マタニティ登山@谷川天神尾根
- GPS
- 06:44
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:40
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
濡れて木が湿っている場所や、階段など体重がかかる場面で脆くなってる板など、転倒されている方を多く見かけた。 登山者も多いため、ステップになってる石がツルツルになっていたりと、普段では気にしない場所でもマタニティ登山ではそれなりに気を遣う場面が多かった。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉、ふれあい交流館 2ー3人の湯船ですが人あんまりいなくて最高でした笑、鈴森の湯はまたいつか ご飯屋さん 多分次は来ません笑 |
写真
感想
この前のエクストリームウォーク試走で嫁氏の様子がおかしいと思ってたら妊娠していた事が発覚
が、本人も悪阻もほとんどなく、マタニティ登山をしてみたいとの事で谷川岳へ。
まぁ妊娠初期ー中期くらいで登山やりたいって方が大丈夫か?という感じなんだけど、本人も納得しているようなので、、
今後やりたいと思う人のために記録を残しておく
色々文献を探してみたけど、大概どれも古く、ここ数年で妊婦の運動に関して詳細な論文を出している人は多くない。
大概、中程度の運動強度、Mets3-6、心拍150まで、などなど
まぁ論文を書くのに協力してくれる妊婦なんてそう多くないだろうしな、笑
今回気をつけたポイント
⚪︎標高
⚪︎本人の気分
⚪︎心拍、水分や栄養の管理
⚪︎股関節の屈曲、荷物
⚪︎標高
元々高い山ばかり行ってたけど、流石に3000m級は酸素濃度や身体の負担が大きいので避けた
比較的簡単に行ける乗鞍や千畳敷からの木曽駒などは初期ー中期くらいは良いのでは。
まぁ、安定期でもない初期ー中期前半に登山したいって人もなかなかいないと思うけど笑
中期以降は胎児のへの酸素供給も考えるとキツそう
⚪︎本人の気分
悪阻はないと言えどやはりホルモンバランスが普段と違うので、ちょっとした気分の変化、浮き沈みをチェック
ダメだなーと思ったらすぐに引き返す。集中力がないと思ったら行かない
一番気を使う下りは休み休み、超スローペースで歩く。
誰かが来たらすぐに止まる、追い抜いてもらう。これ、人の多い天神尾根は失敗だなーと思った
⚪︎心拍、水分、栄養
普段使っている私のApple Watchを嫁氏につけて、自分はいつも通りGarminを使う。
息が上がってきたな、って場面で心拍を確認し120前後を保つ
元々嫁氏はそんな強くなく、ハーフを走らせてもアベレージキロ6分45、150ー155bpmくらい
水分と栄養は切らさないように常にチェック。
⚪︎屈曲角度、荷物
失敗したなーと思ったのは、西黒尾根は岩場も多いと認識してたけど、天神尾根もそれなりに岩がある。
普通に登山やってれば大したことないただの段差なのだけど、妊婦なので、段差は特に気を使って股関節が極力90度以上にならないようにした。
人も多いし渋滞の原因になってしまうので、後続の登山者にはどんどん先に行ってもらう。
あと、序盤は荷物を持っていたけど心配だったので、その後嫁氏の荷物は自分が持った。
今回の天神尾根は人が多く安心できる部分が多いものの、譲ったり、岩場の行列で待ち時間もあるため、予想してた山行時間を大幅にオーバーする結果になった。
胎児に気を使いすぎて山行時間をオーバーするようなら、そもそも行かない方が良い。
当たり前だけど山はそんなに甘くない。山なめおぢに怒られる。。(´・ω・)
登山者を見てても、天神尾根の下りで足がプルプルしてる人を多く見かけた。嫁の体調にも気をかけてたけど、そっちの登山者も心配になった。笑
次があるかないかは分からないけど、初期、中期、悪阻の具合など千差万別
基本的には本人の体力、集中力に依存するのは普段の山行と変わらないっすね。
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