裏妙義 最後にヒルにやられつつドM山行


- GPS
- 07:50
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
天候 | 高くもり 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜中に走るほうが涼しくて快適 1時30分自宅出発-4時裏妙義国民宿舎着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
tayukayuさんのルートを参考に同じルートを歩いてみました。 はっきり言ってこのルート、ドMルートですね。 ルート上からの展望はないし、アップダウンが激しすぎる! でも、tayukayuさんのルート取り最高です。 久しぶりに燃えました。 |
写真
感想
感想メモ一覧
基本的にはtayukayuさんの山行記録のほうが丁寧です。
なので私の場合、印象的なことや注意点を中心に書きます
【そこらじゅう鎖場だらけ】
とにかく鎖場が多いです。岩そのものは溶岩状なのでホールドはよくできます。
でも、苔が覆っているので滑ることもあるので注意が必要です
【籠沢で道迷い続出】
沢を渡ることが多いので迷いやすいです。でもほぼ10mおきに目印があるので迷うことはほぼありません。逆に言うとぐるっと見渡して目印がなければそれは迷っているのです
【細かなアップダウン多すぎ】
これは面白みのひとつかとも言えますが。
地図上では平坦でも常にアップダウンしてます。
【オーバーハング】
丁須の頭の3ピッチ目はオーバーハングになってます。
最初の2歩くらいは足をかける場所がありませんので、登るときによく見ておく必要があります。下りるときには足の置き場を見ることができません。まあ、ぶら下がっちゃえばいいのですが。
【振り子トラバース】
とはいえ鎖に全体重をかけるのはあまり気持ちの良いものではありません。
私は今回念のためハーネスとスリングとカラビナ3枚で自己確保用の道具を持っていきましたが使いませんでした。懸垂が10数回くらいできる人なら登れると思います。もちろん自己責任で。
おっと話がそれてしまいましたが、3ピッチ目の最初は鎖にぶら下がると左にブランと振られます。自分の体重が振られると予想外に重さを感じるものなので注意が必要です。
【全身汗まみれ】
これは天候次第ですが、基本的に樹林帯の中を延々と歩くので無風です。
ものすごく暑いです。全身汗まみれです。
【谷急山とお〜い&何もなし】
丁須の頭から三方境まではそれなりにいろんな場所があるので楽しめますが。三方境から谷急山まではとにかく延々歩きます。アップダウンを計6回こなしていきます。展望はありません。暑いです。きっと誰かとすれ違っても挨拶すらしないだろうなと思ってしまうくらいです。
谷急山山頂は何もありません。しかし、なんとなく達成感があります。でもピストンなんですよね。来た道を戻ります。
【全行程樹林帯】
北アルプスを想定していくとヒデー目に合います。でも、丁須の頭〜三方境〜巡視道ルートならばルートもそこそこ難しく行程時間も短くて済むのでおすすめです。(ただし真夏を除く)
【沢多し】
沢の上部に人工物がないので水はきれいだと思います(飲みませんでしたが)。
巡視道での沢は生き返りました。頭から水をかぶりました。どうせ既に全身びしょ濡れなので気にしない気にしない。
【ヒル】
おそらく巡視道でやられたものと思われます。
今回、膝下の部分が露出していたため、その部分は気にしていましたが、実際に取りつかれたのはウールの靴下ダブル履きの上からでした。びっくりデス。
途中で「チクン」と感じ、見てみるとヒルがついていて慌てて手で払いました。
他の部所にはいなかったので、大丈夫かと思って下山し、国民宿舎裏妙義で風呂に入るために玄関で靴を脱いだら靴下が血まみれ!さすがにびっくりしましたね。
おまけに血が止まりません。結局5時間くらい止まりませんでした。
ヒルは手で払っても大丈夫です。血を絞り出したら、レスタミンなどの抗ヒスタミン剤を塗ればよいそうです。血抜き道具もレスタミンも持っていってましたが使いませんでした。もっと勉強が必要だと痛感しました。
【ブヨ】
数はそんなにいませんが、止まると寄って来ます。だから今回はほとんど休まず歩くことになりました。
編集中ですが、一枚目の写真に惹かれて、
いえ、驚いて書き込みです。
迫力満点の写真の連続で
Mゴコロがくすぐられました。
私は高いところが苦手なので
勘弁してください、という感じです
あ、一枚目の写真が、一番最後になっていました!(8/9 5:24AM)
写真だけでもいろいろ伝わってきて拍手です
無声映画みたいですよ。
鎖場でかなり無理してヤマレコバッチ写真撮ってるのが泣かせます。
対ヒルとの格闘はレポートしてください。
でもこれだけ顔出ししていいんすか?
サクねえ danちゃん
レス早すぎます。
今回カメラを忘れ
ケータイで撮ったのでいまいちの写真たちですが、かなりヤバイ体勢で撮ってます。懸垂下降状態です。
ドカンと登録して顔出しのやつはその直後に削除しました。(でも見られちゃったのね
感想にも書きますが、あのルートやばいです。
ひやー
bさん、流血止まりましたか
このルートだと、ヒルと真剣に格闘している暇なさそうですね。
tayukayuさんの山行記録でも恐ろしいと感じましたが、ますます増幅…。
見ているだけで勘弁です
でも、楽しくすごされていたようで、まさに…ですね。
「感想メモ一覧」と写真を見ただけで妙義山の厳しさが伝わってきます
でもクライミングの擬似体験ができそうで行ってみたいですね。ヒルのいない時に・・・
ちなみに九州ではヒルはあまり見ないので、未だによくわからないのですが、歩いている人の足にどうやって登って靴下の中に入るのか?なぜ気付かないのか? うーんやっぱり不思議ですね。
bmwr1100rsさん、こんばんは。
お久しぶりです。ヤマレコ花見ではどうも
私も花見の翌週に裏妙義に行ってまいりましたが、さすがに丁須の頭には登りませんでした。
スリルを感じさせる写真を拝見し、写真で楽しめば十分という思いと、実際に上まで登ってみたいという思いが交錯します
岩場であるだけでも神経を要するのに、ヒルまで出てくるとは気が抜けませんね。
編集が終わる頃に、再び訪問させて頂こうと思います
yamareco
妙義お疲れ様です。
あれ、いつの間にか顔アップ削除したんですね。
とうとう公式カミングアウトかと思っていました。
アラゲンさんは「見た目が恐い」と書いていましたが、そんなことないですよ。
ただ想像と大分違いました
ドMルートだったようですが、レコからはそのMルートを楽しまれた様子がにじみ出ていますね。
私は春に表妙義の方に行きましたが、そちらは桜あり、下山後に山ガールあり、ヒル無しと結構楽しい山行でした。
ただ、山の上はというと表妙義も裏妙義もおどろおどろしい感じが漂っていますね。さすが日本三大奇勝の1つです。
見方を変えると高度感満点で爽快なのですが、いずれにしてもドMルートですね。
自分は、今まで山蛭の被害にあった事がないので
いまいちピーンと来ないのですが
流血の写真を見て、これは恐ろしいと思いました。
なぜ足もない蛭が人間の動いている足に簡単に
くっつく事が出来るのか不思議です。
裏妙義山って。。。
こんなに恐ろしいところなんですか?
奥穂高〜西穂高の稜線歩きは
まだ、高いところなので、空気もひんやりして
気持ち良いんですけどね。
ここは、低山だから暑そうだし岩も滑りそうですね〜
旦那と一緒に拝見して
『うわぁ怖い!!
ご近所さんにはホラー映画鑑賞かと間違われたかも
コメント付かないのが、また怖さ倍増ですね
特に36枚目のトラバースの手前の岩場に足掛かりも足場もなさそうなのが本気で怖い
流石ですBさん
そのMっぷりには毎回脱帽です
おぉだんだん、身体を痛めつける度合いが増してきた気がしますね!蛭に咬まれたんではなく、自分から咬ましたんですよね
誤字を発見しました。コース状況のところに、久しぶりに燃えました<-萌えました=の間違えですね!
暑さだと思います。
とにかく暑いんですわ。
タイツ&山スカにすればよかったと思うくらいシャツもパンツも帽子もビシャビシャでした。
皆さん
夏の夜のひととき、涼んでいただけましたか
あらげんさん
さすがに萌えませんヨ
ところでヒルですが
地元の人の話ではCW−Xなどのタイツの上からは食われないそうです。本当かしら?
以前シャツのすそを出して散策していた女性が国民宿舎に帰ってきてシャツを脱いだらおなかの周りに無数の・・・・
ぎゃーーーーー、怖くてこれ以上書けません。
bmwr1100rsさん、こんばんは。
裏妙義の山行、お疲れさまです。最大の敵は、岩場の登攀
ではなく、暑さだったようですね。
それと、ヒルについてはノーマークでした。すみません。
傷の具合はいかがでしょうか。
また今度機会がありましたら、冬山に誘ってください。
私はまだ冬山の経験がない初心者です。
色々と教わりたい事があります。宜しくお願いします。
私のほうが教わることが多いですよ。
私も初心者です。
でも、冬にどこか行きたいですね。ソフトなところを
ロープなしでかつ雪洞orテント泊くらいのレベルはどうですか。
私の手持ちルートだと八ヶ岳杣添尾根かなあ
こんな感じ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-56857.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-56669.html
あとお恥ずかしいのですが、昔の山行記録
http://www.geocities.jp/dennougumin/07nishiho.html
bmwr1100rsさん、冬山のご紹介ありがとうございます。
いいですね。
たくなりました。でも初めての冬山は八ヶ岳がいいのでしょうか。
・・・ピッケルも冬用ウェアも必要ですね。先立つものが・・
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