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Yamareco

記録ID: 7331590
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ハイキング
石鎚山

(石鎚山系)鷹ノ巣尾根をうろついてみた

2024年10月10日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 愛媛県 高知県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
4.7km
登り
455m
下り
661m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
1:00
合計
5:20
距離 4.7km 登り 455m 下り 661m
10:20
60
スタート地点(寒風山登山口)
11:20
11:30
40
12:10
12:30
50
13:20
13:40
50
鷹ノ巣尾根 P2(仮)
14:30
14:40
20
15:00
40
15:40
ゴール地点(寒風山登山口)
天候 晴れのち曇り、霧
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
※ このレコに書いている「鷹ノ巣尾根」というところは、登山道はない、ただの藪尾根で、「バリルート」ですらありません。
足元も不安定だし、滑落や、ルートロスでの道迷いの危険性もあります。

 なお、途中の「P1」(仮称)ピークまでは、赤テープが多少ついていましたが、登山者用に着けられたものでは無さそうで、途中に(シカの生息数を図る?)機械が設置してあったので、その関係のもののようでした。
その先は赤テープも無い藪漕ぎです。
その他周辺情報 下山後は、高知側にある「道の駅 木の香(このか)」の日帰り温泉に立ち寄った。(今年8月より営業再開している)。大人1名で700円。露天風呂あり。

※ ご参考;「道の駅 木の香」に関する、高知県 いの町 のネット情報
 https://www.inofan.jp/spot/experience/n79/
寒風山登山口にて。10時頃にはまだ良く晴れていたのだが、、
2024年10月10日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/10 10:27
寒風山登山口にて。10時頃にはまだ良く晴れていたのだが、、
足元に沢山咲いていた白い花。「シロヨメナ」かな?とおもったけど、「グーグルレンズ」では「ゴマナ」と候補がでた。・・うーん、花はやはり難しい
2024年10月10日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/10 11:04
足元に沢山咲いていた白い花。「シロヨメナ」かな?とおもったけど、「グーグルレンズ」では「ゴマナ」と候補がでた。・・うーん、花はやはり難しい
稜線上の桑瀬峠で一休み、南の高知側は、秋空に白い綿雲が、ぽかり ぽかり
2024年10月10日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/10 11:41
稜線上の桑瀬峠で一休み、南の高知側は、秋空に白い綿雲が、ぽかり ぽかり
一方で瀬戸内側は意外と雲が湧いてきている。寒風山も雲に隠れている。この写真に写っている伊予富士のほうが多少 ましかな?と思い伊予富士へと向かう
2024年10月10日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/10 11:31
一方で瀬戸内側は意外と雲が湧いてきている。寒風山も雲に隠れている。この写真に写っている伊予富士のほうが多少 ましかな?と思い伊予富士へと向かう
秋空の先に、高知の稲叢山(いなむらやま)がくっきりと見えている
2024年10月10日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/10 11:43
秋空の先に、高知の稲叢山(いなむらやま)がくっきりと見えている
小さい秋 見つけた
2024年10月10日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/10 11:47
小さい秋 見つけた
秋の山はキノコが多い。ナメタケのようにもみえる
2024年10月10日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/10 12:15
秋の山はキノコが多い。ナメタケのようにもみえる
「鷹ノ巣尾根分岐」地点で、雲に隠れた伊予富士はあきらめた。
・・とすると、「鷹ノ巣尾根」の入り口に赤テープがあるのを見つけ、ちょっと探検してみることにした
2024年10月10日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/10 12:37
「鷹ノ巣尾根分岐」地点で、雲に隠れた伊予富士はあきらめた。
・・とすると、「鷹ノ巣尾根」の入り口に赤テープがあるのを見つけ、ちょっと探検してみることにした
「鷹ノ巣尾根」には登山道はなく、ところどころの岩場をクリアするのにちょっと苦労した
2024年10月10日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/10 12:46
「鷹ノ巣尾根」には登山道はなく、ところどころの岩場をクリアするのにちょっと苦労した
最初のピーク(仮称 P1)には、シカの生息数カウント用だろうか? なにやら機械が設置してあった。赤テープはこの関係で付けられてたみたい
2024年10月10日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/10 12:52
最初のピーク(仮称 P1)には、シカの生息数カウント用だろうか? なにやら機械が設置してあった。赤テープはこの関係で付けられてたみたい
P1(仮称)を過ぎると、赤テープもなくなり、まったくの藪漕ぎとなった。原生林だろうか 森が深い
2024年10月10日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/10 13:21
P1(仮称)を過ぎると、赤テープもなくなり、まったくの藪漕ぎとなった。原生林だろうか 森が深い
2つめのピーク(仮称=P2;地理院地図の1649m峰)まできて探検は終わりにした。木々の合間に、主稜線が見える
2024年10月10日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/10 13:22
2つめのピーク(仮称=P2;地理院地図の1649m峰)まできて探検は終わりにした。木々の合間に、主稜線が見える
P2(仮)で小休止していると、足元にはシカの糞が転がっていた。石鎚山脈も東側から徐々にシカが生息域を広げており、このあたり、シカの鳴き声も聞えた
2024年10月10日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/10 13:49
P2(仮)で小休止していると、足元にはシカの糞が転がっていた。石鎚山脈も東側から徐々にシカが生息域を広げており、このあたり、シカの鳴き声も聞えた
P2(仮)直下から望む「鷹ノ巣尾根」と主稜線
2024年10月10日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/10 13:53
P2(仮)直下から望む「鷹ノ巣尾根」と主稜線
ところどころに紅葉し始めた樹々もあった。もう10月も中旬だけど、今年の紅葉は遅いなぁ・・
2024年10月10日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/10 14:03
ところどころに紅葉し始めた樹々もあった。もう10月も中旬だけど、今年の紅葉は遅いなぁ・・
主稜線までようやく戻り、そのあとは霧の中を下る。霧の中に佇むブナの巨木が、ちょっと幻想的な感じ
2024年10月10日 14:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/10 14:48
主稜線までようやく戻り、そのあとは霧の中を下る。霧の中に佇むブナの巨木が、ちょっと幻想的な感じ

感想

※ 遅く起きた朝、自宅の窓から外を覗くと、スッキリした秋空が広がっており、石鎚山脈も良く見えている。ではちょっと寒風山あたりにでかけてみよう。

・寒風山登山口までは良く晴れていたのに、稜線上の桑瀬峠まで上がると、北の瀬戸内側から雲が湧いてきており、寒風山は雲の中。・・ではということで伊予富士側に転進してみたが、途中の「鷹ノ巣尾根分岐」まできて望むと伊予富士ももう、雲の中。

・・・う〜ん、このまま帰るのもつまんないな、と思いながら小休止していると、登山道は無かったはずの「鷹ノ巣尾根」の入り口に赤テープがあるのに気付いた。
 、ではちょっと「鷹ノ巣尾根」を少し「探検」してみようと思い、進んでみた。

「鷹ノ巣尾根」は、石鎚山脈の主稜線から南へ分岐し、5kmほど伸びる大きな尾根で、以前から気になっていたが、最初のピーク(P1;仮称)までは赤テープがあり、わずかにふみ跡があった。P1の奥に、シカの生息数観測用だろうか、なにやら機械が設置してあり、赤テープはこの関係でつけられているようだった。

その先、地理院地図上の1649m峰(P2;仮称)まで足を延ばしてみる。赤テープもなくなり、けもの道が少しあるだけで、笹も多いところは膝上まであったが、なんとかP2(仮称)まで到着。残念ながらここも樹々が多すぎて展望は少なかったが、なんだか久しぶりに「冒険」したような気分もあった。

帰りは同じ道を通る。こういうときに、「ヤマレコマップ」で自分の位置が分かるのは助かる。(「YAMAP]も併用)。

ようやく主稜線に戻ると、深い霧に包まれていて、あとはぽくぽくと下る。

帰りは、高知側の「道の駅 木の香(このか)」に寄り、露天風呂で疲れを癒す。
・・まあ、こういう変則な山歩きもたまには良いかな、などと思う。
いつの間にか頭上は青空に戻っており、山の端には夕陽がさしていた


(ご参考;「YAMAP」での同じ山行記録)
 https://yamap.com/activities/34988229

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コメント

なかなか面白そうですね!
2024/10/28 19:47
オオタケさん  コメントありがとうございます。

この「鷹ノ巣尾根」は以前からちょっと気になっていた尾根で、50才台の頃は鷹ノ巣山あたりまで冒険してみようと思いながら、結局行ってなかったのですが、今回は、たまたま 尾根の入り口に赤テープを見つけて、つい、ふらふらとうろついて見ました。

寒風山や伊予富士など石鎚山地の主な山や主稜線は、幾度となく行っていて、ちょっと新鮮味も感じなくなっているので、意図的に道を踏み外してみた、ような感じですかね〜

オオタケさんなら、このような藪尾根も体力的に十分行けると思いますが、足元も不安定で、所々に岩場もありましたので、もしいかれるなら、ロープ、シュリンゲなどの岩登り用の道具や、ピッケル(滑落防止用)があると良いと思います。
2024/10/29 9:28
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