まきの道を通って堂満岳へ
- GPS
- 05:24
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
天候 | 天気良好も、堂満山頂ではしばし日がさえぎられました。少し涼しくなりました(^^)! |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒川尾根は以前よりちょっと荒れたような(^^;)。シャクナゲを避けて歩いたほうが楽かもしれません。 |
写真
感想
暑さに負けてしばらく山から離れておりましたが、朝晩の涼しさに久々にやってまいりました。ワクワクしかない(^^)。なお、本日のルートにつきましてはまきの(symly)様の山行記録を参考にさせていただきました。なお、命名者にちなみ、敬意を込めて前半をまきの道と表記しております。
比良駅から見る山系はやっぱりいいですねぇ。今日は南に向けて出発し、深谷を目指します。ここは南比良峠から下山すると通る道ですが、登りで使うのは初めてなのでこれまた良し。じわじわと標高を上げていきます。
やがて地図上ではノタノホリからの下山口の近く、適当に渡渉が容易そうなところを探して渡渉。できるだけ尾根の先っぽのほうが取りつきが楽だろうと、渡渉先から取りついていきます。ここからがまきの道の始まりです(^^)!
しかしながら、なんとはなく踏み跡っぽいものが見えてきます。こんなドマイナーなところに踏み跡があるのもいささか信じがたいものの、尾根筋に着くとまごうことなき踏み跡になっております。なんか、心強いわ。気温のせいで杉の葉がおちていないせいか、進むにつれて明瞭になってきます。林業の方だとしたら、やっぱり林業と電力の方々はエグイですね(^^;)。
岩場も登場。直登するも良し、巻くも良し。場所場所で適宜判断し、尾根芯を外しすぎないように登ります。尾根芯もわかりやすく、えげつない傾斜でもなければ手足がないわけでもない。四駆で快適に登っていけるこの感じは実に楽しい(^^)!もっとも傾斜はあるので、調子に乗りすぎないように登ります(^^;)。
やがて観喜寺方面からの尾根筋と合流すると、道は自然林と植林の間に明瞭になりました。まきの道はここまでなのかこの先も含めてか、とにかく面白い山域でした(^^)。さてさて、まだまだ登りは続きます。尾根芯を詰めていきます。
ところが突然ヤマレコの警告発令。見るとこの先トラバース気味に行くはずか、確かに右にずれております。しかしこの尾根筋も確実に踏まれているのです。なんで?このエリアってそんなにメジャーでしたっけ(^^;)。復帰したかと思った凹部の道もまた違った!こんなに人が入っていたのかと思うと、本当に不思議です。
予定ルートに復帰すると、めっちゃしっかりした道がありました。しばらくトラバースすると、そのまま谷筋の凹部の道になりました。広々しているし人の気配を感じるしでまるで不安なし(^^)。傾斜が出てきた先で尾根筋に乗越。が、その尾根筋の下への先にも下からの踏み跡がばっちりあります。なんか、どないなっとるんでしょ(^^;)。面白過ぎてたまりません!
その先はトラバース気味な道のはずが、気が付けば直登気味に荒川尾根に合流してしまいました。そのまま尾根を詰めていきますが、さっきの支尾根の出口が気になっていたので右側を注視しつつ登っていきます。そうするとP865手前でそれらしき支尾根を発見。しかもなんでかしっかり足跡あり(笑)。ここか!いつか行ってみましょう。
その先で荒川峠登山道と合流し、荒川峠へ。今日は普通に南比良峠に向かいます。そのまま堂満岳へ直登の予定でしたが、シダがガッツリ繁っていて、ヘビを踏んで反撃を食らうのも嫌だなと思い(ここまで3回見ました(^^;))、シダを巻いて登ることに。ここは景色もいいので、しんどいけど楽しめる場所です。
山頂はこの時間帯にはめずらしく誰もいなかったので、ちょっとゆっくりさせていただきました。とはいえこれからの季節に何度も来るでしょうから、適当に下り始めます。今日はノタノホリまでは登山道、そこからピンクテープで塞がれているところを目指すことにします。
ピンクテープの先はすぐ二股に分かれました。右のトラバース的な道に入ると、とたんにピンクテープたくさんの歩きやすい道になりました。これ、一般道よりいいんじゃないでしょうか(^^)?しかし、蜘蛛の巣がえぐすぎる(^^;)。杉の枝を前で回しながら歩きますが、枝が綿菓子みたいに(^^;)。ほんまにメンタルやられそうでした。
最後は東稜道の肩からの右の支尾根を降りた先に合流し、そして比良駅への登山者道に合流。もう蜘蛛の巣はないでしょう(^^;)。勝手知ったる道を進み、比良駅へ。ここの「一休」でのビールを楽しみにしていたのですが、なんと臨時休業!ガーン!しかも次の電車は40分待ち(;_;)。仕方ない、赤コーラで我慢すっか。今日の核心でした(笑)。
夏休み明けの山行はやっぱり楽しいものでした(^^)。本日もありがとうございました!
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ヤマレコを開くと、まきの(symly)様が約1時間前に同じスタート地点から途中まで同じルートで、その先私が気になった尾根筋を歩かれていたことがわかりました。そりゃ足跡が良くわかったわけですわ(笑)。こんなこともあるんですね。ひょんな出会いもあれば、ぎりぎりでのすれ違いもあり。山はやっぱり面白い(^^)。ではでは!
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