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記録ID: 733279
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

涸沢往復紅葉狩り

2015年10月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:04
距離
30.9km
登り
1,012m
下り
1,012m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:46
休憩
1:18
合計
9:04
距離 30.9km 登り 1,012m 下り 1,013m
6:03
4
6:32
33
7:05
7:06
8
8:33
92
10:05
11:14
63
12:17
41
12:58
13:03
36
13:39
13:40
10
13:50
33
14:31
14:32
35
15:07
0
15:07
ゴール地点
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道471号線を平湯まで。表示に従って左に曲がるとあかんだな駐車場へ。1日¥600。
あかんだな駐車場から上高地バスターミナルまではシャトルバス利用。往復¥2050。この時期日曜の始発バスは5:20発、上高地5:55着でした。
コース状況/
危険箇所等
横尾まではひたすら梓川左岸を林道歩き。明神館、徳澤園、横尾山荘と歩きに飽きるころに出てくるのが励みに。
横尾のつり橋を渡ると登山道へ。ふてぶてしい猿がたくさんいました。屏風岩を横目に横尾谷は軽い登り坂。本谷橋を渡ってからやや斜度のある樹林帯の登山道となります。屏風の頭を回り込むと南向きの登山道は明るく、涸沢ヒュッテ手前は涸沢沿いの岩場歩きの後、石畳道となります。。
上高地に着きました。ちょうど夜があけます。きっと晴れると思っていたのに、結構雲が多いのね。
2015年10月04日 06:00撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 6:00
上高地に着きました。ちょうど夜があけます。きっと晴れると思っていたのに、結構雲が多いのね。
わずかな隙間から射す朝日が西穂高の稜線に
2015年10月04日 06:01撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 6:01
わずかな隙間から射す朝日が西穂高の稜線に
天気予報は晴でも、歩き始めはなかなか晴れ間が見えず、どうかすると雨がパラつきそうな感じ。そんな中、晴れ間が。
2015年10月04日 07:27撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 7:27
天気予報は晴でも、歩き始めはなかなか晴れ間が見えず、どうかすると雨がパラつきそうな感じ。そんな中、晴れ間が。
屏風岩が見えてきました。
2015年10月04日 08:02撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 8:02
屏風岩が見えてきました。
雲よ上がれ!
2015年10月04日 08:03撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 8:03
雲よ上がれ!
横尾本谷と横尾尾根かな。
2015年10月04日 08:58撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 8:58
横尾本谷と横尾尾根かな。
前方に北尾根と前穂高が見え始める。涸沢沿いの紅葉は今が真っ盛り!
2015年10月04日 09:13撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:13
前方に北尾根と前穂高が見え始める。涸沢沿いの紅葉は今が真っ盛り!
涸沢を挟んで北穂高岳稜線下の紅葉。
2015年10月04日 09:14撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:14
涸沢を挟んで北穂高岳稜線下の紅葉。
振り返る横尾尾根も順光で黄葉がきれい。
2015年10月04日 09:14撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:14
振り返る横尾尾根も順光で黄葉がきれい。
前穂高から北尾根。
2015年10月04日 09:14撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:14
前穂高から北尾根。
上部にガスがかかっていますが、見えてきましたよ、穂高岳山荘に涸沢岳。
2015年10月04日 09:38撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:38
上部にガスがかかっていますが、見えてきましたよ、穂高岳山荘に涸沢岳。
振り返って屏風の頭
2015年10月04日 09:38撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:38
振り返って屏風の頭
2015年10月04日 09:45撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:45
ガレ場の白と赤と黄と緑の組み合わせって涸沢カールらしい色合い。
2015年10月04日 09:48撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:48
ガレ場の白と赤と黄と緑の組み合わせって涸沢カールらしい色合い。
まっかだな〜
2015年10月04日 09:49撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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10/4 9:49
まっかだな〜
この辺りから撮影のテンションがどんどん上がってくる。
2015年10月04日 09:56撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:56
この辺りから撮影のテンションがどんどん上がってくる。
前方の前穂高、北尾根下の斜面に日が当たって本当に色がきれい。
2015年10月04日 09:57撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
10/4 9:57
前方の前穂高、北尾根下の斜面に日が当たって本当に色がきれい。
あっ、涸沢ヒュッテの幟が見えた!
2015年10月04日 09:58撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 9:58
あっ、涸沢ヒュッテの幟が見えた!
涸沢沿いが紅葉最盛期な感じ。
2015年10月04日 10:01撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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10/4 10:01
涸沢沿いが紅葉最盛期な感じ。
涸沢小屋。こんな風に見えるのね。
2015年10月04日 10:09撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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10/4 10:09
涸沢小屋。こんな風に見えるのね。
目的の場所に着きました。ちょっと雲が多い。スッキリ晴れないなりにガスの影でコントラストがでるのも面白いかも。
2015年10月04日 10:09撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 10:09
目的の場所に着きました。ちょっと雲が多い。スッキリ晴れないなりにガスの影でコントラストがでるのも面白いかも。
光が当たると輝く
2015年10月04日 10:09撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
2
10/4 10:09
光が当たると輝く
ちょっと出てきた空の青色も入れて。
2015年10月04日 10:11撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
10/4 10:11
ちょっと出てきた空の青色も入れて。
しばらくここでねばってみる。
2015年10月04日 10:11撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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10/4 10:11
しばらくここでねばってみる。
2015年10月04日 10:17撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 10:17
ガスが尾根の向こうから上がっては消える。
2015年10月04日 10:32撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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10/4 10:32
ガスが尾根の向こうから上がっては消える。
横尾尾根方面。
2015年10月04日 10:35撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 10:35
横尾尾根方面。
手前の赤も入れて
2015年10月04日 10:43撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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10/4 10:43
手前の赤も入れて
このまま青空でてこーい
2015年10月04日 10:56撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 10:56
このまま青空でてこーい
ちょっとガスが上がる。
2015年10月04日 10:57撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 10:57
ちょっとガスが上がる。
今回の涸沢カールらしい紅葉写真の筆頭かな。
2015年10月04日 10:58撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
3
10/4 10:58
今回の涸沢カールらしい紅葉写真の筆頭かな。
北穂高岳の尾根筋。このくらいの雲がバックにあるほうが存在感が出ても良いかも。
2015年10月04日 10:59撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 10:59
北穂高岳の尾根筋。このくらいの雲がバックにあるほうが存在感が出ても良いかも。
さぁ、帰ります。
2015年10月04日 11:17撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 11:17
さぁ、帰ります。
横尾のつり橋まで戻ってきた。良い天気。
2015年10月04日 13:08撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 13:08
横尾のつり橋まで戻ってきた。良い天気。
2015年10月04日 13:18撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 13:18
徳澤園。小洒落たレストランとかあるみたい。
2015年10月04日 13:51撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 13:51
徳澤園。小洒落たレストランとかあるみたい。
明神館。
2015年10月04日 14:28撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 14:28
明神館。
上高地に帰ってきました。水草の緑に癒される。
2015年10月04日 15:06撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 15:06
上高地に帰ってきました。水草の緑に癒される。
河童橋から穂高連峰。ついさっき吊り尾根の反対側を見てたのにね。
2015年10月04日 15:08撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
10/4 15:08
河童橋から穂高連峰。ついさっき吊り尾根の反対側を見てたのにね。
西穂高方面
2015年10月04日 15:20撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 15:20
西穂高方面
終わってみれば、こんな艶やかな晴れ。
2015年10月04日 15:21撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
10/4 15:21
終わってみれば、こんな艶やかな晴れ。
撮影機器:

装備

個人装備
ガイド地図 コンパス 保険証 飲料水(2L) ティッシュ 三角巾 バンドエイド 医薬品 タオル 携帯電話 計画書 雨具 時計 非常食 熊鈴 ヘッドランプ ロールペーパー ザック Tシャツ替え 長袖ジャケット
備考 歩き疲れる。ソールの柔らかい靴だとそれなりにしんどい。

感想

紅葉狩りに行こうと思ったのが始まり。

 三年前、ものすごい紅葉の当り年に尾根筋に降った雪と青空をいれた涸沢カールで撮られた写真をみてから、一度でいいから涸沢カールの紅葉を見てみたいと思ってました。
 10月頭の週末、爆弾低気圧も過ぎて、予報は晴れが続く。3日は仕事だったけど、4日はおやすみ。横尾経由での涸沢カール往復なら日帰りのレコもあるし始発で行けば、日帰りできるかも。ちゅうことで3:30に出発、5時過ぎにあかんだな駐車場へ。
 駐車場について、すぐ靴を履き替えバス停に行くと、上高地への始発バスは満員ながらも乗ることができました。当たり前にみんな登山装備。
 上高地バスターミナルでトイレを済ませて、まずは横尾までの林道歩き。天気はどうよ!?と河童橋から穂高連峰を望むものの、うーん微妙。晴れてはいないな、雲間から日は射しているから雲は薄い、この後から晴れることを期待しよう。いずれにせよ、早い時間に着くのほうがいいのは間違いない。
 平坦な林道歩きが長いことからソールが柔らかめの軽登山靴で来たこともあり横尾までは順調に早歩き。
 横尾からは登山道になり登り斜面も出てきます。横尾谷左岸を屏風岩を回り込むように歩くと逆光で輝く紅葉がきれいで立ち止まって撮影する方も多く徐々に道が混み始めてきました。道が狭いのと、本番はこの先と考えて撮影はしませんでしたが、この辺りから本格的に雲が晴れてきて、逆光に輝く紅葉は本当にきれいでした。
 本谷橋付近とその先の急坂では涸沢からの下山の方との行き違いも増えてきてかなり渋滞。この時、本谷橋付近で休憩すべきだった。狭い道で前後がつまるとなかなか休憩できず、気が付いたら上高地から3時間近くぶっ通しで歩いてた。さすがに本谷橋を過ぎた登りで足がつりそうになったので、少し道を外れて一旦給水。その後はペースが落ちますが、それでも行く方向が南向きになり明るい涸沢沿いの道となると俄然やる気になる。
 やがて行く手に前穂高の尾根や右側に北穂高岳の稜線が見えてくると、周囲はまさに紅葉真っ盛り。前も右も左も後ろも一面の紅葉。涸沢沿いはナナカマドの赤が鮮やかで、これが目的とはいえ見事です。紅葉の向こうに目的地だった涸沢ヒュッテの幟が見えると、腹も減ってきてたのもあって嬉しかった。
 そして涸沢ヒュッテから望む涸沢カール。
 時期としては少し遅かった、稜線の背後から盛んにガスも湧いてて、一面の青空バックとはいきません。それでも、始めて目の当たりにした涸沢カールの紅葉には感激しました。あれは天国ですね。
(まぁ、画像にすると、もっともっと美麗な涸沢カールをたくさんの方が撮ってらっしゃるんですが。)
 ひとしきり撮影し、涸沢ヒュッテで名物のおでんをつまんだ後、帰路につきます。 パノラマコースの分岐を見るとそそられますが、ここまでの登りの岩場でも心許なかった軽登山靴では無茶だろうと、元来た道を歩き通します。
 林道歩きに飽き飽きして、足の裏にマメができかけたころに上高地にたどり着きました。
 河童橋から望む吊尾根を見ながら、さっきまであの反対側にいたんだと思うと不思議な気持ちになりました、ピーク踏んでないんだけどこの疲労感なんだろな。(←日帰りで往復するには、この林道は冗長すぎる。)
 紅葉時期の涸沢カール、次は泊まりでピークハントも絡めてやりたいですね。

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