要注意です

10/10 9:21

テイショウソウ

10/10 9:25

テイショウソウ

10/10 9:34

休憩所の大きなサワグルミ

10/10 9:37

ミカエリソウ

10/10 9:39

アケボノシュスラン
山友さんが偶然見つけてくれました♪

10/10 9:40

アケボノシュスラン
ほんのりと紅色をしていました

10/10 9:43

休憩所のテラスから河内長野方面

10/10 9:54

純白ではありませんが、白っぽいアキチョウジ

10/10 10:06

ダイトレに合流
⬅️に進んで林道に下ります

10/10 10:10

紫と桃色のアキチョウジ

10/10 10:13

フサフジウツギ
別名　ブッドレア

10/10 10:19

林道沿いは、アケボノソウ がいっぱい
花は、終盤に近づいていました

10/10 10:20

アケボノソウ

10/10 10:23

10/10 10:30

10/10 10:46

カヤトまできました

10/10 10:48

空は、岩湧ブルー

10/10 10:51

ヨシノアザミに止まるアカタテハ

10/10 10:53

アカタテハ

10/10 10:53

アカタテハは、羽根の裏側が美しい❗️

10/10 10:56

ハバヤマボクチ
これは、まだ開花前
この状態の個体が多かった

10/10 11:00

山頂　ダイトレ上にあります

10/10 11:03

三国山のレーダードームがよく見えます

10/10 11:03

10/10 11:09

ハバヤマボクチ
咲いています

10/10 11:09

ハバヤマボクチ
葉っぱの裏の綿毛に火打石から飛び出た火花で火を起こしたそうです

10/10 11:10

その時の綿毛が火口（ぼくち）と言うそうです
ぼくちに使われたから、そう言う名前になったのですね

10/10 11:10

青空に映える

10/10 11:11

10/10 11:12

10/10 11:14

10/10 11:16

10/10 11:17

10/10 11:17

10/10 11:29

ヒキオコシ

10/10 11:31

シラヤマキギク

10/10 11:52

イナカギク

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

ノワール

2年前のこの時期に岩湧山を訪れた際、カヤ場の中で咲くハバヤマボクチを見ました
2年ぶりにハバヤマボクチが見たくなって、山友さんを誘って岩湧山に行ってきました

いわわきの道から山頂までに、たくさんの秋の花に出合いました　なかんずく山友さんが偶然見つけたアケボノシュスランは、思わぬ副産物でした

で、ハバヤマボクチですが、山頂付近ではまだつぼみの状態が多かったので、山頂からススキの生い茂る道を滝畑方面に下って行くと、咲き始めている新鮮な個体がたくさん見つかりました

ところで、今は、マッチやライターで簡単に火を起こすことができますが、昔は、この花の葉っぱの裏の綿毛に火打石の火花を飛ばして火種を作っていたそうです　生活にとって大切な植物だったのです　
この火種の綿毛をぼくち（火口）と呼んでいたので、葉場山（刈草山）に咲く（火口）と言うことでハバヤマボクチと名付けられたそうです